作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
胎蔵界めいて鯉寄る春のくれ | 伊藤白潮 | 鴫 | 200306 |
我がと我が探してゐたり春のくれ | 八田木枯 | 晩紅 | 200404 |
道は空につめよるごとし春のくれ | 八田木枯 | 晩紅 | 200404 |
春のくれ我も近所の人ならむ | 八田木枯 | 夜さり | 200409 |
キューポラの街を通過す春のくれ | 竹内弘子 | あを | 200604 |
添削は恋にさも似る春のくれ | 伊藤白潮 | 鴫 | 200605 |
ハモニカに使はれぬ穴春のくれ | 大島雄作 | 沖 | 200606 |
ブツ切りの蛸に逢うたる春のくれ | 小形さとる | 槐 | 200805 |
柿の木のあたり小暗し春のくれ | 竹内弘子 | あを | 201006 |
遠き日の子をとろ子とろ春のくれ | 藤田かもめ | ぐろっけ | 201106 |
眼蔭して鼬のよぎる春のくれ | 竹内弘子 | あを | 201110 |
鯉の餌に亀の来てゐる春のくれ | 南うみを | 風土 | 201906 |
猫の尾っぽみたいにひとり春のくれ | 野本明子 | 船団 | 202006 |
わが椅子の傾きやすき春のくれ | 南うみを | 風土 | 202106 |
2022年4月12日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
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