花 藤    9句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
花藤へ翁めでたく舞ひ納む 朝妻力 俳句通信 200006
花藤も菜の一つに山の宿 中御門あや 俳句通信 200007
花藤や作務衣の僧の幼な顏 芝尚子 あを 200106
花藤の根元をたどる眼なり 山田六甲 六花 200206
花藤の水田明りに谿の家 中澤文次郎 200208
花藤のむらさき垂るる琴音かな 湯本道生 200208
花藤の懸かるこの先禁猟区 丹後美紀 帆船 200407
花藤の揺れ止まぬ日の多忙かな 福留ゆみえ 河鹿 200508
花藤や寧楽の天女の織りし頒布 豊田都峰 京鹿子 201107

 

2021年5月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。