白牡丹 2      30句

白牡丹ただ一輪の盛りかな    闌更

牡丹  緋牡丹  白牡丹  黒牡丹  大牡丹  夕牡丹  牡丹園  牡丹散る  牡丹崩る  ぼうたん  牡丹焚

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
白牡丹風のたはむれ怺へをり 田所節子 201607  
三門を入れば掌上白牡丹 今瀬一博 201607  
白牡丹堂の裏より風来たる 今瀬一博 201607  
白牡丹見る深淵を覗くごと 上谷昌憲 201607  
鰐口の叩けば澄む音白牡丹 内山花葉 201607  
白牡丹水のやうなる夜を呼び 藤岡紫水 京鹿子 201607  
白牡丹静御前の舞姿 小林共代 風土 201608  
解るまで無垢でありなむ白牡丹 飯田久美子 末黒野 201608  
園晴れてふつくらふはり白牡丹 佐々木永子 末黒野 201608  
頬杖の午後を崩るる白牡丹 西村操 雨月 201608  
白牡丹四方より闇の来て包む 久保東海司 201608  
許さるる邪心どこまで白牡丹 岩月優美子 201608  
閉じ方を覚へたもれや白牡丹 高野昌代 201608  
白牡丹チェストの上の別世界 おーたえつこ 201609  
白牡丹虫一匹を包みこみ 山口登 末黒野 201609  
ビンに挿す風に折られて白牡丹 中村弘 末黒野 201609  
神影の瞬間(とき)を映せり白牡丹 伊藤希眸 京鹿子 201609  
かな文字の筆のそよぎや白牡丹 赤坂恒子 船団 201701  
白牡丹空はゆつくり暮れてゆく 嶋田一歩 ホトトギス 201702  
白牡丹虫一匹を包みこみ 山口登 末黒野 201704  
花器を賞で葉を愛でてより白牡丹 林いづみ 風土 201807  
白牡丹闇ふるはせて崩れけり 榎本ふじえ 風土 201808  
くれなゐの想ひありけり白牡丹 阪倉孝子 201808  
満開といふ寂しさの白牡丹 小山繁子 春燈 201808  
暮れ残る余白の中の白牡丹 宮本俊子 雨月 201808  
神苑の無垢を尽くせり白牡丹 森清信子 末黒野 201808  
生くるとは翳りもつこと白牡丹 有松洋子 201809  
白牡丹人たち映えて佇めり 齋藤晴夫 春燈 201809  
光にも重さのありし白牡丹 立村霜衣 ホトトギス 201810  
壊される見て見ぬふりの白牡丹 田村すゝむ 風土 201903 白牡丹 →1

 

2019年5月16日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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