作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
水音に影を落せる峡紅葉 鶴目鯛遊 六花 200303  
今一度大原の紅葉訪ひたしと 松尾緑富 ホトトギス 200304  
及びたる話京都の紅葉見に 松尾緑富 ホトトギス 200304  
祇王寺と聞けば紅葉のその頃を 松尾緑富 ホトトギス 200304  
絵のやうな思ひ出ばかり夕紅葉 阿部正枝 絵具箱 200304  
さらさらとわが血流るる朝紅葉 岩岡中正 ホトトギス 200305  
錦木の紅葉褒めゆく検針婦 横溝千代 八千草 200305  
紅葉それぞれ山を盛りあぐ役者かな 横溝千代 八千草 200305  
みほとけと聴く水音や夕紅葉 吉村春風子 遠嶺 200306  
散り敷ける紅葉黄葉の坂険し 稲畑廣太郎 ホトトギス 200310  
永平寺深閑として紅葉待つ 阿部ひろし 酸漿 200310  
季はやめ紅葉の真紅旅にあり 芝宮須磨子 あを 200310  
大紅葉晴して碓氷峠かな 鷹羽狩行 200311  
碓氷湖のけふ紅葉湖として平ら 鷹羽狩行 200311  
うつすらと紅葉明かりのダムの壁 鷹羽狩行 200311 坂本ダム
梅紅葉忘れ地蔵の笑壺かな 柴田由乃 風土 200311  
国東の僧の弔辞に紅葉言ふ 松崎鉄之介 200311  
遠く見て欅紅葉に着きにけり 稲畑汀子 ホトトギス 200311  
水草の紅葉の上を水流れ 今瀬剛一 対岸 200311  
早紅葉高原へ牛呼びに来て 泉田秋硯 200312  
五彩とも言はむ飛騨路の紅葉なる 林翔 200312  
紅葉酔もう醒めたかとせせらげり 林翔 200312  
眼に残る紅葉一枝陽は落ちぬ 林翔 200312  
純子忌も近しと思ふ遠紅葉 林翔 200312  
御母衣湖に魂を鎮めし夕紅葉 能村研三 200312  
境涯を異に姉妹の紅葉旅 藤原照子 200312  
トロッコの風切り返す渓紅葉 高橋あゆみ 200312  
黄昏の空に溶けゆく紅葉かな 菅原健一 200312  
紅葉黄葉机上天麩羅まで紅葉 稲畑廣太郎 ホトトギス 200312  
紅葉とは木の間隠れに色重ね 稲畑汀子 ホトトギス 200312  
名園の迷路の如く縫ふ紅葉 稲畑汀子 ホトトギス 200312  
朝の日の紅葉黄葉にさしこめり 小林優子 酸漿 200312  
介助の手もらひ紅葉の湯に浴す 村越化石 200312  
地獄谷多彩の紅葉染め尽す 岩林勇雄 築港 200312  
かづら橋揺れて紅葉の谿るる 大塚宏子 築港 200312  
うかららのまなこに白膠木紅葉かな 吉田島江 火星 200312  
山霊の棲むあたりより紅葉せる 関口ゆき あを 200312  
境内を神輿練り合ふ夜の紅葉 大柳篤子 雲の峰 200312  
岩尾根の草に始まる紅葉かな 浅川正 雲の峰 200312  
天上寺紅葉の風の中にあり 山田六甲 六花 200312  
日本一まづい饂飩よ摩耶紅葉 山田六甲 六花 200312  
この紅葉見逃す高所恐怖症 山田六甲 六花 200312  
深まれる謎の古墳の紅葉かな 出口誠 六花 200312  
紅葉滝カメラ続きて発光す 徳丸峻二 風土 200312  
赤松に絡みて蔦の紅葉かな 山路紀子 風土 200312  
掌熊手に沙羅の紅葉を拾ひけり 醍醐季世女 200312  
紅葉谷一両列車減速す 山遊亭金太郎 百鳥 200312  
登四郎が夢裡に笑みをり紅葉酔 林翔 200401  
登四郎の御霊よ遊べ瀬の紅葉 林翔 200401  
越後路で登四郎に逅ふ紅葉酔 林翔 200401  
巌十重水は七筋紅葉谿 林翔 200401  
幹を見よと杉は言ふらし紅葉どき 林翔 200401  
走り去る自動車瞬の紅葉染 林翔 200401  
家霊いくつ鎮めダム湖の紅葉晴 羽根嘉津 200401  
黒髪のあやしまれをり紅葉の賀 梅本豹太 200401  
紅葉への碑へのときめき飛騨に入る 藤原照子 200401  
集落の沈める湖や夕紅葉 藤原照子 200401  
赤絵窯燃え紅葉に挑みけり 大串章 百鳥 200401  
比叡より門主戻りぬ夕紅葉 鍬形幸子 百鳥 200401  
紅葉渓滝はますます白さ増す 大橋敦子 雨月 200401  
君とゐる紅葉の中のカフエテラス 中坂和子 帆船 200401  
中吊の紅葉が招く旅心 森脇多恵子 帆船 200401  
炉開きや大名物の紅葉呉器 米沢貞子 200401  
四脚門開けられ見ゆる庭紅葉 星野淑子 200401  
最上川紅葉うつりて友禅めく 金升富美子 200401  
鳥海山の紅葉づる裾野海へ落つ 金升富美子 200401  
織部生地満天星紅葉雨に濡れ 古田美恵 200401  
五彩和紙ちりばめしごと山紅葉 大川嘉智香 築港 200401  
紅葉台日野岳富士の形して 岡田有峰 築港 200401  
城守が城の紅葉に見とれゐる 印牧緑 築港 200401  
照明城紅葉の錦燃えたたす 印牧緑 築港 200401  
紅葉の中の一葉よ病むとても 鎌田つた枝 築港 200401  
野鳥園木木の紅葉を見て進む 美波治恒 築港 200401  
弧を描くダムの放水紅葉晴 小林和子 対岸 200401  
かろやかに路地を吹かるる紅葉かな 北吉裕子 雲の峰 200401  
脇息や夜の紅葉に囲まれて 吉田島江 火星 200401  
窓に見て庭の内なる夕紅葉 阿部ひろし 酸漿 200401  
紅葉せし高尾参道の朝の月 大西まりゑ 酸漿 200401  
一本の紅葉が雑木林の栄え 竹内弘子 あを 200401  
探しもの佛檀にあり紅葉どき 堀内一郎 あを 200401  
曇天の紅葉は色を休めをり 赤星惠子 あを 200401  
ゆつたりと紅葉の海漂へり 安部里子 あを 200401  
誰呼ばん一山紅葉神の国 鎌倉喜久恵 あを 200401  
池の面の暮いそぎをる菱紅葉 水津亨代 200401  
しぐれかと立てば桜の紅葉かな 林彌生 草の花 200401  
律と呂の橋に降りたる紅葉かな 榊澄子 草の花 200401  
夕紅葉老の一徹照らすなり 山元海郎 河鹿 200402  
藁灰の燠美しき紅葉茶屋 西屋敷峰水 河鹿 200402  
山紅葉炎え尽くさむと龍馬の碑 有島夛美 河鹿 200402  
片付けをほつたらかして紅葉寺 木野本加寿江 火星 200402  
渓谷のほそみち紅葉しぐれかな 宮澤さくら 遠嶺 200402  
半月山見下ろす湖や夕紅葉 豊田作二 遠嶺 200402  
法堂の開け放たれて紅葉晴 谷村幸子 200402  
紅葉晴さしみ蒟蒻ぶらさげて 谷村幸子 200402  
紅葉してメタセコイアはのつぽの木 藤田輝枝 対岸 200402  
小春日の大浦半島紅葉病む 浜明史 風土 200402  
日本画の紅葉となりて浜離宮 佐野つたえ 風土 200402  
奥飛騨の句碑の別れや夕紅葉 福嶋千代子 200402  
朝の陽に紅葉の塔せり上がる 子安教子 200402  
トンネルの出口半円夕紅葉 小松誠一 200402 紅葉 6

2019年11月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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