良 夜 6    53句

名月  明月 満月 月今宵 良夜 望月 雨月

作品
作者
掲載誌
掲載年月
惜別の両手の握手良夜かな 武田未有 201911
窓開けて風を入れたる良夜かな 出口誠 六花 201912
子の帰りひたすら待てる良夜かな 出口誠 六花 201912
久々の友と語らふ良夜かな 本郷美代子 やぶれ傘 201912
初物の松茸光る良夜かな 市ヶ谷洋子 馬醉木 201912
ワイン片手に窓辺にたちぬ良夜かな 持田信子 春燈 201912
猫に鈴ねずみ思案の良夜かな 河崎國代 春燈 201912
少年の英語のひびく良夜かな 出口誠 六花 201912
晩節の良夜の聲に耳澄ます 近藤紀子 201912
良夜かな過去のすべてを肯うて 有松洋子 201912
差し潮に波のふくるる良夜かな 高木俊朗 雨月 201912
独り酌む酒の空しき良夜かな 眞弓真翁 風土 201912
肩叩くだけの挨拶良夜かな 高村令子 風土 201912
良夜かな海へとつづく屋根明り 笹村政子 六花 202001
房総の復活祈る良夜かな 鈴木千恵子 末黒野 202001
二次会を辞して身をおく良夜かな 石黒興平 末黒野 202001
人柄の滲む言の葉良夜かな 石田静 202001
ジョギングに追ひ抜かれたる良夜かな 石黒興平 末黒野 202001
箸置きの兎跳ねたる良夜かな 川合弘子 馬醉木 202001
左へと絵巻のすすむ良夜かな 深川淑枝 202005
マルゴーにサンテステフに酔ふ良夜 稲畑廣太郎 ホトトギス 202009
身の裡に潮満ちゐたる良夜かな 荒井千佐代 202009
身の裡に潮満ちゐたる良夜かな 荒井千佐代 202010
新刊の匂ひごと買ふ良夜かな 甲州千草 202011
湯葉の香の満ちて祇園の良夜かな 宮岡弘 202011
夫婦して長寿を祝ふ良夜かな 井上正子 春燈 202011
ヴァイオリンの余韻を抱く良夜かな 宮内とし子 202012
扇状に水脈のきらめく良夜かな 小倉征子 202012
喜びを分かつ人ゐて良夜かな 伊吹之博 京鹿子 202101
石庭の波なめらかに良夜かな 田丸千種 ホトトギス 202101
芝居はね銀座通りをゆく良夜 木村瑞枝 やぶれ傘 202101
手廻しの轆轤良夜の灯を揺らす 上村葉子 風土 202102
音立てて水の流るる良夜かな 戸栗末廣 202104
晩酌の一品添ふる良夜かな 佐藤喬風 末黒野 202104
防犯のパトロール立つ良夜かな 中田光介 202108
階下あり歌声ひびく良夜かな 北川孝子 京鹿子 202108
裏戸開け波音寄する良夜かな 福島茂 202111
うすうすと雲を染めたる良夜かな 六崎正善 末黒野 202112
口笛をたしなめられてゐし良夜 笹村政子 六花 202112
石庭に砂の海ある良夜かな 柴田佐知子 202112
型押しの題字の窪み良夜かな 伊藤照枝 202112
知合なき句友への文良夜なり 河寄祐二 202112
鍵のなき十戸の里の良夜かな 藤井啓子 ホトトギス 202201
孤独死も諾のひとつや良夜なり 渡辺美智子 末黒野 202201
天辺の句碑にただある良夜かな 門井千歩 京鹿子 202201
曽孫の胎動の突く良夜かな 布川孝子 京鹿子 202203
蜑町の灯影またたく良夜かな 丸山千穂子 末黒野 202204
良夜かなアンティークめく読書灯 赤座典子 あを 202211
騙し絵に騙されてゐる良夜かな 横井遥 202211
木星も輝く今日の良夜かな 小池一司 やぶれ傘 202212
影踏んで追うて追はれて良夜かな 河野智子 202212
水脈に乗り光広がる良夜かな 佐藤和弘 202212
ジョギングの親子の声の良夜かな 石黒興平 末黒野 202301
良夜→1

 

2023年9月26日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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