節 分     295句

節分や親子の年の近うなる   正岡子規

節分 追儺 豆撒 豆打 年の豆 鬼やらい

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
節分の父意母達なる門限よ
奥田筆子
京鹿子
199901
節分会てき屋の車に夜具見えて
奥田筆子
京鹿子
199901
灯亦身亦身節分万灯会
岡井省二
199902
節分や灯のつつましき外厠
鷹羽狩行
199903
護摩焚いて黒炎立たす節分会
鷹羽狩行
199903
川崎大師
半天は鳩に覆はれ節分会
鷹羽狩行
199903
川崎大師
節分の白兎の波がふくれきし
奥田節子
火星
199904
節分のひとかたまりの夜が動く
海輪久子
円虹
199905
節分の鬼が持て来し白二寸
吉田多美
京鹿子
199905
海を守る祠灯して節分会
水田清子
199905
節分の鰯に柊添えて売る
稲木款冬子
ヒッポ千番地
199906
人が良いので節分の鬼の役
武井康隆
船団
199906
節分の夜携帯電話に呼び出さる
鈴鹿百合子
京鹿子
200001
節分と気づきしよりのはかりごと
稲畑汀子
ホトトギス
200002
節分会待ちゐし子等の頬赤く
稲畑廣太郎
ホトトギス
200002
節分の病人食の鰯かな
田中藤穂
水瓶座
200002
節分と云へど声なく更けにけり
熊谷みどり
いろり
200004
塔の前高張並ぶ節分会
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分会鹿遠巻ける大焚火
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分会鬼の出を待ち人ひしめく
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分会警官鬼の道あける
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分会逃げゆく鬼を人追わず
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分会鬼は春日の闇に消ゆ
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分の豆戴きて奈良を去る
長谷川登美
ぐろっけ
200004
節分の太鼓とどろく羽黒谿
和田和子
馬醉木
200005
人込みに髑髏が一ツ節分会
延広禎一
200005
節分のカニのもとより赤からず
塩見恵介
虹の種
200005
節分の夜や友軍も遊軍も
塩見恵介
虹の種
200005
節分の豆置忘れ逝きし母
孝子・フォン・ツェルセン
円虹
200006
蓑虫の目だけを出して節分会
前田保子
海程
200006
節分の宵の灯りぬ記念館
稲畑汀子
ホトトギス
200102
節分の高尾の豆をもらひけり
阿部ひろし
酸漿
200103
法螺貝の澄み渡りたる節分会
竹内芳子
あを
200103
二合半や節分豆の六十弱
吉弘恭子
あを
200103
節分の口元ゆるぶ朝かな
中島陽華
200104
賞品の鍋持ち帰る節分会
谷野由紀子
俳句通信
200104
逃げやすき日を追ひ節分すぎの町
豊田都峰
京鹿子
200104
東司まで下る難儀を節分會
中原道夫
銀化
200104
節分の法螺奈良町に響きけり
山下佳子
200105
節分髷吾子に結ひたる記憶あり
落合由季女
雨月
200105
子のフード豆受けてをり節分会
内藤順子
酸漿
200105
節分やお化けの句くるeメール
高木伸宜
船団
200106
節分会塔影植木市に伸び
鵜飼紫生
雨月
200107
節分や性悪説に傾きて
二瓶洋子
六花
200107
節分の庭広からずして勝手よき
能村登四郎
羽化
200110
星あまた撒かれ節分祭の夜
丁野弘
200112
節分の夕日は鱶に呑まれたる
今城知子
船団
200201
節分の賑はひも又記念館
稲畑汀子
ホトトギス
200202
節分の水の辺に鹿昏れのこり
山尾玉藻
火星
200203
節分の豆の代りの金平糖
高橋将夫
200204
節分の四条に会へり梵天袈裟
松崎鉄之介
200204
節分の京に来て食ふ鰊蕎麦
松崎鉄之介
200204
節分の京の人出に酔ひにけり
松崎鉄之介
200204
壬生を見て吉田へ詣る節分会
松崎鉄之介
200204
節分の鬼に抱かれて喜ぶ子
土田祈久男
200204
寺と社向き合ふ京や節分会
佐藤輝子
200204
旅の荷に節分の豆加へけり
田所洋子
雨月
200204
節分や眉すずやかに巫女二人
越智秀子
雲の峰
200204
護摩火盛んに節分の法善寺
田中子
円虹
200204
米屋より節分の豆もらひけり
大内恵
酸漿
200204
節分の雨にうるほふ丘の畑
永見博子
酸漿
200204
頭に肩に雪降りかかる節分会
東芳子
酸漿
200204
雨あとの闇の匂へり節分会
荏原やえ子
200205
節分のお仏供炊くべく炊飯器
大堀鶴侶
雨月
200205
節分や飲食のものみな眩し
深澤鱶
火星
200205
節分の鬼にても良し父あらば
辻本みえ子
馬醉木
200206
節分の鬼より貰ふ福の豆
宮原みさを
花月亭
200208
節分の鮨米七斗炊き上げし
阪口美枝子
雨月
200303
節分の巻き鮨を巻く夫と子と
阪口美枝子
雨月
200303
節分の巻き鮨千本売り切りし
阪口美枝子
雨月
200303
面売の早々出店節分会
芝宮須磨子
あを
200303
半世紀余門前に商ひ節分会
芝宮須磨子
あを
200303
節分を明日に父の骨納む
大山文子
火星
200304
魚裂きて節分の水濁しけり
浜福恵
風土
200304
節分の僧のふるまふ般若湯
渡辺政子
雲の峰
200304
火渡りに背を押されたる節分会
谷野由紀子
雲の峰
200304
節分会仕種大きく鬼の逃ぐ
小澤友江
築港
200304
にぎにぎし奉納神楽節分会
阿部一彦
築港
200304
節分やイヤホーンつけ皿洗ふ
江坂衣代
百鳥
200304
青い鳥いまどこにゐる山節分
丸山佳子
京鹿子
200304
天地人を舞ふ鬼どもや節分会
東尾G子
馬醉木
200305
鬼役を嫌がる園児節分会
徳永亜希
馬醉木
200305
節分や磁石でさがす南南東
徳永亜希
馬醉木
200305
節分の星空を背に夫帰る
佐野静子
遠嶺
200305
残り火に添ふ火掻き棒節分会
橋添やよひ
風土
200305
節分や八百万神一堂に
橋添やよひ
風土
200305
節分の豆を銜へて雀逃ぐ
大島黎子
築港
200305
節分の朝の雲脚早きかな
太田寛郎
200305
鬼となるための稽古や節分会
高尾豊子
火星
200305
節分や鬼の面よりはみでし顔
鶴目鯛遊子
六花
200305
良妻も時には鬼に節分会
鎮田紅絲
200306
鶏のおしくらまんぢゅう節分会
延広禎一
200306
節分の雨戸の隙間月まんまる
河西みつる
草の花
200403
鬼に打つ鉦音高し節分会
大畠政子
雨月
200404
節分の舟屋に舟のもどりゐし
山尾玉藻
火星
200404
節分の豆追ひかけるカラス猫
安部里子
あを
200404
節分や昨日生れしモルモツト
上原カツミ
帆船
200404
節分会参道を行くお練あり
関戸文子
酸漿
200404
一山にとよむ太鼓や節分会
関戸文子
酸漿
200404
節分や鰯一連加へ買ふ
阿部悦子
酸漿
200404
節分会夜空の星も参加して
塩川雄三
築港
200404
節分の鬼がうしろを向きにける
雨村敏子
200405
節分や鰯はささぬ魚ぎらひ
岩崎憲二
京鹿子
200405
節分や吉田へ京が片寄りし
岩崎憲二
京鹿子
200405
節分会鬼のごと我打たれけり
清水伊代乃
酸漿
200405
節分や物の怪の出る洛の内
矢野節子
草の花
200405
節分の夜をひたひたと帰りけり
鈴木五鈴
草の花
200405
大楠のざわめく夜の節分会
三島富久恵
草の花
200405
節分の鬼よ喋りに来ていいよ
横山迪子
六花
200405
節分の福豆届く朝かな
水田清子
200405
般若経にはじまる古都の節分会
東尾G子
馬醉木
200405
節分の明けて雀の旗日かな
中村房枝
六花
200502
節分の鬼を気遣ふ子となりぬ
鈴木美江
雲の峰
200503
節分の戸口に己が杖立たす
村越化石
200504
節分会末社にも火の焚かれけり
藤井良子
200504
節分や鰯買はずに鰆買ふ
石垣幸子
雨月
200504
丘の日はまさに節分の夕日なり
阿部ひろし
酸漿
200504
赤鬼が節分の豆持ち来たる
高橋将夫
200504
節分や奥歯ぽろりととれにける
中島陽華
200504
和歌山より蜜柑の届く節分会
小池槇女
火星
200504
夕焼の遠き一樹や節分会
瀬戸悠
風土
200504
金色の海節分の入り日あり
三橋泥太
遠嶺
200505
節分の闇ころがして鬼来る
山岡季郷
馬醉木
200505
節分の鬼笑ひをる甘納豆
金澤明子
200505
節分会鬼問答に加はりぬ
仙田孝子
風土
200505
節分やをさな応援年の数
杉山喜代子
帆船
200505
節分のいささか低し男山
大山文子
火星
200505
園児らの節分鬼と仲直り
史あかり
ぐろっけ
200505
節分会湯殿へ走る僧と鬼
中條今日子
万象
200505
節分や杜へ一歩の水たまり
植松安子
200505
節分の夫の座薄し紙の面
本多通博
八千草
200508
節分やおのおの勤よりかへる
瀧春一
菜園
200509
節分の鬼役今日は免れて
稲畑廣太郎
ホトトギス
200602
磯の宮節分の豆火袋に
冨田みのる
200604
節分の一夜に使ふ枡探す
鈴木栄子
酸漿
200604
節分の練僧に手を合はせけり
村田さだ子
酸漿
200604
心地よき経のひびきや節分会
村田さだ子
酸漿
200604
鯛焼のあんこ一杯節分会
井上富詩子
200605
節分の豆受くる顔福来る
西氏宣子
遠嶺
200605
節分の樟の根方に待ちゐたり
戸栗末廣
火星
200605
節分の空やはらかく雨あがる
坂口夫佐子
火星
200605
節分の鬼となる子にヘルメット
秋田直己
ぐろっけ
200605
節分や鬼火の燃ゆる蔵王堂
山口素基
万象
200606
さあ今日もうがひ節分前夜祭
稲畑廣太郎
ホトトギス
200702
節分の晴れ通したる武者隠し
伊丹さち子
馬醉木
200704
節分や蕎麦屋に落語聞きてゐし
伊藤公子
酸漿
200704
節分の寿司いきほひで巻き上げし
水谷ひさ江
六花
200704
篠笛を鬼と聴きゐる節分会
角田和子
万象
200705
節分会法螺貝の僧一列に
小林愛子
万象
200705
節分や神官空へ矢を放つ
大橋雅子
万象
200705
節分の小児病棟鬼は医師
市橋章子
ぐろっけ
200705
豊漁の鰯おいしく節分会
浮田胤子
ぐろっけ
200705
節分会海へ鬼追ふ港町
室伏みどり
雨月
200705
陸続と人の詣づる節分会
大井彌雨
雨月
200705
大声に豆を投げゐる節分会
大井彌雨
雨月
200705
菊花紋掲ぐ大寺節分会
手島伸子
雨月
200705
一夜また紅さす蕾節分会
上田敬
遠嶺
200705
三宝の豆零れ落つ節分会
笹村政子
六花
200705
お多福の銘菓いただく節分会
松下幸恵
六花
200705
コンビニの節分コーナー笑顔鬼
岩松八重
六花
200705
節分の豆吸ひ込みし夜の底
岩松八重
六花
200705
潮鳴りのとろとろ夜へ節分会
坪井洋子
200705
そこぬけの晴れ節分の漁師町
前田陶代子
200706
節分の夜の泥臭き吾が子の手
金井充
百日紅
200711
東京の客も加はる節分会
稲畑汀子
ホトトギス
200802
一日に追はれてをりぬ節分会
稲畑汀子
ホトトギス
200802
節分会鰯の頭父の焼く
滝沢伊代次
万象
200802
節分の鬼屯する闇動く
狭川青史
馬醉木
200804
料理にも豆を添へたる節分会
中山静枝
200804
節分や独りは省くこと多き
藤原照子
200804
山門に雪降り積めり節分会
大西裕
酸漿
200804
節分会善男善女集ひけり
道給一恵
遠嶺
200805
節分の豆がころがる勝手口
岡垣佳子
遠嶺
200805
節分のあをき潮を渡りけり
本多俊子
200805
節分の鬼たむろなす真昼かな
中田禎子
200805
節分の声の高らかなりし父
柳生千枝子
火星
200805
山肌に雪の大の字節分会
蘭定かず子
火星
200805
節分の豆を数ふるあといくつ
舩越美喜
京鹿子
200805
大門を開けて出店の節分会
森山八重子
ぐろっけ
200805
手のひらに節分の豆ほのぬくし
笹村政子
200805
200805
節分や豆まく家は我が家のみ
関口房江
酸漿
200805
花守の揃ひの上着節分草
足立武久
酸漿
200805
煙る雨節分草を見に来れば
足立武久
酸漿
200805
節分はあと幾日や爪を切る
嶋田摩耶子
ホトトギス
200806
節分の雪に欠席てふ電話
稲畑汀子
ホトトギス
200902
節分や勤行のこゑ路にまで
滝沢伊代次
万象
200902
節分会放たれる矢の弧を描き
長濱順子
200904
節分の灯り潤むや吉田山
小澤菜美
200904
おほてらの撒き餅拾ふ節分会
山口キミコ
200904
節分の鬼惑ひたる京の路地
片岡久美子
200904
節分会恵方へ寿司の丸かぶり
飯田美千子
200904
節分に出遅れがちの人の波
高木智
京鹿子
200904
節分や一粒づつに師の心
加藤峰子
200904
紅白の幕張る社節分会
青垣和子
雨月
200904
節分の袴の君に豆打たる
酒本八重
200904
盛り上がるひよつとこ踊や節分会
小島三恵
酸漿
200904
木漏れ日を淡々まとふ節分草
笹井康夫
200905
太陽へ「よう!」と目覚めて節分草
布川直幸
200905
節分に因む一献「鬼ころし」
次井義泰
200905
節分会豆を受くるに身を反らし
塚越美知子
200905
節分会寺宝といふは鬼の面
服部珠子
雨月
200905
節分の声聞えくる星明かり
柳生千枝子
火星
200905
節分の夜の声父に似たる子の
柳生千枝子
火星
200905
父母のこゑのきこゆる節分会
柳生千枝子
火星
200905
節分会出番待つ鬼見え隠れ
仲田眞輔
ぐろっけ
200905
節分会鬼金棒でリズムとり
仲田眞輔
ぐろっけ
200905
そはそはとして節分の夜空あり
岡本高明
船団
200906
母逝きしより節分の闇打たず
淺井照子
京鹿子
201001
節分の鬼がもて来し日の温み
椋本一子
雨月
200804
堂々と鬼現れし節分会
秋千晴
201003
節分や森のとば口濡れゐたる
山尾玉藻
火星
201003
常の日も節分もなし福寿草
阿部ひろし
酸漿
201003
節分の一斉に向く恵方かな
森山のりこ
あを
201003
三万一千余日生きて今年の節分会
芝宮須磨子
あを
201003
節分会両手に受ける豆の数
増田一代
201004
笑ひ声杜に響けり節分会
宮田香
201004
節分や肩巾ほどの鬼の面
秋千晴
201004
節分の日の竹叢に竹の影
城孝子
火星
201004
手を振つて節分の鬼呼び戻す
米澤光子
火星
201004
節分の潤目鰯を求めけり
井上正子
春燈
201004
若者の長き祈りや節分会
鈴木阿久
201004
献立は何処も巻寿司節分会
難波篤直
201005
節分会身ぬちの鬼も火の粉浴ぶ
次井義泰
201005
節分や日本男子として死せん
苑田ひろまさ
201005
節分や近所の犬は吠えやまず
西宮舞
201005
節分のかほとししむら馬油かな
瀬川公馨
201005
節分や居ぬ幸せもある時間
江島照美
201005
節分会座の裃の江戸小紋
石井玲子
遠嶺
201005
節分会鬼も御幣をかざし来ぬ
山田春生
万象
201005
節分の太鼓の響き足下より
渡邊美保
火星
201005
泣きし子に鬼が詫びゐる節分会
柴田良ニ
雨月
201005
節分の過ぎし温みの日向かな
小澤正信
201006
四斗樽に小銭差しあり節分会 山田六甲 六花 201102  
節分会加持する鬼の金目かな 坂根宏子 201104  
法螺の音に勇みたる鬼節分会 高谷栄一 201104  
節分や生死語るは妻とのみ 木村風師 馬醉木 201104  
帰りざま節分の豆撒けと言ふ 大西八洲雄 万象 201104  
節分や声はりあげて鬼を追ふ 池田光子 201104  
節分や齢なみの豆てのひらに 四條進 201104  
節分の旗立てて隠岐国分寺 山本喜朗 雨月 201104  
鬼が来て紅引いてゐる節分会 熊川暁子 201105  
父の齢に差がつくばかり節分會 北村香朗 京鹿子 201105  
節分会俄善女のひと屯 松本三千夫 末黒野 201105  
ぬかるみを鳥つつきゐる節分会 城孝子 火星 201105  
よその子を抱きあげにけり節分会 大山文子 火星 201105  
節分の襖のへこみ笑ひけり 坂口夫佐子 火星 201105  
節分や備長炭のひとつ爆ぜ 深澤鱶 火星 201105  
福も邪も生きるお荷物節分会 関元子 ろんど 201105  
節分の鬼に引き止められて酒 柴田良二 雨月 201105  
相輪の光四方に節分祭 秋千晴 201106  
節分祭控への巫女のうるはしき 高村俊子 万象 201106  
節分の夜や喚声の戻り舟 梶浦玲良子 六花 201107  
漆黒の杜灯しけり節分会 小澤菜美 201204  
節分に小声でそつと豆を播き 川井素山 かさね 201204  
鬼の面夫がかぶりて節分会 本郷宗祥 かさね 201204  
節分の真夜中に貼る願ひ札 青木英林 かさね 201204  
節分や飛行船より音洩れて 辻直美 201204  
神官の凛々しき声や節分会 鈴木良戈 201204  
節分会風さわさわと星磨く 鈴木良戈 201204  
狛犬の座して幾年節分会 中澤弘 春燈 201204  
振舞の甘酒旨し節分会 難波篤直 201205  
早春賦奏でるごとく節分草 松岡和子 201205  
節分の鬼は青年消防士 服部早曲 201205  
節分に齢ごまかす豆の数 坊野貴代美 ぐろっけ 201205  
風強し節分飾り飛ばされる 濱田ヒチヱ ぐろっけ 201205  
節分や鬼追ふ闇の底知れず 増田甚平 ろんど 201205  
数ふるには豆多かりし節分会 加藤千津 ろんど 201205  
鬼も来よ独り住ひの節分会 平居澪子 六花 201205  
節分や兄の忌日に嫂とゐて 土井ゆう子 風土 201206  
節分や幼き声を遠く聞き 小池清司 かさね 201207  
節分のふゆる福豆持て余し 森岡陽子 かさね 201207  
節分の小さき声の邪気払ひ 田中清秀 かさね 201207  
節分の主菓子鬼とお多福と 飯田美千子 201304  
壬生に行き吉田へ詣で節分会 辻香秀 201304  
節分の海苔巻きガブッとかぶりつく 鈴木香奈 201304  
節分や早口科白を子に教へ 鈴木榮子 春燈 201304  
節分や丹波大江の鬼洒脱 加藤千春 春燈 201304  
節分や鬼も仲間か独り住み 原田たづゑ 春燈 201304  
節分会だぶつく鬼の衣裳かな 佐津のぼる 六花 201304  
節分の八ッ橋提げて異国人 杉本綾 201305  
節分の寿司千本を完売し 伊東和子 201305  
節分会当世の鬼のVサイン 中井登喜子 201305  
節分のぜんざい接待列に蹤く 中井登喜子 201305  
節分をマイクで仕切る老宮司 和田勝信 かさね 201305  
節分や女系家族に鬼もゐて 城台洋子 馬醉木 201305  
節分のスーパーのレジ混み合へる 山内四郎 春燈 201305  
一服の抹茶の先に節分草 神蔵器 風土 201305  
節分の神火に灸る五體かな 竹中一花 201305  
目交せで節分の寿し丸かじり 古井公代 ぐろっけ 201305  
掛軸を替へて節分迎へけり 松木清川 ぐろっけ 201305  
節分の昼のパスタの沈菜入り 佐藤凉宇子 ろんど 201305  
節分の鬼になりきり子を泣かす 三輪温子 雨月 201305  
節分の鬼はなかなか逃げ出さず あさなが捷 201305  
節分の豆買ふことを忘れけり 田村元 ホトトギス 201306  
節分といふ日忽ち過ぎゆけり 稲畑汀子 ホトトギス 201402  

 

14/02/03 制作

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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掲載年月順です。

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