作品
作者
掲載誌
掲載年月
秋霖やわが来し方の甲乙丙丁戊 谷田貝順子 201911
秋霖や医者にならずをちくちくちく 近藤綾 201912
秋霖やポニーは長き尾を垂らし 加倉井たけ子 201912
秋霖や外出かなはぬ一ト日暮る 前川美智子 末黒野 202001
秋霖や煉瓦色濃き絹倉庫 菅野日出子 末黒野 202001
秋霖や多摩の横山けぶらへる 長谷川祥子 馬醉木 202002
秋霖や仕舞の見えぬ布解き 小池桃代 末黒野 202002
秋霖や指に食ひ込む旅鞄 木暮陶句郎 ホトトギス 202003
一舟もなし秋霖の常夜燈 赤峰ひろし 202011
秋霖や更地のままに床屋跡 ふなかわのりひと 202101
北国や秋霖時に音立てて 安原葉 ホトトギス 202103
秋霖に洗はれてゐる甃 青柳雅子 春燈 202112
秋霖や別れのげんこつ節くれて 江草礼 春燈 202112
秋霖の昼を灯せる楽器店 栗原公子 202201
秋霖に蝋石の文字消えゆけり 大濱たい子 春燈 202211
秋霖に洗はれてゐる甃 青柳雅子 春燈 202212
秋霖や別れのげんこつ節くれて 江草礼 春燈 202212
秋霖や暗さの宿る堂庇 森清信子 末黒野 202301
秋霖や逮夜の黙の深みをり 池乗恵美子 末黒野 202301

 

2023年10月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。