春行く   23句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
荒川線大曲りして春行くや 頓所友枝 199907  
春行くや一指も海に触れずして 小澤克己 遠嶺 200107  
舟降りて春行く吹かれ歩きかな 岡本眸 200206 葛飾柴又
春行くや後部二両を切り離し 田村はじめ 銀化 200301  
春行くやわれ鈍行に眠る間に 山元志津香 八千草 200310  
みよし野の過ぎ易き春行くばかり 稲畑汀子 ホトトギス 200504  
車椅子たたまれしまま春行けり 徳田正樹 河鹿 200506  
春行くや吉祥天の周りより 岩月優美子 200606  
一隻の帆船すべり春行けり 東綵子 河鹿 200608  
春行きぬ呼べど返るはこだまなり 松嶋一洋 200707  
春行くや出雲風土記の頁繰る 小野寺節子 風土 200707  
老人医療費天引きされて春行かす 伊藤白潮 200806  
南庭の白砂春行く紫宸殿 小澤淳子 200907  
囲碁将棋つひに覚えず春行けり 竹内弘子 あを 201007  
春行くや夕日真近の干拓地 工藤ミネ子 風土 201008  
春行くと波の残せしうつせ貝 益本三知子 馬醉木 201306  
春行くや閉店セールなほつづき 森下康子 201407  
春行くや一語一語に身を削り 岩岡中正 ホトトギス 201510  
アーモンドかりりと噛んで春行かす 服部早苗 201607  
春行くと大気を吸へば甘かりき 松本三千夫 末黒野 201707  
春行くぞ病院仲間いま四人 タチオカ帽子 船団 201802  
音立つる夜雨春行く平成も 久留米脩二 馬醉木 201907  
以下同文と受くる賞状春行けり 小田嶋野笛 末黒野 201908  

 

 

2020年4月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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