真 鴨    19句

真鴨どち湖心に去ねり杭を打つ    竹内弘子

冬 鴨  鴨(群)  鴨(水尾)  鴨の陣  鴨鍋  浮寝鴨  真鴨

夏 通し鴨 夏鴨  夏の鴨

作品
作者
掲載誌
掲載年月
隠れ潟真鴨と鈴と金黒と 松崎鉄之介 濱 199902
小脇とは真鴨一羽の収めどこ 華明日番 銀化 200004
たむろして浮ける真鴨に日の照りぬ 市場基巳 槐 200103
雪裡川昼を真鴨の留守居役 松崎鉄之介 濱 200105
おほどかな真鴨の声や阿弥陀堂 蟇目良雨 春耕 200202
芦の角真鴨の波の来てゐたり 市場基巳 槐 200206
白鳥の前を後ろを真鴨かな 山野洋子 百鳥 200306
左右から同じ真鴨を見てゐたる 高橋将夫 星の渦 200507
押麦に洒落者真鴨集まれり 新倉舒子 濱 200703
羽搏いて湖ふるはせる真鴨かな 水野加代 万象 200802
ウトナイ湖万の真鴨の丸みをり 安部康子 万象 200903
糸垂るる人に寄り来る真鴨かな 鎌田紀三男 酸漿 201102
陰を出て真鴨の色となりにけり 細野恵久 ぐろっけ 201301
水ベりは帽子目深に真鴨かな 佐藤凉宇子 ろんど 201303
真鴨ゐてどちらの顔も皆同じ 秋川泉 あを 201504
すいすいと禁猟池の真鴨かな 吉田悦子 空 201909
日の照らふ池に団居の真鴨かな 森清信子 末黒野 202104

 

2021年12月27日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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