作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
逆縁の通夜となりたり冬の雨 | 本田豊明 | 鴻 | 202002 |
冬の雨ブルーシートに音のして | 藤井美晴 | やぶれ傘 | 202002 |
降ることに餘念のあらぬ冬の雨 | 佐藤喜孝 | あを | 202002 |
気にかかる友の消息冬の雨 | 稲畑汀子 | ホトトギス | 202011 |
考妣の地へ旅立つ兄や冬の雨 | 佐藤勝代 | 末黒野 | 202103 |
神苑の矮鶏に静かな冬の雨 | 荒川新星 | 鴻 | 202103 |
呼鈴を押せば灯のつく冬の雨 | 根橋宏次 | やぶれ傘 | 202105 |
冬の雨二日続きの家籠り | 枝みや子 | やぶれ傘 | 202105 |
冬の雨しとどねぐらへゆく烏 | 亀岡睦子 | やぶれ傘 | 202105 |
冬の雨歸宅うながすわらべ唄 | 佐藤竹僊 | あを | 202201 |
さまざまな昔の記憶冬の雨 | 田中藤穂 | 集 | 202202 |
老幹にしみゐるばかり冬の雨 | 小原芙美子 | 風土 | 202203 |
冬の雨湖に舫へるスワン舟 | 丸山千穂子 | 末黒野 | 202204 |
不揃ひな石畳なり冬の雨 | 森高武 | 風土 | 202204 |
うどん屋のつり銭温し冬の雨 | 松本胡桃 | 風土 | 202204 |
野良猫に軒端をどうぞ冬の雨 | 秋川泉 | あを | 202302 |
初冬の雨が郵便夫を濡らす | 柴崎和男 | やぶれ傘 | 202304 |
冬の雨 →1 |
2023年11月20日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。