夏の鴨       26句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
夏の鴨もんどり打つて争へり 沢崎ゆきえ 春耕 199907
蓬莱山の風やはらかし夏の鴨 堀江かつみ 200008
夏の鴨二羽の水輪を重ねけり 舘林志津子 俳句通信 200008
田の水に嘴煌めかす夏の鴨 伊藤月江 雲の峰 200208
かちわたる通船堀の夏の鴨 竹内弘子 あを 200208
夏の鴨雨たのしんでをりにけり 斉藤利男 百鳥 200410
湖一枚ひねもす番ふ夏の鴨 荒木甫 200509
古本を貸しつぱなしや夏の鴨 中田禎子 200510
水呑んで水面見てゐる夏の鴨 深澤鱶 火星 200709
明るさを湖にちりばめ夏の鴨 岡佳代子 200809
堰音の風に憩ふや夏の鴨 新井須美子 遠嶺 200809
自らの飛沫を抜けて夏の鴨 太田佳代子 春燈 200810
歩一歩地球を叩く夏の鴨 石田きよし 200908
庭園の水あをあをと夏の鴨 石川かおり 201108
人慣れや大正池の夏の鴨 鈴木照子 201110
水出でしみづかき昏き夏の鴨 杉浦典子 火星 201110
双塔のひとつに見ゆる夏の鴨 城孝子 火星 201110
波立てず瑠璃拡げたり夏の鴨 黒滝志麻子 末黒野 201208
だしぬけにみぎは蹴りたつ夏の鴨 白石正躬 やぶれ傘 201211
夏の鴨恋のポートにつきゆけり 内田郁代 万象 201609
沼に風出できてかげり夏の鴨 黒滝志麻子 末黒野 201708
隠沼の音なき水脈や夏の鴨 長尾タイ 末黒野 201804
寄り添へる水泡のひとつ夏の鴨 黒滝志麻子 末黒野 201808
夏の鴨一羽それゆく寂しさよ 長谷川祥子 馬醉木 201809
ゆふさりの一羽か二羽か夏の鴨 岩崎俊 201909
加古川の放流放送夏の鴨 廣畑育子 六花 202009

 

2021年5月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。