作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
新府城址紅葉まへなる日燦々 阿部ひろし 酸漿 200510  
茶臼山紅葉は歴史語らざる 稲畑廣太郎 ホトトギス 200511  
風神の優しく散らす紅葉かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200511  
故郷に入りし安堵や紅葉晴 水田清子 200511  
おしやべりが紅葉林を歩きくる 清原彰子 河鹿 200512  
谷紅葉には間のありて山紅葉 鷹羽狩行 200512 白山麓僻村塾
一弦の限りをつくす紅葉冷 水原春郎 馬醉木 200512  
姿よき木より紅葉はじまれり 大塚初江 200512  
みささぎのみどりの中の紅葉かな 阿部ひろし 酸漿 200512  
蕎麦待つて紅葉に穴のあいて来し 山田六甲 六花 200512  
汐入りの川に萍紅葉かな 古川昭子 栴檀 200512  
登り窯紅葉隠れに青磁焼く 品川鈴子 ぐろっけ 200512  
鎌倉もそろそろ紅葉日を集む 鎌倉喜久恵 あを 200512  
霊山は紅葉輝く福島路 須賀敏子 あを 200512  
男体山ふもとの紅葉知らぬげに 須賀敏子 あを 200512  
写生子のお昼休みや山紅葉 狭川青史 馬醉木 200601  
隧道を出て紅葉づれる肥後境 淵脇護 河鹿 200601  
魁けて湖一望の峰紅葉 松村富子 200601  
果てもなき紅葉の絵巻いろは坂 松村多美 四葩 200601 奥日光
吐息までくれなゐに染め紅葉谿 松村多美 四葩 200601 奥日光
紅葉宿山の黄葉の風を待つ 松村多美 四葩 200601 奥日光
水際の風の躓く菱紅葉 前田忍 火星 200601  
水位標に集つてゐる菱紅葉 大城戸みさ子 火星 200601  
地境に齟齬ある蔦の紅葉かな 西谷良樹 春燈 200601  
通ひ路の桜並木の紅葉せり 松田邦子 200601  
色どりの鯉に及ばず庭紅葉 鷹羽狩行 200601 旧古河庭園
雨の日の水車いきいき紅葉渓 鷹羽狩行 200601 吹田・自然文化園
日向へと水の急ぎて谷紅葉 小野道子 200601  
鐘の音に紅葉はじまる雲巌寺 三関浩舟 栴檀 200601  
闇脱ぎし瀬の白じろと溪紅葉 三関浩舟 栴檀 200601  
紅葉冷して水のごと山下る 中尾公彦 200601  
先陣を切って千早の紅葉かな 山田夏子 雨月 200601  
露天湯へ一枝のべて夕紅葉 木暮剛平 万象 200601  
滝音のあり全山の朝紅葉 谷合青洋 酸漿 200601  
朝紅葉見上げ見下す滝見台 谷合青洋 酸漿 200601  
道の辺の紅葉眺めつ足湯かな 谷合青洋 酸漿 200601  
紅葉映え足湯に並ぶ足白し 谷合青洋 酸漿 200601  
陵へ誘ふ欅紅葉かな 大塚洋子 酸漿 200601  
日にすかす目薬の木の裏紅葉 池田いつ子 酸漿 200601  
まさをなる空を誘ひて紅葉冷え 神蔵器 風土 200601 箱根
すいれんのどれも傷なく紅葉づれる 仲村青彦 200601  
霧島の紅葉まぶしく受賞式 坂元フミ子 河鹿 200602  
奥入瀬を撮りに撮りたり渓紅葉 高畠英 河鹿 200602  
日の差して紅葉がくれの瀬音かな 鮫島禮子 河鹿 200602  
闇に浮くメープル紅葉旅はるか 金山藤之助 200602  
紅葉と混浴したり峡の出湯 森下康子 200602  
九品佛紅葉の錦衣手に 西村純太 200602  
千年の一灯拝す紅葉晴 谷村幸子 200602  
紅葉や雨後の雫に鼻打たれ 陳姝蓉 春潮 200602  
背に肩に紅葉舞ひ散る遊歩道 間野暎子 春潮 200602  
紅葉寺熊手の爪の焦げてゐし 佐藤悦子 百鳥 200602  
ひと雨に紅葉の山となりにけり 井口三千子 百鳥 200602  
一斉に五羽の着水夕紅葉 宮澤さくら 遠嶺 200602  
このひとと添うてよかつた夕紅葉 新井佐知子 遠嶺 200602  
それぞれの修羅を抱へて山紅葉 川畑はるか 遠嶺 200602  
現し世を見返る阿弥陀夕紅葉 佐山苑子 遠嶺 200602  
厨子深く愛染明王紅葉照る 狭川青史 馬醉木 200602  
どこまでも紅葉どこまでも雁の道 西川五郎 馬醉木 200602  
紅葉してにはかに増えし沼の鴨 沢聰 馬醉木 200602  
法螺の音は木霊を呼べり夕紅葉 本多ちづ子 馬醉木 200602  
紅葉橋下を伊香保の湯の流れ 木暮剛平 万象 200602  
鰐口を大きく鳴らし紅葉寺 木暮剛平 万象 200602  
紅葉照り古塔影絵のごとく立つ 大橋麻沙子 雨月 200602  
夕紅葉鉄塔高き村を行く 鵜飼紫生 雨月 200602  
夕紅葉沢庵夢見の鐘鳴らす 山本喜朗 雨月 200602  
ほがらかに学園通り紅葉せり 鹿志村利江 対岸 200602  
紅葉に埋もれてゐる山の駅 鵜狩道子 対岸 200602  
灯明の揺るる真奈井へ紅葉降る 室伏やすし 200602  
迫り出せし紅葉を写す瀞の淵 望月久美子 200602  
紅葉して日にまるまると帚草 井口初江 酸漿 200602  
みちのくは宿の紅葉の奥座敷 関まさを 酸漿 200602  
栗鼠去るや欅紅葉をかつ散らし 西山美枝子 酸漿 200602  
静けさや紅葉の山に鳴く日雀 夏目満子 酸漿 200602  
青空の水に澄みをり菱紅葉 山村修 酸漿 200602  
並木なり南京櫨の夕紅葉 山村修 酸漿 200602  
朝日さす大岳紅葉近く見ゆ 坂本幸子 酸漿 200602  
紅葉宿部屋の名総て木に縁 水野範子 ぐろっけ 200602  
親不知歯痛み忘るる紅葉径 水野範子 ぐろっけ 200602  
爪先で登る石段紅葉寺 宮原利代 ぐろっけ 200602  
中世の血を見し要塞夕紅葉 伊勢ただし ぐろっけ 200602  
紅葉から紅葉へ飛んでみたくなる 柴田朱美 京鹿子 200602  
石仏に憑かれ紅葉の散り急ぐ 柴田朱美 京鹿子 200602  
さまざまな紅葉に酔ひし石の貌 柴田朱美 京鹿子 200602  
ビデオならあの日の紅葉巻き戻せ 荻野千枝 京鹿子 200602  
チヨコレート噛り紅葉を遠目にす 高木智 京鹿子 200602  
ひとひらの紅葉頭に亀浮き来 ことり 六花 200602  
ウオーキング銀杏紅葉や夕間暮れ 物江昌子 六花 200602  
さらさらと紅葉しぐれの高源寺 筒井八重子 六花 200602  
臼の木の紅葉炎え立つ巴淵 辻恵美子 栴檀 200602  
暁光のためらひ差せる紅葉かな 三関浩舟 栴檀 200602  
紅葉影遡らせて水流る 三関浩舟 栴檀 200602  
夕霧に紅葉融けゆく小倉山 岡村葉子 栴檀 200602  
腰おろす流木温くし紅葉渓 須永トシ 栴檀 200602  
見覚えの帽子先ゆく紅葉坂 有島夛美 河鹿 200603  
置き物の鹿の角とて紅葉挿す 波多野キヨ子 200603  
小面の翳りにはかや紅葉冷 安達実生子 馬醉木 200603  
急がねば天狗が出さう夕紅葉 佐藤いね子 馬醉木 200603  
かく眠りゐる間も紅葉しつつあらん 岩岡中正 ホトトギス 200603  
夕紅葉終点近くなりにけり 岩田登美子 ぐろっけ 200603 紅葉 9

 

2015年11月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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