遊 糸  8句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
あつさりと漢つまづく遊糸かな 和田照海 京鹿子 200206
蜜に来て羽根鳴らす鳥遊糸かな 天野きく江 200405
見舞帰り遊糸まつはる後ろ髪 北川英子 200605
脇道に逸れて草原遊糸かな 宇田喜美栄 200907
遊糸なほ良寛さまの一幅も 山崎靖子 201007
真砂女忌の友垣つつむ遊糸かな 安立公彦 春燈 201505
山峡の空押し渡る遊糸かな 荒井和昭 201707
わらべ歌尼と歌ひし堂遊糸 矢崎すみ子 202105

 

2022年4月24日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。