作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
明日よりは無人駅なり夕紅葉 高木武人 百鳥 200402  
山頂に陽の当りたる夕紅葉 金川眞里子 百鳥 200402  
ダムの水沈む紅葉に浮く紅葉 大川嘉智香 築港 200402  
池の水紅葉を映し明るうす 大川嘉智香 築港 200402  
早き瀬に紅葉の枝をさしのべて 井手由紀江 築港 200402  
地の紅葉裏返へるあり立てるあり 山村修 築港 200402  
夕影の滝に散り込む紅葉かな 鵜飼紫生 雨月 200402  
戸を閉ぢて紅葉の息吹感じをり 堀田清江 雨月 200402  
地獄谷越えロープウェイ紅葉谷 落合絹代 雨月 200402  
何の用忘れ戸を開け見る紅葉 吉田多美 京鹿子 200402  
早紅葉や維新の志士らみな若し 山田をがたま 京鹿子 200402  
南京櫨奈良にはびこり紅葉づれり 奥村鷹尾 京鹿子 200402  
紅葉しぐれをんなはいつも語尾にごす 柴田朱美 京鹿子 200402  
喜寿と言ふ樹に親しみの紅葉どき 松本鷹根 京鹿子 200402  
夕紅葉つなぐ言葉のみあたらず 中谷喜美子 六花 200402  
僧堂の雨にうたるゝ紅葉かな 延川五十昭 六花 200402  
五人衆紅葉の中の湯に浸る 永田勇 六花 200402  
白塀に紅葉の映る虚空蔵尊 佐原正子 六花 200402  
山間に紅葉の舞ふ日夢二の碑 佐原正子 六花 200402  
掃きつかれ見上ぐる枝の紅葉かな 菊谷潔 六花 200402  
奥利根の紅葉は谷の夕あかり 関まさを 酸漿 200402  
寺紅葉息ととのへて見たりけり 田宮勝代 酸漿 200402  
西望像父を偲べば紅葉降る 若本彰子 酸漿 200402  
湖の紅葉を滑るスワン船 清水伊代乃 酸漿 200402  
曲るたび激つ瀬波や谷紅葉 永岡セツ 酸漿 200402  
行事食添へし紅葉を栞とす 石川元子 酸漿 200402  
仰ぎ見る紅葉の上に朝の月 大内恵 酸漿 200402  
聳えたる岩を彩る紅葉なり 清水和子 酸漿 200402  
橋の名のバス停続く紅葉谿 谷泰子 ぐろっけ 200402  
究極の紅葉奥社の弥宜と見る 筒井圭子朗 ぐろっけ 200402  
沢音の中に深まる紅葉かな 梅田秀子 酸漿 200402  
無住寺の紅葉の錦風通ふ 清水伊代乃 酸漿 200402  
猿橋の紅葉のなかに佇めり 大塚洋子 酸漿 200402  
網焼きの燠に風立つ紅葉茶屋 西屋敷峰水 河鹿 200403  
紅葉見に行かずともよし庭楓 鳴海清美 六花 200403  
しまひには紅葉を見ずに喋りゐし 三井孝子 六花 200403  
山霧の湧きては濡らす紅葉かな 田中藤穂 あを 200403  
靴の汚れ一団の着く紅葉宿 田中藤穂 あを 200403  
散り残る紅葉襤褸めき枝に縋る 奥村鷹尾 京鹿子 200403  
鬼怒川に冬の紅葉を集めけり 大澤喜代子 草の花 200403  
寂庵に手話盛り上がる紅葉晴 谷泰子 ぐろっけ 200403  
浮島に拾いし紅葉小判もち 藤田京子 ぐろっけ 200403  
根来寺に弾痕残り夕紅葉 藤田京子 ぐろっけ 200403  
散り止まぬ紅葉明りや天守透き 小島みつ代 200403  
正月の今こそ紅葉義士眠る 淵脇護 河鹿 200404  
這ひ昇る竜にもみえし尾根紅葉 森理和 あを 200404  
坂道の鱗模様に紅葉雨 森理和 あを 200404  
師に会へる紅葉の旅を栞り来し 中村田人 ホトトギス 200406  
まだ淡き紅葉明りや池の端 中里カヨ 酸漿 200406  
それとなく富士覗かせて山紅葉 朝倉富次 酸漿 200406  
眠劑をのんでねむらす深紅葉 佐藤喜孝 あを 200407  
連れあらば語らふものを山紅葉 橘澄男 山景 200408  
早紅葉清められたる能舞台 水田清子 200409  
雨乞の祈の島や早紅葉 水田清子 200409  
風の精紅葉大地に還しけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200410  
日当りて戻りて山紅葉かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200410  
紅葉して全山に影なかりけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200410  
京は西三尾三寺の谿紅葉 奥村鷹尾 京鹿子 200410  
浮島のひとつひとつの早紅葉 水田清子 200410  
紅葉てふ古都の威厳でありにけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200411  
色尽くし散るほかはなし紅葉かな 稲畑汀子 ホトトギス 200411  
散り尽くす風の紅葉に置く心 稲畑汀子 ホトトギス 200411  
紅葉して浮草も憂さ晴らせるや 鷹羽狩行 200411  
紅葉谿百万貫の磐坐る 井村和子 万象 200411  
階のなかば息切れ紅葉酔 林翔 200411  
燃えながら吾も散りたし紅葉どき 林翔 200411  
喜多院の池畔の紅葉はじまれり 阿部ひろし 酸漿 200411  
魂の進化も紅葉黄葉かな 高橋将夫 200411  
山頂の紅葉海辺の黄葉かな 高橋将夫 200411  
須弥山の紅葉となりて燃ゆるなり 高橋将夫 200411  
紅葉して有馬一山まとまりぬ 中村房江 六花 200411  
重文の家や紅葉の頃知らず 林裕美子 六花 200411  
もう一度寝釈迦に逢はむ紅葉酒 堀内一郎 あを 200411  
透き通る風を纏ひて紅葉かな 尾堂Y 河鹿 200412  
名苑といふは紅葉の散るときも 稲畑汀子 ホトトギス 200412  
並べ干すキムチの甕や紅葉寺 木暮剛平 万象 200412  
瀬音聴く楓こそ先づ紅葉すれ 林翔 200412  
流麗な屋根の宝形紅葉降る 能村研三 200412 富貴寺
紅葉づるを樹の溜息と思ひけり 千田百里 200412  
いちにちを紅葉づくめや残る生 八田木枯 晩紅 200412  
水の下水激流す紅葉かな 神蔵器 風土 200412 只見川ダム
ヘリコプターより山紅葉俯瞰せり 河中透水 雨月 200412  
谷紅葉淡き雪嶺ののぞきをり 阿部ひろし 酸漿 200412  
塔の岪いづれの塔も紅葉せり 阿部ひろし 酸漿 200412  
紅葉村仰げば青き空ばかり 阿部ひろし 酸漿 200412  
一筋に白き滝あり山紅葉 鈴木良子 酸漿 200412  
便追の尾を振る枝も紅葉せる 伊藤いな栄 酸漿 200412  
羊雲紅葉の上に広がれる 伊藤いな栄 酸漿 200412  
記念樹に始まる村の紅葉かな 大和あい子 百鳥 200412  
一軒に小橋渡せる紅葉谿 朝妻力 春耕 200412  
紅葉らは歌ひつ崖を昇りしや 土肥屯蕪里 春耕 200412  
妖艶も清楚も真に渓紅葉 土肥屯蕪里 春耕 200412  
藤蔓に身ゆだね紅葉の渓のぞく 土肥屯蕪里 春耕 200412  
谷水と風が育む崖紅葉 土肥屯蕪里 春耕 200412  
行違ふ木道きしみ紅葉沼 森山のりこ あを 200412  
紅葉の火打山より日本海 須賀敏子 あを 200412  
紅葉づるを拒む郵便局の多羅 品川鈴子 ぐろっけ 200412  
台風一過残る木の葉が紅葉して 岩木茂 風土 200501  
電線を地に埋め満天星紅葉かな 小林和子 風土 200501  
香ばしき紅葉の天麩羅高雄茶屋 池田加代子 風土 200501 紅葉 7→

2019年11月15日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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