作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
今年またうやむやに梅雨はじまりぬ | 鷹羽狩行 | 狩 | 200406 |
藤棚の四隅より梅雨はじまれり | 宮崎すみ | 対岸 | 200408 |
物漬くる妻の明け暮れ梅雨はじまる | 藤原たかを | 馬醉木 | 200508 |
大淀を砂利船のゆく梅雨はじめ | 浜口高子 | 火星 | 200508 |
天雲の戦慄き興る梅雨はじめ | 吉弘恭子 | あを | 200607 |
机辺とふ昏さもて梅雨はじまれり | 木内憲子 | 朝 | 200610 |
甕に口壼に肩梅雨はじまりぬ | 鷹羽狩行 | 狩 | 200707 |
電柱に触れてひんやり梅雨はじめ | 布川直幸 | 峰 | 200808 |
沖雲にはしる火襷梅雨はじめ | 渡辺昭 | 沖 | 200908 |
風邪猫に往診たのむ梅雨はじめ | 安部里子 | あを | 200909 |
病院は塔の白さで梅雨はじまる | 堀内一郎 | あを | 201302 |
2021年6月2日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。