雷 雲  39句

雷雲を眺めロンドンへ歸るなり    山口青邨

夏雲  夏の雲  峰雲  入道雲  積乱雲  雷雲

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
雷雲につかまりしより土佐の旅 稲畑汀子 ホトトギス 199905  
雷雲を避くる旋回二十分 稲畑汀子 ホトトギス 199905  
雷雲の過ぐるを待ちて着陸す 稲畑汀子 ホトトギス 199905  
鳴り物のひとつ雷雲隠し持つ 中原道夫 銀化 199910  
雷雲の通り過ぎしと着陸す 稲畑汀子 ホトトギス 200008  
雷雲を遠目に旅の終るかな 川畑良子 200008  
雷雲のかげに安曇野抱き仏 三枝邦光 ぐろっけ 200010  
雷雲に当てはまらない方程式 西塚成代 六花 200011  
山頂や雷雲がバラ色に 三池泉 船団 200102  
雷雲や形くづさぬ裏妙義 三嶋隆英 馬醉木 200110  
雷雲の影が動いて東山 稲用飛燕 船団 200110  
雷雲の遠ざかる空着陸す 稲畑汀子 ホトトギス 200207  
雷雲のきれて夕星そこにあり 菊地惠子 酸漿 200210  
嶺裏に雷雲育つ「消えずの火」 長谷川史郊 馬醉木 200211 厳島弥山
雷雲の残してゆきし山気かな 本郷桂子 円虹 200303  
下りてきし雷雲の量金の塔 佐藤喜孝 あを 200404  
雷雲の真下の月日なつかしき 竹内弘子 あを 200507  
雷雲や辣韮の皮増やしをり 浜口高子 火星 200510  
雷雲の陣厚ければ潮も又 宇都宮滴水 京鹿子 200608  
雷雲に琵琶行の岸寄らで過ぐ 松崎鉄之介 200609  
雷雲の紫色に過ぎゆけり 山田六甲 六花 200609  
雷雲や案山子笑ひて立ちゐたる 山田六甲 六花 200610  
雷雲や羊の群の崩れ行く 大西まりゑ 酸漿 200611  
晴れてゐて雷雲油断なかりけり 稲畑汀子 ホトトギス 200707  
雷雲やポプラ並木に風起る 青野安佐子 200708  
近づいてくる雷雲と入院す 戸田和子 200808  
魚跳ねて雷雲湧きしこと伝ふ 鈴鹿仁 京鹿子 200809  
雷雲の気になる太鼓連忙し 岩本紀子 200810  
雷雲や岩の蔭から啼兎 田中藤穂 あを 200810  
雷雲の駆け抜け風の森となる 稲畑汀子 ホトトギス 200907  
名残り雨降らす雷雲迅く流れ 相沢有理子 風土 200908  
雷雲を抜ける大揺れ着陸す 稲畑汀子 ホトトギス 201007  
雷雲に海峡潮を迅めをり 小野喬樹 馬醉木 201010  
雷雲の近づく方へ高速路 稻畑汀子 ホトトギス 201207  
雷雲に翳るスタンドあと一球 林哲夫 ぐろっけ 201211  
雷雲の峙つ西ヘハイウェー 千原叡子 ホトトギス 201312  
雷雲のたちまち迫り露座仏 小川玉泉 末黒野 201611  
快晴のいつ雷雲の育ちしや 稲畑汀子 ホトトギス 201807  
雷雲の居座つてゐし空の果 稲畑汀子 ホトトギス 201807  

 

2019年8月8日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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