二日月          27句

薄より萱より細し二日月   正岡子規   寒山枯木

初月  二日月  三日月  眉月  新月

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書き・その他
牡丹の花芯覗けり二日月 二本松輝久 風土 199909  
雪しろき奥嶺があげし二日月 藤田湘子 200006  
木枯しに研かれつ昇る二日月 林裕子 風土 200102  
ひんがしに二日月あり藷の苗 中島陽華 200108  
二日月手水に低き足のをと 鎌倉喜久恵 あを 200109  
廻らねば水車氷らむ二日月 太田昌子 馬醉木 200304  
菊食べて喉もと匂ふ二日月 小林和子 風土 200412  
メタセコイアの一本芯に二日月 間島あきら 風土 200412  
吹き荒れて枯野の果ての二日月 西村勝美 春燈 200605  
二日月沈む花野を我が抱く 中川芳子 200612  
流木を集めて焚けり二日月 大山文子 火星 200612  
稜線の余光に高し二日月 永見嘉敏 酸漿 200712  
帰宅路の空寒々と二日月 山口キミコ 200805  
耕せる背にまだ昼の二日月 藤井昌治 200806  
沖波の一と呑みに失す二日月 北川英子 200811  
二日はや車窓に仰ぐ二日月 数長藤代 200904  
駅前にパチンコ屋あり二日月 中川すみ子 200911  
木偶倉の鍵穴さがす二日月 中村風信子 馬醉木 201012  
深海の怪魚揚がりし二日月 あさなが捷 201111  
二日月電動ベッドの小さき母 頓所友枝 冬の金魚 201209  
猫の眼のまんまるとなる二日月 大日向幸江 あを 201211  
少し酔ひ無口饒舌二日月 水野範子 ぐろっけ 201311  
二日月忽ち雲に溺れけり 伊庭玲子 201411  
鉄塔に灯が点滅す二日月 藤井美晴 やぶれ傘 201411  
二日月揚げ音羽の冬紅葉 塩路隆子 201502  
稜線を梅雨の名残の二日月 安斎久英 末黒野 201511  
モナリザの眉より淡し二日月 白井友梨 馬醉木 201512  
噴水の胴上げしたる二日月 松尾龍之介 201611  

 

2017年9月9日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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