作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
梅日和溜り醤油の焼き団子 | 瀬島洒望 | やぶれ傘 | 201705 |
トンネルの切れ目切れ目の梅日和 | 上谷昌憲 | 沖 | 201705 |
梅日和母の香残るショールかな | 野畑さゆり | 空 | 201706 |
賓頭盧のことに膝照る梅日和 | 布施政子 | 馬醉木 | 201805 |
雲一つ動かぬ空や梅日和 | 藤岡紫水 | 京鹿子 | 201805 |
梅日和天神様に詣でけり | 海村禮子 | 春燈 | 201805 |
崖上の天神目指す梅日和 | 篠田純子 | 集 | 201902 |
ゆかりなき人とベンチに梅日和 | 黒滝志麻子 | 末黒野 | 201905 |
極楽に急ぎ参らせ梅日和 | 大石よし子 | 雨月 | 201905 |
緋毛氈の床几に休む梅日和 | 榊山智恵 | 末黒野 | 201906 |
椎茸の菌打つ音や梅日和 | 石黒興平 | 末黒野 | 201907 |
一山を水音綴れる梅日和 | 大木さつき | ホトトギス | 201909 |
腰痛も健康のうち梅日和 | 稲畑汀子 | ホトトギス | 202002 |
梅日和とは曇りても晴れゐても | 稲畑汀子 | ホトトギス | 202002 |
晴れて行く明るさ得つつ梅日和 | 稲畑汀子 | ホトトギス | 202002 |
旅の朝始まる一歩梅日和 | 稲畑汀子 | ホトトギス | 202003 |
甘酒を吹いては啜り梅日和 | 森なほ子 | あを | 202004 |
梅の花まだ少なきが梅日和 | 嶋田一歩 | ホトトギス | 202005 |
あんパンが連れ立っている梅日和 | 坪内稔典 | 船団 | 202006 |
梅日和時間の余裕あることも | 稲畑汀子 | ホトトギス | 202102 |
紅も真白も零れ梅日和 | 酒井湧水 | ホトトギス | 202107 |
売店のをぢさん弾む梅日和 | 篠田純子 | あを | 202204 |
ゆつくりと歩む夫婦や梅日和 | 佐藤まさ子 | 春燈 | 202205 |
ワクチンの跡痒くなり梅日和 | 奥田筆子 | 京鹿子 | 202205 |
梅日和酢のほんのりと手まり寿司 | 森田節子 | 風土 | 202205 |
梅日和手術したての猫の腹 | 柴崎和男 | やぶれ傘 | 202206 |
二分咲きも画布に満開梅日和 | 塩貝朱千 | 京鹿子 | 202206 |
連れ立てる友みな牛歩梅日和 | 岡野里子 | 末黒野 | 202206 |
ゆつくりと流るる雲や梅日和 | 菅野日出子 | 末黒野 | 202206 |
梅日和 →1 |
2023年2月21日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
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