春暮るる・春の果     14句
作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
三十五年もののロッカー春暮るる 中原忽胡 船団 199909  
脱皮せしほどの疲れや春の果 牛田修嗣 200107  
猫が貌拭いて出直す春の果 利根川妙子 200108  
夕菜の当てなきまゝに春暮るる 小田知人 ぐろっけ 200208  
鹿おどし武蔵野の春暮れゆきぬ 佐藤洋子 帆船 200306  
雪舟も佇ちし獅子崎(ししざき)春暮るる 石塚ゆみ子 遠嶺 200308  
茶封筒すげなきものや春暮るる 能村研三 200405  
糶魚に浴びす潮水春の果 辻恵美子 栴檀 200407 豊浜漁港
橋脚にしるき引潮春の果 伊藤白潮 200506  
春暮るる毘沙門裏の廓址 石原光徳 酸漿 200507  
春暮るる勤の道の焦土かな 瀧春一 常念 200606  
ぱいなつぷるちよこれいとと春暮るる 佐藤喜孝 あを 200607  
癒えつつも振りむく病春暮るる 細江久美子 春燈 200609  
一雲を春の果てへと吹いてみる 遠藤和彦 遠嶺 200708  

2008年5月2日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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