花 守     41句

花守や白きかしらを突あはせ   去来  炭俵

  彼岸桜  糸桜   しだれ桜  枝垂桜  山桜  朝桜  花疲れ  花守 初花  花の闇

花の雲  花影   花の影  余花  残花  花の塵  花過ぎ  花屑・花の屑  花篝 花は葉に

花筵  養花天  飛花落花 落花  八重桜

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
花守のまこと翁の貌なりし 小澤克己 遠嶺 199806  
花守の気を病んでいる饒舌 真安昌子 海程 199908  
花守に花守の闇ありにけり 高橋将夫 200005  
花守の留守の間の花ざかり 高橋将夫 200005  
花守に降りかかりたる桜蘂 高橋将夫 200005  
花守の居ずやこの樹に虫一ツ 平松薫 六花 200008  
苗木売る花守の妻旗立てて 遠藤アサ子 赤井 200103  
花守に一膳かるき湯漬飯 中原道夫 銀化 200105  
花守の眸は明日へかける夢 佐藤ナオ子 遠嶺 200108  
花守の来るまで花のもとにをり 高橋将夫 200202  
人去りしあと花守に闇ゆたか 坂本俊子 200306  
篭守花守として城に老ゆ 下平しづ子 雨月 200307  
花の下にて先生と花守と 雨村敏子 200307  
花守の屋根までしだれ桜咲く 中島正夫 対岸 200406  
花守に案内されし花の中 小林朱夏 200407  
花守の翁の背の風の塵 小澤克己 遠嶺 200407  
花守の無聊へひとりふたり来る 酒本八重 里着 200506  
花守は役場職員ロープ張る 上石哲男 築港 200506  
花守りは花のこゑきく母なりし 森野俊子 遠嶺 200507  
花守に花一守の闇ありにけり 高橋将夫 星の渦 200507  
花守の去にたるあとの桜の木 雨村敏子 200608  
花守の里と伝へて柿熟るる 稲岡長 ホトトギス 200702  
花守の雪花菜食しをる日和かな 延広禎一 200806  
天領の花守に鯉飼はれをり 服部鹿頭矢 馬醉木 200807  
花守の巡回日誌と水筒と 加藤峰子 200807  
花守の幹に掌を当てつぶやける 河崎尚子 火星 200807  
花守の今日は休みて花をみる 吉原一暁 200808  
東山見る花守の腰手ぬぐひ 大山文子 火星 200906  
花守の山より帰る火照りかな 雨村敏子 200907  
花守の花に酔ひたる煙草かな 竹中一花 200907  
開閉は花守がする地獄門 高橋将夫 201006  
遺影守りぬどこか花守に似て 辻直美 201006  
花守の一途の恋の一樹かな 高橋和女 春燈 201007  
生涯を局の花守衛士として 博多永楽 雨月 201007  
花守の影むらさきに濡れゐたり 延広禎一 201207  
花守に花終はりたる月夜かな 水野恒彦 201407  
花守のごとくにいつも鳥のゐて 樋白みのぶ 201506  
花守の使ひ古りたる箒かな 小嶋恵美 春燈 201607  
日差し得て花守の眼の慈母観音 岡田桃子 201607  

 

2016年5月7日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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