春はやて/春はやち     11句

春荒  春疾風  春嵐  春はやて  春北風  春ならひ

作品
作者
掲載誌
掲載年月
春はやて道陸神どうろくじんの草鞋飛び 林翔 199907
伏せ置かる瓶を囃すや春はやて 野口光江 遠嶺 200005
春はやち急の舞へと変じをり 能村研三 滑翔 200402
一票の反対票や春はやて 竹田圭子 帆船 200405
春はやて朱の筆跡の登美子歌碑 能村研三 200604
春はやて麟麟は耳を横に向け 竹下昌子 200706
島裏の浜大根に春はやて 吉成美代子 あを 200805
漣の荒ぶる濠や春はやち 奈辺慶子 雨月 201106
未熟児をかかへて転ぶ春はやて 柴田朱美 京鹿子 201304
春はやて犬の毛布が木の叉に 竹内弘子 あを 201305
春はやて螺旋にのぼる歩道橋 斉藤マキ子 末黒野 201707

 

2021年3月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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