川 霧     28句

川霧や子恋ひの鳥の白づくめ    亀田虎童子

 朝霧 夕霧 夜霧 川霧 山霧 海霧 霧笛

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
川霧につつまれてゐる花胡瓜 村瀬初実 春耕 199910  
川霧や茫々として古戦場 渕江千代 酸漿 200002  
川霧を連れて釣師のさかのぼる 大串章一 百鳥 200111  
川霧や何万年の昼と夜 雨村敏子 200212  
川霧や指あらはれて煙草の火 滝本正史 帆船 200301  
川霧やらつぱららぱらラッパ吹く 篠田純子 あを 200311  
川霧の重しと言へり渡舟守 橋本五月 200403  
川霧に赤き鉄橋現れぬ 於久昭臣 雲の峰 200410  
川霧の流れて蒼き水となる 高橋将夫 星の渦 200507  
川霧やひとかたまりの舫ひ舟 福地初江 200511  
川霧に日輪淡き弧をなせり 遠藤真砂明 200612  
霧を着てうつつ抜け出す千曲川 宮島宏子 200703  
川音を抱きて霧の流れけり 久永つう 六花 200710  
滔々と早瀬は霧の梓川 中村昭子 酸漿 200712  
先陣の碑や宇治川の霧深く 花田百合子 200801  
川霧の浅瀬に崩る鉄の船 荒木常子 200812  
川霧へ真赤な毛鉤抛られし 浜口高子 火星 200812  
川霧の上に焼岳旅果つる 國永靖子 ぐろっけ 200904  
川霧のはれて早瀬の音あらは 田中道江 万象 200911  
川霧や中州に鳥の羽音して 白石正躬 やぶれ傘 201202  
川霧や砂利船いまだ綱解かず 鈴木良戈 201311  
橋寺へ宇治の川霧茶の香り 木本蓚 ぐろっけ 201402  
川霧が青の洞門閉ぢ込める 石橋萬里 ぐろっけ 201402  
川霧のとどかぬ高み赤とんぼ 飯塚満里子 万象 201402  
川霧や対岸の灯のぽつぽつり 松本文一郎 六花 201512  
路地あれば路地に川霧置き行灯 佐藤喜孝 あを 201604  
橋に来て川霧川をあふれけり 角野良生 201803  
川霧の峡這ひ上り朴の花 吉田政江 201808  

 

2019年11月6日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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