作品
作者
掲載誌
掲載年月
蘭鋳の水に輪ゴムの二つ三つ 城孝子 火星 200108
点滴や蘭鋳の顔見飽きたり 小西瑞穂 ぐろっけ 200210
蘭鋳の目と向きあうて掌の乾く 鳴海清美 六花 200211
蘭鋳の重たき金を身にまとひ 粟津松彩子 ホトトギス 200211
点滴や蘭鋳の貌見飽きたり 小西瑞穂 ぐろっけ 200212
蘭鋳(らんちゅう)の選り分けられし箱生簀 米倉よしお 雲の峯 200307
一行のメモ蘭鋳のつぶやきに 岡本まち子 馬醉木 200309
蘭鋳の身をもて余す梅雨曇 羽田岳水 馬醉木 200311
蘭鋳のおほきすぎたる水の嵩 片山タケ子 200408
蘭鋳と対峙をしたる老眼鏡 中田寿子 ぐろっけ 200408
優勝の盾五つ置き蘭鋳守 城尾たか子 火星 200409
蘭鋳の稚魚に声かけ餌を撒けり 米林外喜子 築港 200410
蘭鋳と言へる怪物尾鰭振る 古田考鵬 雨月 200410
蘭鋳を真正面から見てしまふ 伊藤早苗 200411
蘭鋳のひれ絢爛と梅雨に入る 田中藤穂 あを 200508
万の値のつく蘭鋳の大き目よ 斉藤陽子 雨月 200510
蘭鋳の二匹ゆるりと糶の槽 山田たづ子 栴檀 200512
蘭鋳の舞ふに鼾の健やかよ 市川翠峯 200607
蘭鋳の笑ひ袋のはじけさう 坂ようこ 200610
蘭鋳の黒点見事朝の市 森山のりこ あを 200710
蘭鋳の動けば水のやはらかし 高橋将夫 200808
丑満の蘭鋳の息聞こゑけり 中島陽華 201009
尾鰭まで蘭鋳に似る雲涼し 小川玉泉 末黒野 201210
夜の秋の蘭鋳反り糞反り 城孝子 火星 201311
花嫁のやうに蘭鋳もらひけり 中島芳郎 201411
足し算のとどのとどのつまり蘭鋳 細川洋子 201508
屑金魚より蘭鋳に深入りす 宮内とし子 201509
飼ひ主に似る蘭鋳や理髪店 中村高也 末黒野 201509
蘭鋳の働きづめの小鰭かな 浅井青二 雨月 201611
蘭鋳を糶る声熱気帯びにけり 佐藤貞子 雨月 201611
蘭鋳の夜の朧となりにけり 中島陽華 201808
蘭鋳を育て家業の傾けり 永井惠子 春燈 201810
蘭鋳のもの言うてをるおちよぼ口 岩下芳子 202009
ゆつたりと蘭鋳泳ぐ昼下り 枝みや子 やぶれ傘 202108
ラーメンを待つ蘭鋳の鉢のぞき 中田みなみ 202108
蘭鋳の向う火花の中華鍋 中田みなみ 202108
蘭鋳の目の憑きしまま銀座へと 中田みなみ 202108

 

2022年8月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。