夏の鴨       24句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
夏の鴨もんどり打つて争へり 沢崎ゆきえ 春耕 199907  
蓬莱山の風やはらかし夏の鴨 堀江かつみ 200008  
夏の鴨二羽の水輪を重ねけり 舘林志津子 俳句通信 200008  
田の水に嘴煌めかす夏の鴨 伊藤月江 雲の峰 200208  
かちわたる通船堀の夏の鴨 竹内弘子 あを 200208  
夏の鴨雨たのしんでをりにけり 斉藤利男 百鳥 200410  
湖一枚ひねもす番ふ夏の鴨 荒木甫 200509  
古本を貸しつぱなしや夏の鴨 中田禎子 200510  
水呑んで水面見てゐる夏の鴨 深澤鱶 火星 200709  
明るさを湖にちりばめ夏の鴨 岡佳代子 200809  
堰音の風に憩ふや夏の鴨 新井須美子 遠嶺 200809  
自らの飛沫を抜けて夏の鴨 太田佳代子 春燈 200810  
歩一歩地球を叩く夏の鴨 石田きよし 200908  
庭園の水あをあをと夏の鴨 石川かおり 201108  
人慣れや大正池の夏の鴨 鈴木照子 201110  
水出でしみづかき昏き夏の鴨 杉浦典子 火星 201110  
双塔のひとつに見ゆる夏の鴨 城孝子 火星 201110  
波立てず瑠璃拡げたり夏の鴨 黒滝志麻子 末黒野 201208  
だしぬけにみぎは蹴りたつ夏の鴨 白石正躬 やぶれ傘 201211  
夏の鴨恋のポートにつきゆけり 内田郁代 万象 201609  
沼に風出できてかげり夏の鴨 黒滝志麻子 末黒野 201708  
隠沼の音なき水脈や夏の鴨 長尾タイ 末黒野 201804  
寄り添へる水泡のひとつ夏の鴨 黒滝志麻子 末黒野 201808  
夏の鴨一羽それゆく寂しさよ 長谷川祥子 馬醉木 201809  

 

2019年5月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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