作品
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掲載誌
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前書その他
昏れ紅葉猿は比叡へ寝に帰る 馬越幸子 ぐろっけ 200702  
里坊の紅葉昏れゆくこと迅し 馬越幸子 ぐろっけ 200702  
品書きの夏のままなる紅葉茶屋 鈴木政子 200702  
流れ行く紅葉一葉を見送れり 大内恵 酸漿 200702  
霧雨の目ぐすりの木の紅葉かな 大内恵 酸漿 200702  
昨夜の雨楓の紅葉深めたり 大野ツネ子 酸漿 200702  
色づきし紅葉溶け込む煉瓦壁 和南城ふみえ 酸漿 200702  
木漏日に澄める紅葉を仰ぎけり 山村修 酸漿 200702  
紅葉寺猫すり寄りて来たりけり 佐原正子 六花 200702  
紅葉の迫りくる中車駆る 岩松八重 六花 200702  
紅葉さぶ明智が墓の芭蕉句碑 松村富子 200703  
廃屋の紅葉ひときわ自己主張 岡谷栄子 200703  
紅き水青となりたり紅葉渓 大坪景章 万象 200703  
坑馬像紅葉を急かす一雨来る 角直指 京鹿子 200703  
寺子屋を庠舎と言へり紅葉季 角直指 京鹿子 200703  
盲ひては口伝の三味線しゃみに紅葉降る 伊藤希眸 京鹿子 200703  
天文台へつづくトンネル黄葉紅葉 井山佐多 京鹿子 200703  
早紅葉の始まってゐる今朝の庭 寺島順子 雨月 200703  
降りかかる紅葉や踏みてゆく紅葉 加地芳女 雨月 200703  
植ゑ込みに突きささりゐる紅葉かな KOKIA 六甲 200703  
急カーブ電車の軋む紅葉谷 秋田直己 ぐろっけ 200703  
紅葉谷コンビナートを下に見る 秋田直己 ぐろっけ 200703  
参拝の絶えて寺坂紅葉冷え 荒木治代 ぐろっけ 200703  
この辺り落石注意崖紅葉 荒木治代 ぐろっけ 200703  
手の甲にメモ書くガイド紅葉晴 石橋萬里 ぐろっけ 200703  
御手洗に賽銭沈む紅葉寺 齋部千里 ぐろっけ 200703  
一歩づつ紅葉踏む音退院す 大空純子 ぐろっけ 200703  
鶏鳴や湖畔にひとつ紅葉茶屋 山村修 酸漿 200703  
渓流を見下す紅葉日に映ゆる 小林幸子 酸漿 200703  
候異変紅葉健在嵐山 山田をがたま 京鹿子 200704  
照らされて紅葉に戻る小倉山 山田をがたま 京鹿子 200704  
桜苗の紅葉はじまる農学部 百瀬七生子 海光 200705  
知床の紅葉隠りのけものみち 小野寺節子 風土 200705  
奈良ひと日神の間に間に紅葉かな 佐土井智津子 ホトトギス 200706  
紅葉のカナダや子等と旅鞄 小林成子 200708  
キャビンフイーバー丘の紅葉極まりて 小林成子 200708  
勝烏紅葉の小枝銜へきし 品川鈴子 200708  
紅葉もて八つ巻きにせし名護屋城 品川鈴子 200708  
閑谷校閑か紅葉の楷大樹 今谷脩 ぐろっけ 200709  
紅葉して山の恥ぢらひありにけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200710  
降る雨も名所の紅葉促せり 稲畑汀子 ホトトギス 200710  
卓上は紅葉黄葉の句会かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200711  
紅葉ともうすもみぢならざるはなし 稲畑汀子 ホトトギス 200711  
紅葉して人工島に月日置く 稲畑汀子 ホトトギス 200711  
極めたる紅葉へ極めゆくもみぢ 稲畑汀子 ホトトギス 200711  
紅葉酒仏の山へ注ぎこぼす 金井充 百日紅 200711  
夕紅葉峡の一つ家灯りけり 大畠政子 雨月 200711  
腫れし足さすり紅葉の話しせずことり 小田元 六花 200711  
高々と天ひらひらと紅葉黄葉 小田元 六花 200711  
紅葉敷く庭は「ちひろ」の色になり 鈴木阿久 200712  
紅葉する名も知らぬ草詠みにけり 小城綾子 200712  
県境の定まらぬ湖紅葉晴 竹内龍 200712  
人ならば不遇の人か磯紅葉 林翔 馬醉木 200712  
五位鷺の番を翔たせ紅葉冷 谷榮子 雨月 200712  
うつろへる朝日や丘の紅葉また 阿部ひろし 酸漿 200712  
流星の滝が紅葉の中にあり 長田秋男 酸漿 200712  
隠沼の鏡に映ゆる紅葉かな 中田たかし 酸漿 200712  
ケーブルカー見頃の紅葉分け登る 中田たかし 酸漿 200712  
窓外にはや七竈紅葉せり 平照子 酸漿 200712  
水底の紅葉に貝の埋もれをり 山田六甲 六花 200712  
しろがねの袋田の滝紅葉晴 遠藤実 あを 200712  
うす紅葉見ゆる硝子戸抹茶席 早崎泰江 あを 200712  
紅葉のはじめ光に透けてをり 高倉和子 200712  
夕紅葉この地に下りし天女あり 犬丸勝子 200712  
計らひで庭師の来たり紅葉季 橋本貞二 酸漿 200712  
大曲り小曲り渓の紅葉かな 和智秀子 酸漿 200712  
香淳陵満天星紅葉はじまれり 和智秀子 酸漿 200712  
玉堂館訪ぬる道の紅葉かな 小宮恒子 酸漿 200712  
一枝の紅葉を襟に源氏振り 鈴木阿久 200801  
紅葉の大木鳩の棲み処なり 仁平則子 200801  
明るさに醒めて一樹の紅葉かな 黒澤登美枝 200801  
紅葉して雨誘ひをり箒草 渡邉美保 火星 200801  
紅葉して昔は鬼女の棲みし山 助口弘子 火星 200801  
紅葉して象の子すぐに歩きけり 杉浦典子 火星 200801  
火の中に生きゐる我か庭紅葉 林翔 200801  
夕暮れは風のあふれて紅葉茶屋 吉田政江 200801  
式部の間紅葉襲の日の中に 諸岡和子 200801  
再会す紅葉模様をかさねあひ 豊田都峰 京鹿子 200801  
恩寵の老いて紅葉のかつ散れり 高橋澄子 200801  
木道の先つつじより紅葉せり 高田令子 200801  
ガレーヂに散り敷く紅葉江戸小紋 浮田胤子 ぐろっけ 200801  
薬研堀萍紅葉あるばかり 馬越幸子 ぐろっけ 200801  
白雲と紅葉の里に今を置き 芝宮須磨子 あを 200801  
秘境めく観音沼の深紅葉 須賀敏子 あを 200801  
寒暖の帳尻合はせ紅葉燃ゆ 森山のりこ あを 200801  
御開帳観音やさし紅葉寺 森山のりこ あを 200801  
十和田航き入江入江の紅葉かな 北尾章郎 200802  
献立は女将の手書き紅葉宿 有田蟻太 200802  
全山の湖底に続く山紅葉 吉原一暁 200802  
紅葉湯に一期一会の笑顔かな 岡野ひろ子 200802  
残照をとどめ紅葉の雑木山 吉沢陽子 200802  
紅葉見て明くれば雪や山の宿 廣澤成美 春燈 200802  
たつぷりと山の声聴く紅葉晴 大谷茂 遠嶺 200802  
頷くも首振るもゐて紅葉かな 本橋葉月 遠嶺 200802  
白湯の湯気すこし明るく紅葉冷 中山純子 万象 200802  
人に木に阿伽陀生したる紅葉かな 天野きく江 200802  
足許いまつはる仔犬紅葉晴 舩越美喜 京鹿子 200802  
ねねのみち小みち紅葉の季となれり 宮川みね子 風土 200802  
影曵いて紅葉酔また黄葉酔 林翔 200802  
八聖殿名木紅葉につつまるる 松崎鉄之介 200802 紅葉 11→

2015年11月19日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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