夕 焼 7       248句

夕焼けやあさきゆめみてゑひもして   平井照敏

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
梅雨明や夕焼雲の茜濃き 小山ナオ子 酸奬 201010  
夕焼の空おしみつつ雨戸閉ず 田坂和義 酸奬 201010  
大夕焼原爆ドームの光背に 宮田香 201011  
振り返りふり返り見る夕焼かな 大内由紀 末黒野 201011  
大夕焼団地まるごと包みたる 熊切修 末黒野 201011  
厨窓あかあかと染め大夕焼 辻井ミナミ 末黒野 201011  
ふりむけば大夕焼にさらはるる 杉浦典子 火星 201011  
苦瓜熟れ夕焼いろの種こぼす 三枝正子 万象 201011  
踏破せり島の果てなる大夕焼 大浅田均 万象 201011  
大夕焼よぎりゆくなり鳥一羽 出口誠 六花 201011  
夕焼の向かうが見たい旅ごころ 松田都青 京鹿子 201011  
配膳の皿ごと溶ける大夕焼 柴田朱美 京鹿子 201011  
明るさのふと夕焼や厨窓 設楽唱子 酸奬 201011  
隣人とともに仔む夕焼かな 設楽唱子 酸奬 201011  
大夕焼弥陀の後光と拝しけり 北尾章郎 201012  
島縫うて進むフェリーや大夕焼 田中敬 201012  
夕焼けの火付け木となり珊瑚の実 田中一美 ろんど 201012  
わらべ唄われも鏡も夕焼けて 山本敏子 ぐろっけ 201012  
天王山は大夕焼けの中に在り 西村雪園 風土 201101  
夕焼濃しベルト坂なすランニング 和田満水 201101  
悪童も泣き虫の子も夕焼けて 樋口みのぶ 201101  
夕焼に押され老農戻り来し 内藤三男 ぐろっけ 201101  
夕焼の富士見通に雪の富士 西山美枝子 酸奬 201101  
絵画展準備の窓に大夕焼 中井光子 ぐろっけ 201102  
手を止めて一勢に声大夕焼 中井光子 ぐろっけ 201102  
夕焼の浜のタベルナ賑はへり 大西まりゑ 酸奬 201102 タベルナ(リシアレストラン)
島の坂正教僧も夕焼けて 大西まりゑ 酸奬 201102  
朱より紅深む夕焼け日脚伸ぶ 柿沼盟子 風土 201104  
血の色の夕焼怖る茨の棘 成瀬櫻桃子 成瀬櫻桃子俳句選集 201105  
多摩川の流れつづける夕焼かな 内藤静 風土 201107  
全身に夕焼浴びて黒鶫 長田秋男 酸奬 201107  
夕焼や黙し落書消す男 長崎桂子 あを 201107  
乗船の始まる銅鐸や大夕焼 堀田順子 馬醉木 201108  
被災地も避難の場所も大夕焼 松嶋一洋 201108  
大夕焼母子の影を揺らせつつ 宮崎左智子 201109  
夕焼に石蹴りあげてまた明日 コ田千鶴子 馬醉木 201109  
アイヌ名の山河夕焼けゐたりけり 安達実生子 201109  
海に落つる夕焼に圧倒皆無言 雨宮しをん 201109  
米を研ぐ手元を染めぬ梅雨夕焼 小川玉泉 末黒野 201109  
田水張る夕焼雲を動かして 高村令子 風土 201109  
夕焼を運ぶ水上バスの窓 齊藤實 201109  
夕焼けの下地は漆黒なりしかな 高橋将夫 201109  
鞍馬山下界只今大夕焼 竹内悦子 201109  
上京の子も見てるはず大夕焼 高木篤子 ぐろっけ 201109  
商ひの暇な日果つる夕焼かな 伊東和子 201110  
夕焼に染まる白髭社御神体 宮田香 201110  
煙突は産業遺産夕焼けて 小澤菜美 201110 近江八幡赤煉瓦窯
夕焼けや黄泉への道にクラス会 松嶋一洋 201110  
沖つ波眩しかりけり佐渡夕焼 都留百太郎 末黒野 201110  
夕焼けの中途にことば先走る 風間史子 201110  
振り向けば手の切れさうな梅雨夕焼 田村園子 201110  
夕焼に捕まるやうに旅に出る 石田きよし 201110  
夕焼のやがて一人の暮色なる 宮内とし子 201110  
旅果ての夕焼雲の葡萄色 鈴木良戈 201110  
ゆつくりと夕焼ひろがる老後かな 藤原はる美 201110  
出水禍の沖の夕焼なつかしむ 定梶じよう あを 201110  
性根問はるる夕焼のど真中 高野春子 京鹿子 201110  
夫の指す夕焼滲みそめにけり コ田千鶴子 花の翼 201111  
夕焼の野道むかしの我が在り 藤原たかを 馬醉木 201111  
夕焼の棚引くを見つ廊の杖 井沢ミサ子 京鹿子 201111  
予科練に行ってそのまま大夕焼 村元香須子 ぐろっけ 201111  
夕焼けの浜辺あしあとは波にやる ことり 六花 201111  
我が影と共に戻り来夕焼道 辰巳あした 雨月 201111  
辻地蔵さまに香煙路地夕焼 田所洋子 雨月 201111  
涙腺の緩みし海の夕焼けて  小島左京 ホトトギス 201112  
助手席に妻は眠りて大夕焼 苑実耶 201112  
大夕焼け荒野二分すハイウエイ 伊吹之博 京鹿子 201112  
地震続く太古の海の夕焼くる 浅沼久男 201112  
夕焼のガラスのビルに入る人 青木朋子 201202  
近き雲遠き雲ある夕焼かな 上崎暮潮 ホトトギス 201203  
夕焼や暮色違へて塔二つ 岩永はるみ 白雨 201203  
頂きに海を斎きて夕焼くる 豊田都峰 水の唄 201203  
ゆさはりを見つむ夕焼のとりこにと 吉弘恭子 あを 201204  
甲板といふ社交場夕焼けす 近藤牧男 六月 201206  
少年の魚籠に夕焼おりてきし 近藤牧男 六月 201206  
不条理をはなれ夕燒暮しかな 熊谷ふみを ろんど 201207  
梅雨夕焼ひとすぢ続く奈良古道 伊東和子 201208  
夕焼に背中炙られ帰りけり 大場ましら 201111  
スカイツリーから箱庭の街夕焼 村高卯 201111  
鍋底に焦目ありたる夕焼かな 竹内悦子 201208  
スカイツリー飛行機雲と夕焼けぬ 鈴木良戈 201208  
歩まねば大夕焼へ残さるる 高村令子 風土 201208  
夕焼に染まりぬ壁のばら模様 小川玉泉 末黒野 201208  
夕焼やすべては神のつくりもの 伊吹之博 京鹿子 201208  
立夏夕燒自分が薄くなつてゆく 大島翠木 201208  
ブラインド開けば縞の夕焼かな 宮田香 201209  
髪染めてどこへも行かず梅雨夕焼 杉本綾 201209  
夕焼けのドナウに燕ひるがへる 松村光典 やぶれ傘 201209  
二人とはいつかはひとり人夕焼 北川英子 201209  
晩年は夕焼に似てすこし映ゆ 辻直美 201209  
九十年を存分に生き大夕焼 楠原幹子 201209 悼・伊藤真代様
逝く雲の溜まる海坂梅雨夕焼 鈴木良戈 201209  
夕焼や昭和の町が透きとほる 花田心作 201209  
夕焼に東寺の塔の抽んでて 福島せいぎ 万象 201209  
夕焼や蔓草墓碑にすがりつく 大信田梢月 万象 201209  
大夕焼消えなば何をもたらすや 神蔵器 風土 201209  
夕焼の家隆塚に立ちつくし 藤田かもめ ぐろっけ 201209  
夕焼に敗者勝者の肩を組み 岡本まち子 馬醉木 201210  
夕焼を使ひ切つてる部活かな 浅野吉弘 201210  
夕焼空に一頭の蝶が消えた 水野恒彦 201210  
亡き妻としばらく染まる梅雨夕焼 大島翠木 201210  
歌姫の昭和は古りし大夕焼 中貞子 201210  
夕焼や黄ばんでゐたる割烹着 中田禎子 201210  
夕焼雲窓ひとつなき懺悔室 西山浅彦 春燈 201210  
夕焼や海石に届く鳶の笛 林紀夫 春燈 201210  
大夕焼暮れなんとして未練あり 原田小芝 春燈 201210  
梅雨夕焼糸尻欠けし父の碗 物江康平 春燈 201210  
上町の大江の舞台に梅雨夕焼 早川周三 ぐろっけ 201210  
夕焼けの褪めて呪縛を解かれけり 史あかり ぐろっけ 201210  
梅雨夕焼深め動かぬちぎれ雲 小川玉泉 末黒野 201210  
大学の校舎の窓の大夕焼 小川玉泉 末黒野 201210  
釣舟の影絵のごとし大夕焼 大川暉美 末黒野 201210  
梅雨夕焼牧舎に戻る牛の列 高橋定峰 末黒野 201210  
大夕焼やがて寂しき日暮かな 山咲和雄 末黒野 201210  
夕焼に染りし水を撒きにけり 筒井八重子 六花 201210  
ふぐの稚魚群るる夕焼の船渠跡 川口崇子 万象 201210  
寸前といふ夕焼の色なりし 定梶じょう あを 201210  
夕焼くる郵便ポスト立つかぎり 定梶じょう あを 201210  
艫を押し舳をまねく大夕焼 鳳蛮華 201210  
断崖の宿へ波音大夕焼 中井登喜子 201211  
ひとときを血色で染める夕焼雲 辻香秀 201211  
夕焼けて使徒殉教の丘の空 中島久子 馬醉木 201211  
連山の隅まで晴れて大夕焼 今野明子 末黒野 201211  
指切りの別れが最後夕焼空 宮元陽子 末黒野 201211  
梅雨夕焼け渡りて長き跨線橋 藤井美晴 やぶれ傘 201211  
ヒロシマの夕焼けは今も焦げいろに 和田照海 京鹿子 201211  
あとのなき心必死に夕焼ける 松田都青 京鹿子 201211  
懐の奥まで透かす大夕焼 黒澤登美枝 201211  
夕焼や許す咎あり焦げつくくせ 黒澤登美枝 201211  
夫恋へば大夕焼の広ごれる 横山昭子 雨月 201211  
夕焼を少しはづして煉瓦亭 水野範子 ぐろっけ 201211  
ひと声に牛止まりけり大夕焼 城孝子 火星 201211  
夕焼けを使ひ切つてや遊ぶ子等 石倉千賀子 ろんど 201211  
夕焼けや良寛さまと又明日 岸千手 201211  
曼珠沙華地の夕焼けに謝すごとし 大島翠木 201211  
夕焼けて落ちたところにないコイン 中原幸子 船団 201212  
夕焼の一本道でありにけり 岩村惠子 ホトトギス 201212  
人生は又明日から大夕焼 岩村惠子 ホトトギス 201212  
新生姜薄紅色の夕焼け雲 松本周二 かさね 201212  
いにしへの息吹を頬に大夕焼 小島昭夫 春燈 201212  
備前楯山の露頭を染むる夕焼かな 近昌夫 春燈 201212  
夕焼けのドナウの空に鴎飛ぶ 松村光典 やぶれ傘 201301  
夕焼山羊精薄児らに愛さるる 成瀬櫻桃子 春燈 201304 『風色』
夕焼けてつらつら椿ほてりけり 古川夏子 201305  
六甲の稜線模糊と夕焼くる 稲畑汀子 ホトトギス 201307  
夕焼の空の広さに退院す 稲畑汀子 ホトトギス 201307  
ふんじゃあね振り手小躍る夕焼なか 井上石動 あを 201308  
夕焼雲伊豫が熟田津凪にけり 井上石動 あを 201308  
大夕燒下のくらみに魚籠の水 佐藤喜孝 あを 201308  
夕焼けの色産院の壁に褪せ 瀬島洒望 やぶれ傘 201309  
飛行機雲くづれて夕焼に和す 下平誠子 ろんど 201309  
夕焼の宿場に残る馬つなぎ 藤見佳楠子 201310  
大夕焼時空ゆがめてをりにけり 高橋将夫 201310  
生きて在る時に悲しき大夕焼 寺田すず江 201310  
思ふ人ありて夕焼濃かりけり 岩永はるみ 春燈 201310  
海匂ふ砂丘を焦がす大夕焼 竹田ひろ子 ろんど 201310  
血のごとき天草沖の夕焼かな 佐藤喜仙 かさね 201310  
大夕焼雲のらくがきかぎりなし 中村恭子 201310  
記憶にもかかる夕焼鯉とんで 中村恭子 201310  
赤秀樹の洞や気根や大夕焼 荒井千佐代 201310  
夕焼や沖に明日の力満ち 小河原清江 201310  
町ごとに祭蔵あり夕焼雲 杉浦典子 火星 201310  
夕焼に灯ともし屋台支度かな 山田美恵子 火星 201310  
小流れに夕焼空のさざめけり 江見悦子 万象 201310  
入院の夫を残して大夕焼 宮本加津代 万象 201310  
空港の隅にセスナ機大夕焼 大島寛治 雨月 201310  
夕焼や船場は子らの遊びの場 宮崎正 ホトトギス 201311  
一度だけ見し大阪の大夕焼 宮崎正 ホトトギス 201311  
夕焼や鳥の形の雲ありて 黒坂紫陽子 馬醉木 201311  
夕焼に世界遣産の富士染まる 鈴木みのる 風土 201311  
大夕焼ムンクの空の朱を流し 石崎和夫 201311  
夕焼けの入りくる部屋の蛍光灯 きくちきみえ やぶれ傘 201311  
夕焼の海へしたたる辺りかな 今井千鶴子 ホトトギス 201312  
夕焼のさめ満天の星となる 今井千鶴子 ホトトギス 201312  
夕焼の冷めゆく子細車窓より 稲岡長 ホトトギス 201312  
夕焼の冷めて丹波の狐どち 稲岡長 ホトトギス 201312  
大夕焼木津川の水小焼かな 稲岡長 ホトトギス 201312  
大夕焼褪めてしばらく灯をつけず 河野美奇 ホトトギス 201312  
平凡な一と日の終り大夕焼 岩村惠子 ホトトギス 201312  
明日への祈りとなれり大夕焼 岩村惠子 ホトトギス 201312  
稲を刈る明日は日和の大夕焼 友松万寿美 馬醉木 201312  
夕焼の足縺れゐて影を踏む 市川伊團次 六花 201312  
夕焼の廃車に遊ぶ赤とんぼ 羽賀恭子 201312  
ハイドンもべートーヴェンも夕焼けて 辻水音 船団 201401  
大夕焼埴輪のまなこ透けるまで 本郷公子 京鹿子 201401  
夕焼けを乱切りにして千枚田 山中志津子 京鹿子 201401  
夕焼を海に溶かして舟帰る 佐藤みち子 京鹿子 201401  
夕焼と向き合ふ男帯電す 山本無蓋 201402  
極樂の空か師走の大夕焼 三枝正子 万象 201403  
夕五時の「夕焼け小焼け」日脚伸ぶ 松岡和子 201404  
我が町を包める夕焼二月尽 伊東和子 201405  
ももいろに水の夕焼蘆の角 栗山よし子 馬醉木 201405  
夕焼に句座華やいでゆきにけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 201407  
山荘に皆が帰りてくる夕焼 稲畑汀子 ホトトギス 201407  
山荘の夕焼語りつがれけり 稲畑汀子 ホトトギス 201407  
夕焼の家路に旅の名残あり 稲畑汀子 ホトトギス 201407  
あの人も刻ももどらず夕焼空 竹貫示虹 京鹿子 201407  
川端にこのごろ行かず夕焼雲 井上信子 201408  
夕焼やステンドグラスめく棚田 湯谷良 火星 201408  
夕焼けと別れて地下の繁華街 山田暢子 風土 201408  
人探しの市内放送大夕焼 小川玉泉 末黒野 201408  
梅雨夕焼青饅つくり鯛を焼く 上原重一 201408  
サッカーボール追へど奪へず夕焼の子 鈴木照子 201408  
夕焼や馬車の曲がりし権田原 末吉治子 春燈 201409  
夕焼へ消え行く船や忘れ潮 渕田則子 末黒野 201409  
夕焼の反対側の空の計 熊谷ふみを ろんど 201409  
夕焼の真正面に頑と佇つ 相澤和子 ろんど 201409  
夕焼の丘に連れ出す人が欲し 白水良子 201409  
夕焼に影を預けて人を悼む 辻美奈子 201409  
夕焼けつつ雄叫びあぐる親鴉 福本すみ子 201409  
夕焼くる木曽三川や観覧車 北尾章郎 201409  
郊外のネオン夕焼に攫はれり 上家弘子 ろんど 201409  
リハビリの装具を外す夕焼雲 山本無蓋 201409  
もの銜へ鴉は鳴けず大夕焼 小林朱夏 201409  
誰もゐぬ草原統ぶる大夕焼 川上久美 ろんど 201410  
大夕焼ひとにわたせぬ胸の色 土屋草子 ろんど 201410  
準決勝止まり夕焼けに噎びをり 久染康子 201410  
山雨去り十番ホール夕焼くる 鎌田篤 雨月 201410  
夕焼や余生に欲しき返り点 小河原清江 201410  
夕焼やインコしきりに羽散らし 山田美恵子 火星 201410  
夕焼の路地を探しに歩かうか 熊谷ふみを ろんど 201410  
夕焼に棚田一枚づつ応ふ 久染康子 201410  
夕焼けに雲の動きのなかりけり 市川伊團次 六花 201410  
夕焼けて鉄路は金の道となる 中井弘一 201410  
墨の香や写経三昧夕焼くる 大松一枝 201410  
いち抜けてに抜け夕焼けの縄電車 鈴木一広 201410  
富士ヶ嶺に大夕焼けの及びけり 曽根満 万象 201410  
ガウデイのあふるる街や夕焼くる 尾野奈津子 春燈 201410  
前にゐし人不意に消ゆ梅雨夕焼 山口ひろよ 201410  
カレー煮る窓一ぱいの大夕焼 高瀬史 馬醉木 201410  
赤牛の骨盤の張り大夕焼 吉武千束 太古のこゑ 201411  
バス降りし人の散りゆく夕焼空 大島英昭 やぶれ傘 201411  
一川へ滑くる夕焼け目合へり 柳本渓光 ろんど 201411  
夕燒の丘を降りくるミサの鐘 土屋草子 ろんど 201411  
鷺一羽立つ夕焼の浅野川 大坪景章 万象 201411  
夕焼けの染め入るホテル椰子の道 布川孝子 京鹿子 201411  
夕焼けて大海原のあるばかり 内藤静 風土 201411  
夕焼の岬に抱かれ眸句碑 森田節子 風土 201411  
夕焼や人も獣も子を連れて 後藤眞由美 春燈 201412  
夕焼けに紅をかさねし百日紅 大坪あきら 万象 201412  
うす雲につつまれてゐる夕焼かな 筒井八重子 六花 201412  
山の端の桃太郎色雪夕焼 山田六甲 六花 201501  
天国の真正面だよ夕焼ける 松田都青 京鹿子 201501  
弟は明日も弟夕焼ける 坪内稔典 船団 201502  
夕焼けの窓を脱出弟は 坪内稔典 船団 201502  
夕焼に立てば吾が影丈長し 野沢しの武 風土 201502  
ターナーの絵かと思へり夕焼雲 山荘慶子 あを 201504  
叱られし眼に夕焼け燃えてをり 布川直幸 201507 夕焼 →8

 

2019年8月4日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。