作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
鋸の音のゆききや夏氷 |
金丸ふみ香 |
風土 |
200009 |
一撃の罅が罅よぶ夏氷 |
能村登四郎 |
沖 |
200108 |
梅の木の下に坐るや夏氷 |
山西雅子 |
槐 |
200110 |
夏氷崩せり匙のなすままに |
塩川雄三 |
築港 |
200209 |
子の列に並びてをりぬ夏氷 |
岡部名保子 |
馬醉木 |
200308 |
噛み合はぬ思ひかきまぜ夏氷 |
間宮あや子 |
馬醉木 |
200310 |
よその子になつかれてをり夏氷 |
岡部名保子 |
馬醉木 |
200409 |
削岩の音たてくづす夏氷 |
鷹羽狩行 |
狩 |
200807 |
笛の音のまだぎこちなき夏氷 |
遠藤実 |
あを |
200808 |
透き通る玉壺の中の夏氷 |
小澤克己 |
遠嶺 |
200810 |
夏氷頭に甲子園応援団 |
長崎桂子 |
あを |
201010 |
身の芯を滑りゆきたり夏氷 | 中根美保 | 風土 | 201610 |
夏氷炭やのおやぢ手をぬらし | 笹倉潤 | ホトトギス | 201912 |
2023年7月27日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。