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小望月          25句

堂守の番茶焙る香や小望月     寺内一砂

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
小望月よぎる飛行機点滅し 岡野峯代 ぐろっけ 199901  
小望月出しほの船の座にありて 能村登四郎 芒種 199911  
小望月夜干しのものを取りに出て 服部幸 200002  
告告こくこくと吾を蝕む小望月 尾上有紀子 わがまま 200002  
つやつやと子の髪乾く小望月 湯橋喜美 200011  
定刻に遅速などなし小望月 宇都宮滴水 京鹿子 200211  
子の旅荷大方成りし小望月 塩谷はつ枝 馬醉木 200212  
バスと共にひたすら走る小望月 松崎鉄之介 200212  
廃船に潮明りして小望月 山口幸子 200212  
念願の島へ発ちけり小望月 高柳かつを 百鳥 200301  
大海に小舟が一つ小望月 若生まりあ 遠嶺 200306  
薄雲をやうやく抜けし小望月 坂井和子 酸漿 200311  
母のなき我に祖母あり小望月 山田孝枝 酸漿 200312  
ペンライトでお神籤を読む小望月 牧悦子 200312  
母の忌の星ひとつ連れ小望月 土屋酔月 火星 200401  
焔星ひたと侍らせ小望月 藤原りくを 八千草 200404  
夫の下駄借りて出づるや小望月 千田百里 200412  
川岸を微吟する影小望月 内田稔 遠嶺 200501  
いまここにわれ生きてあり小望月 伊藤白潮 200510  
星一つなき明るさに小望月 阿部ひろし 酸漿 200511  
足弱の客を見送る小望月 築城百々平 馬醉木 200512  
文机の片付いてゐる小望月 廣畑忠明 火星 200512  
陰神の穴を風吹く小望月 須田紅三郎 200609  
舫ひあふ船のふね打つ小望月 飛鳥由紀 200612  
湯かげんを父に合はせて小望月 田千鶴子 馬醉木 200701  
古ギターぼろんと鳴らし小望月 塩路隆子 200712  
小望月妣の桐下駄履きて出づ 東野鈴子 雨月 200712  
回廊は湖に尽きたり小望月 深澤鱶 火星 200712

2008年9月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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