若 葉 13     100句

若葉  柿落葉  椎若葉  樟若葉  蔦若葉  若葉(植物名入り)  若葉冷

作品
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前書他
カリヨンの鐘はぬらさず若葉雨 山尾玉藻 火星 201006  
若葉晴びんづるさまの膝の栄 阿部ひろし 酸漿 201006  
若葉陰すわれば鳩の歩み寄る 阿部ひろし 酸漿 201006  
駅前広場若葉祭の舞台建つ 阿部ひろし 酸漿 201006  
うぐひすの声湧く谷の若葉かな 阿部ひろし 酸漿 201006  
拝観のバスを匿ふ宮若葉 秦和子 201007  
若葉風孔雀が羽根を広げたる 紀川和子 201007  
若葉風筑紫次郎のかがやけり 坂上香菜 201007 築後川
若葉萌え風格いよよ飛雲閣 桂敦子 201007  
筋肉の緩む実感若葉冷 大島みよし 201007  
顔洗ふ水の勢ひ若葉風 岡部名保子 馬醉木 201007  
音たてて若葉する園奥さそふ 豊田都峰 京鹿子 201007  
若葉なる表紙めくれば若葉なる 豊田都峰 京鹿子 201007  
塔修理に寄進の写経若葉光 山田をがたま 京鹿子 201007  
玉の緒の雨を衣の若葉かな 四條進 201007  
若葉光はねて円かや山の面 四條進 201007  
狭庭ながら生気溢るる若葉光 大橋敦子 雨月 201007  
住吉さま石階暗き若葉かな 阿部ひろし 酸漿 201007  
吊橋に吹きあぐる香や若葉風 渡辺暁 酸漿 201007  
若葉影唐招提寺芭蕉句碑 須賀敏子 あを 201007  
青葉若葉無色の風を袂にす 堀内一郎 あを 201007  
盛り上がる如くに若葉光りけり 森山のりこ あを 201007  
若葉中巣箱のペンキ新しく 森山のりこ あを 201007  
ねむる子の和毛吹かるる山若葉 高瀬史 馬醉木 201008  
御仏の御耳ゆたか若葉光 高瀬史 馬醉木 201008  
手漕舟若葉明りの岸離れ 窪田粧子 馬醉木 201008  
聖堂へ靴揃へ脱ぐ若葉風 丸山美奈子 馬醉木 201008  
未完なる若葉の青さやはらかし 近藤喜子 201008  
牛飼ひの低き口笛草若葉 黒滝志麻子 末黒野 201008  
貝拾ふ足へ寄せくる若葉潮 田中臥石 末黒野 201008  
若葉風ことに神馬のたてがみに 田中佐知子 風土 201008  
かはらけの落ち行く青葉若葉かな 内藤静 風土 201008  
とびかかり来るは若葉の日のしづく 豊田都峰 京鹿子 201008  
若葉より出ることのなき風あそび 豊田都峰 京鹿子 201008  
湊川風ますぐなる若葉道 豊田都峰 京鹿子 201008 湊川
「遊心」と妻からの問い若葉風 北村香朗 京鹿子 201008  
照若葉の揺れる蔭踏み歩を数ふ 山田をがたま 京鹿子 201008  
電車いま余力で走る窓若葉 鳳蛮華 201008  
回廊の磨きぬかれて若葉光 黒澤登美枝 201008  
托僧は留学生なり若葉冷 和田満水 201008  
窯壁の奥なる色や若葉して 和田満水 201008  
若葉風山のひかりの遊びかな 中村いく子 ろんど 201008  
悲しさのすとんと落ちて草若葉 靜寿美子 ぐろっけ 201008  
くろんど池荘園あとの若葉風 島純子 ぐろっけ 201008  
介護員きびきびとして若葉風 島内美佳 ぐろっけ 201008  
そよぐとふ言の葉の佳き若葉風 大橋敦子 雨月 201008  
道具屋の鏡に騒ぐ若葉かな 田尻勝子 六花 201008  
公園の若葉見上げて深呼吸 永田勇 六花 201008  
どこからか嬰の声して若葉風 永田勇 六花 201008  
山藤の香をもてあそぶ若葉風 菊谷潔 六花 201008  
夢包む朝の若葉や少女像 阿部ひろし 酸奬 201008  
切符買ふ百姓の手や若葉風 井口初江 酸奬 201008  
足癒えて一歩ふみ出す庭若葉 岡田房子 酸奬 201008  
若葉雨厩飛び出す燕あり 小林優子 酸奬 201008  
法鼓打青葉若葉の深大寺 青木政江 酸奬 201008  
乙女像立てる池畔の若葉風 大西裕 酸奬 201008  
木道を遮る子猿山若葉 長濱順子 201009  
若葉冷姉の箴言容赦なき 能勢栄子 201009  
せせらぎや青葉若葉の川湯かな 西田史郎 201009  
判じ得ぬ略字戸惑ふ若葉冷 塩路隆子 201009  
若葉して向かふが見えずなつてをり 冨松寛子 201009  
血天井見し身を濯ぐ若葉風 藤田直美 201009  
なつかしき古関メロデイー窓若葉 田下宮子 201009  
燧道の闇半円の若葉かな 能美昌二郎 201009  
賛美歌のハミング聞こゆ若葉径 清水佑実子 201009  
若葉寒畳に椅子の聖徒席 森清信子 末黒野 201009  
そこはかと腰伸ばすなり若葉の夜 原田達夫 201009  
若葉風池のかたちに空を置き 原田達夫 201009  
大川に架かる橋裏風若葉 山本無蓋 201009  
サイレンの若葉の昼をはるかより 大島英昭 やぶれ傘 201009  
奥河内塀の木目に若葉雨 島純子 ぐろっけ 201009  
四阿に老の肩寄す若葉雨 島純子 ぐろっけ 201009  
窓走る若葉の陰や仏映え 千葉榮 ろんど 201009  
菅公の遠眼差や若葉風 石井邦子 酸奬 201009  
若葉山画眉鳥の声朗らかに 石井邦子 酸奬 201009  
夫とゐてあらためて見る庭若葉 土屋喜美代 酸奬 201009  
涌水のほとりの句碑に添ふ若葉 青木民子 酸奬 201009  
鑑真の姿尊し若葉風 和田道子 酸奬 201009  
着流しの僧の歓談若葉茶屋 清水侑久子 201010  
青藍の山湖を滑る若葉風 西川みほ 末黒野 201010  
山間の青葉若葉に囲まるる 渡邉孝彦 やぶれ傘 201010  
穏やかや若葉明りの部屋にゐて 岸野美知子 酸奬 201010  
庭若葉画眉鳥すがた見せて鳴く 多田容子 酸奬 201010  
若葉風足湯の背なを押しゆけり 松本文一郎 六花 201010  
一握の若葉で足りる二人粥 石田きよし 201104  
夕若葉四方の鴉の哺きつぎぬ 竹内涼子 末黒野 201104  
草若葉力競べの石ふるび 青木由芙 末黒野 201104  
みなもとは冥し若葉に日はあれど 竹貫示虹 京鹿子 201105  
いつまでもうしろ姿や若葉風 吉弘恭子 あを 201105  
若葉して若き菩薩の目尻かな 中島静子 酸漿 201106  
鬱蒼の透き間よりくる若葉風 東亜未 あを 201106  
穏やかに動き出す海若葉どき 藤本秀機 201107  
若葉風御堂の鯱のいよよ反り 松岡和子 201107  
水牛に島唄のせて若葉径 藤見佳楠子 201107 竹窟島
被災地へ送る絵本や若葉萌え 坂根宏子 201107  
湯上りの爪やはらかし若葉の夜 塩路五郎 201107  
若葉風水琴窟の余韻かな 前川ユキ子 201107  
里若葉たそがれ長くなりにけり 大木清美子 201107  
若葉風母はかはらぬ国訛 小山繁子 春燈 201107  
みどりの日子供と墓参若葉路 原田たづゑ 春燈 201107 若葉→14

 

2020年5月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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