季語のリクエストお待ちしています。


 

 

雲雀 4     57句

通夜の客籠の雲雀を覗き込む    岸本尚毅

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
初雲雀伏せて朱を塗るどんこ舟 青山悠 200704  
初雲雀ただ一すぢにあがりけり 中村恭子 200705  
大利根の流れ悠々揚雲雀 本藤みつ 200705  
初雲雀野に隈つくる身の影や 渡邉友七 あを 200705  
たちまちに城の上なり初雲雀 鷹羽狩行 200706 岐阜
雲雀東風ぽんぽん船の帰り来る 田村愛子 万象 200706  
首塚はひばりの声の街はづれ 東福寺碧水 万象 200706  
青空や声いそがしく揚雲雀 布川直幸 200706  
揚ひばり天の雀斑となりゐたり 布川直幸 200706  
雲雀落つ声のつぶてを使ひきり 布川直幸 200706  
水中に何孵りたる揚雲雀 岩下芳子 200706  
比良山比叡山はるかなりけり揚雲雀 近藤きくえ 200706  
天帝の書斎は青し揚雲雀 小澤克己 遠嶺 200706  
濃紺の鼻緒選ぶや揚雲雀 小牧喜美子 遠嶺 200706  
揚雲雀口に蕪村の句をひとつ 唐鎌光太郎 ぐろっけ 200706  
揚ひばり紅き当て子の仏らに 米澤光子 火星 200706  
雲雀野に花柄蒲団捨ててある 蘭定かず子 火星 200706  
まなかひに蒼空のあり揚雲雀 大井彌雨 雨月 200706  
揚雲雀いつか戻らぬ日々も来る 貝森光洋 六花 200706  
晴れし日の家居忙しや揚雲雀 岡本眸 200706  
夕雲雀萱は光りをうしなへる 瀧春一 200706  
美濃の城見下ろす高さ初雲雀 長田等 200707  
揚雲雀真つ逆さまといふ着地 水上れんげ 200707  
友の忌の空の一点揚ひばり 丸山照子 火星 200707  
古利根を繋ぐ船橋ひばり東風 遠藤和彦 遠嶺 200707  
佳き地へと銀輪こぐや揚雲雀 村瀬八干代 遠嶺 200707  
雲雀鳴く雲崗に吾が歳月消ゆ 松崎鉄之介 200707  
囀りの独り鳴きする落雲雀 齋部千里 ぐろっけ 200707  
片方のパンプス探す揚ひばり 梶浦玲良子 六花 200707  
舟唄を乞へば雲居に雲雀鳴く 室伏みどり 雨月 200707  
雲雀啼く天界涯のなかりけり 下平しづ子 雨月 200707  
声止むと思ひし一瞬雲雀落つ 岡淑子 雨月 200707  
平城旧址ひばりの天のあるばかり 園多佳女 雨月 200707  
揚雲雀五十四階より高し 吉年虹二 ホトトギス 200708  
日に雲に口舌をしかけ揚雲雀 布川直幸 200708  
靴脱ぎて雲雀を追ふに足よろこぶ 木田秀子 200708  
ひばり野に鎧の稚児の降ろされし 米澤光子 火星 200708  
揚ひばり平城址に巣はいくつ 豊田都峰 京鹿子 200708  
翁また柘植に生まれて揚ひばり 豊田都峰 京鹿子 200708  
雲雀野にすはれば夢のつづきとも 和田照海 京鹿子 200708  
句読点落してゐるよ揚雲雀 井上菜摘子 京鹿子 200708  
ひばり野や「悲しき玩具」黙読す 山元志津子 八千草 200708  
定位置に雲雀とどまるコースター 梶浦玲良子 六花 200708  
雲雀翔つ土の匂ひの煙り立ち 野路斉子 200708  
雲雀野に置いて来しものあるやうな 野路斉子 200708  
和泉野の狂言回し揚雲雀 次井義泰 200709  
戦なき甲斐の山々揚ひばり 野村邦男 八千草 200709  
鍬使ひ軽き農夫や揚ひばり 間宮あや子 馬醉木 200710  
絶間なき雲雀の声や青田道 石井邦子 酸漿 200710  
天上のたよりたづさへ落雲雀 田口紅子 200712  
葛飾野雲雀野となりゆく仔細 稲畑廣太郎 ホトトギス 200803  
朝月に用あるごとく揚雲雀 鷹羽狩行 200803  
巣作りを終へたらしきよ揚げ雲雀 山田六甲 六花 200803  
苅り込みし庭へ響ける揚雲雀 ことり 六花 200803  
わたし守日も暮ぬとや夕ひばり 青雨 あを 200803  
雲雀鳴く高さの上にノッポビル 中島玉五郎 200804  
ひばり野の光るものなる喉仏 山尾玉藻 火星 200804  

 

2008年4月20日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

掲載年月順です。

ご希望の季語又は語彙がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。