虹の橋    57句

虹の橋わたれば故郷近くなる    赤尾恵以

 時雨虹 冬の虹 秋の虹 二重虹 虹の橋 虹の根 春の虹

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
虹の橋渡らん旅をこころざす 長尾康子 風土 199810  
駆けのぼる天馬に虹の橋架けよ 鷹羽狩行 199907 「天為」百号
虹の橋渡ってみやうか好奇心 福山和花 京鹿子 200009  
虹の橋その気になれば渡れさう 大関靖博 200009  
美しき徒労や虹の橋普請 武田菜美 銀化 200009  
死者生者行き交ふ虹の橋懸かり 武田菜美 銀化 200009  
走り出る鉋の屑や虹の橋 川端実 遠嶺 200110  
虹の橋懸かり明日来る人のあり 村越化石 200110  
虹の橋瀬戸の大橋またぎけり 阿久津都子 春耕 200110  
旅立つにキップはいらぬ虹の橋 後藤志づ あを 200207  
虹の橋太平洋の渡れさう 鈴木南子 ホトトギス 200211  
虹の橋渡りて行かな虚子の国 阪野悦子 ホトトギス 200211  
吾子おもふあの虹の橋渡りしか 武藤嘉子 200309  
雲の山虹の橋越え天竺へ 佐藤喜孝 あを 200311  
虹の橋十勝平野をひと跨ぎ 作々木よし子 200410  
消ゆる迄邪心は沸かず虹の橋 岩崎憲二 京鹿子 200509  
一身の真白き磯着虹の橋 松本きみ枝 遠嶺 200511  
琵琶湖より嵯峨野あたりへ虹の橋 山崎辰見 ぐろっけ 200609  
シャンパングラスゆらり船出や虹の橋 三村}子 酸漿 200610  
神々も渡るを惜しみ虹の橋 鷹羽狩行 200706  
クレヨンに大胆に描く虹の橋 高橋照子 雨月 200709  
下山せし光岳より虹の橋 須賀敏子 あを 200710  
虹の橋めざしてをりし漢かな 松原仲子 200802  
虹の橋渡らば君に逢はむかな 東良子 遠嶺 200809  
虹の橋孫に故郷となる街よ 渡辺昭 200909  
しばらくはみな席を空け虹の橋 武智しのぶ 200910  
いで湯川合流しぐれ虹の橋 禰寝瓶史 京鹿子 201002  
虹の橋渡りたき子の瞳かな 久保東海司 201009  
ピアニカに合はせ遠吠え虹の橋 角谷美恵子 ぐろっけ 201109  
虹の橋橋の架からぬ島に伸び 寺岡ひろし 雨月 201208  
命綱つけずに渡る虹の橋 高橋将夫 201210  
虹の橋ひとり渡ってゆきしまま 堀田こう 雨月 201210  
虹の橋空にかかるは太古より 早崎泰江 あを 201211  
誰がために大空高く虹の橋 増田甚平 ろんど 201310  
虹の橋西方浄土へ渡りたし 齋藤晴夫 春燈 201311  
美濃尾張跨ぎてしばし虹の橋 横山昭子 雨月 201408  
佃から八丁堀へ虹の橋 篠田純子 あを 201409  
蔵の町そこそこに見て虹の橋 箕輪カオル 201409  
ずぶ濡れの街に大きく虹の橋 林八重子 馬醉木 201409  
虹の橋とは渡れさう潜れさう 稲畑廣太郎 ホトトギス 201507  
虹の橋とは渡れさう潜れさう 稲畑廣太郎 ホトトギス 201507  
水遣りのホースの描く虹の橋 岩下芳子 201509  
虹の橋渡り踊りの輪に入る 村上倫子 201509  
坂の道のぼりつめれば虹の橋 柴田靖子 201510  
夢追へば虹の橋見ゆ夕明り 柴田靖子 201610  
斎場より浄めの席へ虹の橋 鈴木石花 風土 201610  
虹の橋渡りたき子の瞳かな 久保東海司 201611  
虹の橋妣は裏見の遠きより 丸井巴水 京鹿子 201709  
天空の丸さ見えたる虹の橋 近藤喜子 201709  
仙人岳より観音山へ虹の橋 鈴木石花 風土 201710  
懸谷や妖精架くる虹の橋 森清信子 末黒野 201711  
海堡に片脚かけぬ虹の橋 安斎久英 末黒野 201808  
虹の橋穀倉地帯をひとまたぎ 中島昌子 201809  
泣いて出て笑うて消ゆる虹の橋 平野多聞 201908  
虹の橋かけかた探るは理系の徒 高野昌代 201909  
たがために神降臨す虹の橋 柴田靖子 201909  
父母の在せる空へ虹の橋 山田閏子 ホトトギス 201912  

 

2020年7月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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