十一月 2     45句

あたゝかき十一月もすみにけり    中村草田男

十一月  神の留守  神の旅  神無月  神有月

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
十一月リトマス試験紙みな青く のざきまみこ 201603  
海を見る十一月のてぶらの手 小枝恵美子 船団 201612  
あたたかき十一月の爪を切る 中川句寿夫 あを 201612  
つれだちて十一月の青柳寺 鈴木庸子 風土 201701  
夕空は明日の和みに十一月 安立公彦 春燈 201701  
帆立の殻山積みにして十一月 諸戸せつ子 春燈 201701  
音もなく十一月の扉開く 千田百里 201701  
麹室十一月の湯気の濃し 齊藤實 201701  
うそほんと十一月の雪予報 田中藤穂 あを 201701  
実は紅を増せと十一月の雪 荒井千瑳子 201702  
泥匂ふ十一月のだるま船 下山田美江 風土 201702  
試されて十一月の神の山 山崎靖子 201702  
ほとほとと十一月の夜の帷 数長藤代 201702  
沼たひら十一月の日の中に 内海良太 万象 201702  
食卓に花を絶やさず十一月 紅露恵子 万象 201702  
狐火や十一月の手術台 竹内悦子 201703  
十一月つまり出しそびれの手紙 津波古江津 船団 201707  
十一月影の大きくなりたがる 長沼佐智 船団 201707  
故郷の十一月の山の黙 稲畑廣太郎 ホトトギス 201711  
富士白く十一月の空青く 稲畑廣太郎 ホトトギス 201711  
君偲ぶ十一月の聖歌かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 201711  
ミャンマーと化して十一月の寺 稲畑廣太郎 ホトトギス 201711  
赤々と十一月の庭となる 稲畑廣太郎 ホトトギス 201711  
雨が降る十一月の校庭に 大崎紀夫 やぶれ傘 201711  
十一月の鍋釜薬缶より蒸気 きくちきみえ やぶれ傘 201711  
白秋の草舎たづねむ十一月 神田恵琳 春燈 201801  
磐座や十一月の日矢射して 菊川俊朗 201802  
ばら園に十一月の朝日差す 内海良太 万象 201802  
日翳れば何もなくなる十一月 飛高隆夫 万象 201802  
訓練の十一月のレスキュー隊 阿久津勝利 万象 201802  
波郷桂郎くららを偲ぶ十一月 鈴木石花 風土 201802  
桂郎のまはりの十一月の句碑 岩木茂 風土 201802  
けふの空青すぎて十一月三日 竹内悦子 201802  
灯の下に十一月の色の薔薇 今井千鶴子 ホトトギス 201804  
青空に青空棲みぬ十一月 原ゆき 船団 201806  
十一月二十二日のダラスかな 稲畑廣太郎 ホトトギス 201811  
君何時も十一月は嬉しさう 稲畑廣太郎 ホトトギス 201811  
玻璃の陽に十一月の虫浮ぶ 藤岡紫水 京鹿子 201812  
甘飯うまいいを噛んで十一月終る 千田百里 201901  
十一月ホテル早くも聖樹立つ 田中藤穂 あを 201901  
あたたかき十一月の忌を修す 谷口摩耶 201901  
あたたかき十一月の廻り道 中島和子 やぶれ傘 201902  
十一月は桂郎忌また杏雨の忌 田村すゝむ 風土 201902  
子規居士に十一月の鶏頭花 雨宮桂子 風土 201902  
影と化し十一月を釣る男 久保夢女 201902  
メビウスの帯十一月の夫婦の日 竹内悦子 201903 十一月→ 1

 

2019年11月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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2019年11月1日