7       96句

  彼岸桜  糸桜   しだれ桜  枝垂桜  山桜  朝桜  花疲れ  花守

花の雲  花影   花の影  余花  残花  花の塵  花過ぎ  花屑・花の屑  花篝

初桜  花筵  花衣

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
花散るや角の減りたる石の階 江頭信子 馬酔木 200107  
赤松にほろ酔ひの艶花の昼 牛田修嗣 200107  
池の面をおほひ一樹の花の壁 牛田修嗣 200107  
巫女舞の特訓つづく花月夜 阪本哲弘 200107  
花下の児よ金いろの尿高揚がり 林翔 200107  
花ふぶくどの木どの枝綯ひまぜて 能村研三 200107  
甲冑の重さありあり花月夜 能村研三 200107  
オルゴールの終の一音花月夜 林多佳子 200107  
うしろの木そのうしろの木花散りをり 横山隆 海程 200107  
白象が耳ふつてくる花の道 谷口佳世子 200107  
追ひかけて四条通りの花のころ 中島陽華 200107  
花が散る散る韋駄天の足の裏 中島陽華 200107  
十方界花爛満やこの朝 安原楢子 200107  
船頭の股のあはひの花の山 城孝子 火星 200107  
花主の巴に畳むパイプ椅子 飯塚ゑ子 火星 200107  
日和よき車で着きし花の句座 小池槇女 火星 200107  
だんご屋に集うて来たる花の風 村上留美子 火星 200107  
虚空より花の散り来る蔵王堂 熊岡俊子 雨月 200107  
花散るやほろびの光曳く吉野 熊岡俊子 雨月 200107  
おとぎ電車走る花また花を縫ひ 江木紀子 雨月 200107  
門院の持仏に花の明りかな 川井政子 風土 200107  
高尾晴吊り花がよく花を吊り 阿部ひろし 酸漿 200107  
尼寺の折戸ひらけり花の昼 東芳子 酸漿 200107  
花に酔ひ水に酔ひたるひと日かな 佐野まさる 百鳥 200107  
ずんどうの花へ人声集まり来 柳未央 いろり 200107  
むすんでひらいて指のさびしき花の昼 石橋翠 いろり 200107  
木に凭れ花咲爺を待ってゐる 石橋翠 いろり 200107  
無駄話風に吹かれし花の昼 松沢久子 いろり 200107  
放生の鯉担がるる花の昼 渡辺政子 俳句通信 200107  
花盛りシャッター異人に頼まれて 林田加杜子 いろり 200107  
花散りぬ人影のなき風の径 林田加杜子 いろり 200107  
真つ白になりゆく記憶花の昼 浜麻衣子 六花 200107  
花の駅競馬フアンのどつと降り 浜麻衣子 六花 200107  
花も過ぎ谷の向ふへ心行く 村越化石 200107  
みよしのや花の遅速に道岐れ 山田弘子 円虹 200107  
着陸をして一片の花小さし 山田弘子 円虹 200107  
花ゆらす涙こぼるるほど笑ふ 福本めぐみ 円虹 200107  
花仰ぐ一年生の母として 和田友季子 円虹 200107  
視野はばむ花の吹雪の中を行く 原田悦子 円虹 200107  
落城の語り伝へや花の山 原田悦子 円虹 200107  
彼の城の庭とや千年花の山 原田悦子 円虹 200107  
知らざれば見過すほどの花の句碑 原田悦子 円虹 200107  
くちびるに笛ひやりとす花明り 古守弓子 200107  
ハンドルを切るたび花に逢うてをり 古守弓子 200107  
寄り目して枝毛しらべる花の昼 奥田筆子 京鹿子 200107  
花散るや痒い所に嘴とどく 奥田筆子 京鹿子 200107  
遺失物になつてしまつた花の駅 奥田筆子 京鹿子 200107  
花の磴むかしの母の軽きかな 奥田筆子 京鹿子 200107  
如意棒の立てかけてあり花の昼 渡辺知美 銀化 200107  
職退きし日や万象に花満てり 小澤克己 遠嶺 200107  
花明かりわが七曜の一日目 小澤克己 遠嶺 200107  
花照りを来て仏塔の深庇 小澤克己 遠嶺 200107  
明々と詩の道あり花月夜 小澤克己 遠嶺 200107 祝・清水明子句集『花月夜』出版
いま焚かるばかりに花の能楽堂 橋本良子 遠嶺 200107  
俳句誌と果物籠と花月夜 橋本良子 遠嶺 200107  
しなやかに尼僧の列や花の昼 宮倉浅子 遠嶺 200107  
うすもものピアス振り向く花の町 若生まりあ 遠嶺 200107  
闇深しきこゆる花の息づかひ 若生まりあ 遠嶺 200107  
花だって鬱の日がある写真の日 松山律子 六花 200107  
ときじくの花の香ビルの谷間なり 中野哲子 六花 200107  
雨上り花の色冴え輝けり 長谷川登美 ぐろっけ 200107  
街中の花のトンネル空見えず 長谷川登美 ぐろっけ 200107  
満席の屋根に花積み屋形船 長谷川登美 ぐろっけ 200107  
花の色くつきり写す堀の水 長谷川登美 ぐろっけ 200107  
花三分触れれば七分咲く気配 岡本幸枝 ぐろっけ 200107  
花明り終生女形で在りにけり 岡本幸枝 ぐろっけ 200107  
花の昼からくり時計踊り出す 金田美恵子 ぐろっけ 200107  
誘はれて一駅歩く花の午後 北畠明子 ぐろっけ 200107  
花の昼鞄枕に小商人 梅田泰正 ぐろっけ 200107  
慾得の心も忘れ花の下 石井てう ぐろっけ 200107  
気まぐれの黒を着て行く花巡り 鎮田紅絲 200108  
三たび訪ふ虚子存問の花の館 宮崎正 ホトトギス 200108  
俳磚の一句一句へ花の風 宮崎正 ホトトギス 200108  
花浮かべ過ぎて汚れし水面かな 稲岡長 ホトトギス 200108  
潮騒は夜ごとに花の京とほし 豊田都峰 京鹿子 200108  
花の世を曲りきれずに老迎ふ 松田都青 京鹿子 200108  
花までの人それぞれのさくら口 坂本敏子 京鹿子 200108  
花月夜ひとりの椅子を湖へ向け 宮澤さくら 遠嶺 200108  
咲き誇る花や三河の築城史 遠藤和彦 遠嶺 200108  
晩学の今日いつくしむ花の昼 佐藤ナオ子 遠嶺 200108  
花時の過ぎし机上に西行伝 曷川克 遠嶺 200108  
花びらの勝手気ままに五、六片 坪内稔典 船団 200108  
丸窓も四角の窓も花の昼 坪内稔典 船団 200108  
全身に花びらつけて河馬浮上 浮田胤子 ぐろっけ 200108  
置き去りの破れバケツに花の蓋 大井邦子 ぐろっけ 200108  
寄せ仏首なきままに花の陰 大井邦子 ぐろっけ 200108  
かたはらにゐて散る花にへだてられ 今井千鶴子 ホトトギス 200109  
花柱期待してさて帰るとせん 稲畑廣太郎 ホトトギス 200109  
花惜しむ言葉つなげば又も散る 田中祥子 ホトトギス 200109  
闇に息ひそめしは花のみならず 田中祥子 ホトトギス 200109  
蘖もも花を咲かしめて 加藤晴子 ホトトギス 200109  
昼過ぎの風強くなる花堤 石田邦子 祭笛 200109  
土器投ぐ花のふぶける谷深き 鵜飼紫生 雨月 200109  
散りかかる花の道行幼なけれ 山陰石楠 200110 忠臣蔵三段目・道行旅路の花聟
曳山のお染久松散る花に 山陰石楠 200110 新版歌祭文・野崎村
琵琶の湖は美きかな花の縁飾り 山陰石楠 200110 花 8→

 

2014年5月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。