名草枯る    8句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
名草より枯れて鑢の村痩する 和田照海 京鹿子 200202
枯れ枯れて金色に照る名草かな 加藤みき 200302
雪舞ふや枯るる名草の起き伏しに 瀧春一 常念 200606
やぶさかと謂ふ坂ありて名草枯る 鈴鹿仁 京鹿子 200701
廃れゆく全集の類名草枯る 渕上千津 200903
名草枯る多聞櫓にのみの跡 間島あきら 風土 201102
いつの間にわが散歩道名草枯る 山本敏子 ぐろっけ 201307
よき色をちりばめ名草枯れにけり 三上程子 春燈 201803

 

2020年12月19日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。