青梅雨 2   10句

青梅雨の手を透かしみる山の水    武井久雄

梅雨の季語  

梅雨 梅雨に入る  梅雨入  梅雨はじめ  梅雨めく  走り梅雨

迎へ梅雨   梅雨明  青梅雨  梅雨籠  梅雨寒  空梅雨

梅雨冷  梅雨夕焼  梅雨晴  梅雨晴間  梅雨茸  梅雨茸

作品
作者
掲載誌
掲載年月
青梅雨の磴を一気に上りきり 渡邊孝彦 やぶれ傘 202109
青梅雨やジムより洩るる気合ひ声 小林拓路 末黒野 202109
青梅雨のしづかな街となりにけり 善野行 六花 202109
青梅雨やピアノに譜面開かれて 柿沼盟子 風土 202109
青梅雨やオムレツ色の灯影濃し 三好康子 風土 202109
青梅雨や色とりどりの花の海辺 長崎桂子 あを 202109
青梅雨の葉がくれの墓寂一字 本郷公子 京鹿子 202110
青梅雨や蛇屋の前を駆けぬける 小林共代 風土 202208
青梅雨やガラス仕立ての美術館 松本胡桃 風土 202209
追悼句編む青梅雨を鳥啼けり 田丸千種 ホトトギス 202211
青梅雨 →1

 

2023年7月9日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。