春 雨 2    23句

春雨のしくしく降るに高円の山の桜はいかにかあるらむ    河辺東人

雨の季語  お降り 春の雨  春雨 春霖 春時雨 夏の雨 五月雨 さみだれ 菜種梅雨 

半夏雨  夕立 喜雨 虎が雨 秋の雨 秋雨 秋時雨 冬の雨 初時雨 時雨  青時雨

  青葉時雨

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
春雨やわが影はづむガラス窓 柿沼盟子 風土 201505  
月に暈遺し春雨あがりけり 井上石動 あを 201505  
春雨やローズマリーを扱きやる 田尻勝子 六花 201505  
春雨に包まれた駅帰宅せり 溝渕弘志 六花 201506  
春雨や病院前は仏壇屋 大坪景章 万象 201506  
春雨や傘傾げ合ふ先斗町 大森道生 春燈 201506  
春雨や森は密かに息づきぬ 本間せつ子 末黒野 201506  
春雨や土鈴の音の籠り鳴り 栗山よし子 馬醉木 201506  
音もなく降りつぐ春雨明かりかな 武藤嘉子 201507  
春雨や湿りわづかな傘たたむ 住田千代子 六花 201507  
春雨やみなまたたける水たまり 木下夕爾 春燈 201508  
春雨に木花之開耶姫覚めず 稲畑廣太郎 ホトトギス 201603  
春雨が乾きふくらむ新聞紙 高橋将夫 201605  
春雨や甘苦の分かつ処かな 瀬川公馨 201606  
春雨にしばし別れの子を送る 滝澤圭子 雨月 201606  
春雨や弁天さまを遠拝み 太田昌子 馬醉木 201606  
春雨の児の地上絵を消さぬほど 山本久江 201607  
春雨にひねもす煙る与謝の海 竹内喜代子 雨月 201607  
春雨や核の傘から出ずにをる 高橋将夫 201607  
色街の春雨傘の幅の路地 三村純也 ホトトギス 201608  
春雨の音を吸い込む御所の草 杉本薬王子 風土 201611  
春雨にいとはん濡れて行かはつた 稲畑廣太郎 ホトトギス 201612  
春雨の児の地上絵を消さぬほど 山本久江 201702 春雨 →1

 

2017年3月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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