作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
風の山紅葉大陸移動説 塩見恵介 虹の種 200005  
紅葉に窓奪はれし鏡の間 飯塚ゑ子 ヒッポ千番地 200006  
この紅葉永遠に栞りて旅惜しむ 吉野のぶ子 八重櫻 200008  
一嶺の紅葉は我のしるべかな 吉野のぶ子 八重櫻 200008  
紅葉湯に浸れば炎身に移る 塩路隆子 精鋭選集 200008  
一輛にこれ程の人紅葉駅 塩路隆子 精鋭選集 200008  
再びの古刹は紅葉少し置き 稲畑廣太郎 ホトトギス 200009  
落合うてやまびこ睦む紅葉谷 鷹羽狩行 200010

「やまびこ」

五七五号を祝して

紅葉見て紅葉の中に着きにけり 稲畑汀子 ホトトギス 200011  
どの坊も紅葉ならざるなき高野 稲畑汀子 ホトトギス 200011  
つながりし記憶加へて紅葉かな 稲畑汀子 ホトトギス 200011  
近づいてゆく一本の紅葉より 稲畑汀子 ホトトギス 200011  
一夜吹き荒れし紅葉の散り尽す 稲畑汀子 ホトトギス 200011  
散り敷きて一色ならぬ紅葉かな 稲畑汀子 ホトトギス 200011  
深吉野の紅葉を急ぐ桜かな 朝妻力 俳句通信 200011  
紅葉踏む島に天草四郎像 鶴田武子 俳句通信 200011  
北の地の紅葉の便り届きたり 林田加杜子 いろり 200011  
塔の朱が紅葉うながす厳島 鷹羽狩行 200012  
船よりは屏風絵のさま島紅葉 鷹羽狩行 200012  
紅葉まんだらその上に白穂高 鷹羽狩行 200012  
谿紅葉土に置かれし鬼瓦 宮永順子 俳句通信 200012 清水寺
紅葉の湯西川など偲びをり 熊谷みどり いろり 200012  
娘とわれの久しぶりなり紅葉旅 熊谷みどり いろり 200012  
紅葉暮れて目くばせ星が湖の上 有働亨 馬醉木 200101  
裏口に料理人ゐる紅葉かな 小山森生 200101  
饒舌の紅葉に瀞は黙しけり 林翔 200101  
対岸は靄ひて柞紅葉かな 松宮幹彦 俳句通信 200101  
穴稲荷紅葉透き来る陽の光 三澤福泉 俳句通信 200101  
石庭の円の箒目うす紅葉 水野あき子 遠嶺 200101  
深水のをみな佇む夕紅葉 萩野谷三和 遠嶺 200101  
夕紅葉空を焦して峽の里 萩野谷三和 遠嶺 200101  
ふるさとに恋捨てし日の夕紅葉 萩野谷三和 遠嶺 200101  
夕紅葉鴉の画くシルエット 萩野谷三和 遠嶺 200101  
夕紅葉映し山湖のしづもれり 萩野谷三和 遠嶺 200101  
靄霽るるほどに迫り来山紅葉 熊岡俊子 雨月 200101  
吉野葛買ふ紅葉冷つのり来て 熊岡俊子 雨月 200101  
朝の日拒みつづけし木の紅葉 阿部ひろし 酸漿 200101  
この国も蔦より紅葉始めけり 今井久良子 酸漿 200101  
アンの島恋人の森紅葉せり 今井久良子 酸漿 200101  
お焚き札積まれてありぬ紅葉寺 皆川盤水 春耕 200101  
古刹より海見はるかす紅葉晴 古市枯声 春耕 200101  
うるし紅葉鬼の火遊びしてをりぬ 武田菜美 銀化 200101  
この時を止めておきたい紅葉哉 中野辰子 いろり 200101  
三国路は今が紅葉の眞盛り 茂木とみ いろり 200101  
起き抜けの紅葉明りや夜警了ふ 盛良孝 200101  
法燈や炎を吐きやまぬ夕紅葉 塩貝朱千 京鹿子 200101  
転生は魚もよからむ紅葉渓 品川鈴子 ぐろっけ 200101  
水深を恐れうきくさ紅葉かな 長田等 200102  
切絵より鬼の出てきし紅葉谷 長田等 200102  
身ほとりに紅葉明りと湖あかり 環順子 遠嶺 200102  
つれづれに跼む岸辺の紅葉舟 阿部昭子 遠嶺 200102  
紅葉晴笑ひも入れて案内僧 金國久子 遠嶺 200102  
紅葉焚く煙一筋立ちにけり 兼子栄子 酸漿 200102  
起きぬけに紅葉へ全開の韻律 金子兜太 海程 200102  
夕紅葉はるばると来る騎兵かな 村山半信 海程 200102  
渓紅葉立ち読みのてのひらのながれ 清水伶 海程 200102  
一山の紅葉の中の白堊館 木村杏子 雨月 200102  
紅葉づれる桂林の山三百段 松崎鉄之介 200102  
瀬戸内の航跡紅葉を散りばめて 豊田都峰 京鹿子 200102  
両腕に娘等の温もり紅葉寺 内田八千子 京鹿子 200102  
子孫らと箪笥預金の紅葉旅 児玉素朋 京鹿子 200102  
京の旅紅葉の余韻いまもなほ 松沢久子 いろり 200102  
握り飯もらひ紅葉の下に座す 三澤福泉 俳句通信 200102  
紅葉浮く尼将軍の産湯井戸 吉永すみれ 風土 200103  
いつしかに紅葉となりし晴天図 井ノ尾きよみ 京鹿子 200103  
友禅の清く正しく京紅葉 小川葉子 京鹿子 200103  
菜園の紅葉してみせ錨草 二瓶洋子 六花 200103  
高原の銀杏紅葉や町に入る 林田加杜子 いろり 200104  
深吉野の紅葉の坂のわらべ唄 岡井省二 200104  
崖紅葉ラインの人魚遠まなざし 品川鈴子 船出 200104  
明王の力瘤にも紅葉照り 品川鈴子 船出 200104  
紅葉してむかしばなしの村とあり 嶋田一歩 ホトトギス 200105  
紅葉宿遺りて遠野物語 嶋田一歩 ホトトギス 200105  
岩場過ぎ紅葉劇場ベル鳴るや 齋藤一湖 海程 200107  
百日祭来て萍も紅葉せり 能村登四郎 200108  
夫待たな紅葉明りに寺縁起 辻享子 シャガールの女 200108  
黄葉から紅葉へ渡る交差点 稲畑廣太郎 ホトトギス 200111  
仰ぎけり紅葉しぐれと言ひながら 稲畑汀子 ホトトギス 200111  
紅葉は少し早いと友の声 大平保子 いろり 200111  
雄ごころのうす紅葉せる昼湯かな 小川真理子 銀化 200111  
満天星の紅葉明りの茶室かな 大橋敦子 雨月 200112  
島かけて紅葉を急ぐ朱鷺の里 池田章 雨月 200112  
蝦夷の地の紅葉美しき山ぶだう 神原操 雨月 200112  
山紅葉して火口湖に言ひ寄るか 鷹羽狩行 200112 阿寒湖
阿寒湖に映る紅葉は湖のもの 鷹羽狩行 200112  
桧山杉山はもう暮れ紅葉どき 鷹羽狩行 200112  
一の滝二の滝三も紅葉滝 鷹羽狩行 200112 法体の滝
紅葉宿にて羊羹の肌理こまか 下村志津子 銀化 200112  
紅葉茶屋暗く湯氣立つひとところ 岡本眸 200112  
ゆかりある茶室座はり紅葉見る 福田みさを いろり 200112  
太子堂紅葉の山にいだかれて 高樋洋子 いろり 200112  
亡夫と見し紅葉の里や湖底なり 浅井千鶴子 いろり 200112  
つかの間の一人の時を山紅葉 福田みさを いろり 200112  
杉木立ぬければ紅葉が迎えおり 渡邊仁 いろり 200112  
朝の窓紅葉へ向けて開きたり 侭田伊都希 いろり 200112  
蜘蛛の巣に紅葉吊りさげ撮る乙女 阿部ひろし 酸漿 200112  
絶えてなき小鳥のこゑや紅葉冷 阿部ひろし 酸漿 200112  
この日ごろ庭も紅葉を急ぎをり 阿部ひろし 酸漿 200112  
紅葉照り湖族顔なる崖佛 品川鈴子 ぐろっけ 200112 永源寺
紅葉して男山どてダンディズム 中川濱子 ぐろっけ 200112 紅葉 3

 

2019年11月11日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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