5〈笋)       54句

  竹の子  たかんな  筍飯

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
村雨の育ち盛りの筍に 大日向幸江 あを 201506  
筍や飯に菜まで今を喰ふ 山根征子 201507  
筍を包む英字の新聞紙 小林昌子 馬醉木 201507  
誰がくれし筍糠を添へものに 上野進 春燈 201507  
筍や外レジ混みぬ道の駅 甲州千草 201507  
筍に手元狂ひし鍬の跡 竹内タカミ 201507  
力加減ありて筍掘り上ぐる 佐藤淑子 雨月 201507  
地下足袋に筍の穂を感じ掘る 鎌田篤 雨月 201507  
雨のあと筍掘りに子をつれて 植田洋子 201508  
筍掘り初体験の声頻り 山口郁子 末黒野 201508  
三鍬目でやつと筍浮きにけり 藤岡紫水 京鹿子 201508  
賜りて筍づくしひとり占め 吉岡悦女 京鹿子 201508  
朝掘りの筍届けくれしかな 大嶋洋子 春燈 201508  
筍飯すずめのお宿に招かれて 平野みち代 201508  
筍の獣立ちしてをりにけり 溝呂木信子 201508  
筍の自衛のゑぐみ貫けり 小林陽子 201508  
子の来る日筍飯を炊きにけり 塩野谷慎吾 201508  
筍の攻め寄る数にたぢろぎぎぬ 生田恵美子 風土 201508  
筍の皮の内側すがすがし 永田万年青 六花 201508  
筍の太きに母のにが笑ひ 永田万年青 六花 201508  
筍の思ひのほかにやはらかき 永田万年青 六花 201508  
筍を焼ける匂ひの甘かりき 永田万年青 六花 201508  
筍のめぐみとえぐみ土佐育ち 赤松有馬守破天龍正義 六花 201508  
筍はおまへが掘れと 婆様 ばさま 言ひ 赤松有馬守破天龍正義 六花 201508  
筍の伸び比べゐる雨の朝 延川五十昭 六花 201508  
筍の見上げるほどに伸びにけり 延川五十昭 六花 201508  
小塩山の筍流しを浴びてゐし 近藤紀子 201508  
筍をくるる隣の越して行く 福田雅子 万象 201509  
筍に差し入り来たる光かな 住田千代子 六花 201509  
筍を貰うて糠の見当ちず 住田千代子 六花 201509  
筍を剥きながら九九聞いてやる 佐津のぼる 六花 201509  
筍を二つに割れば節現るる 永田万年青 六花 201509  
筍に中華庖丁振り降ろす 木暮陶句郎 ホトトギス 201510  
筍を掘る鍬先に当りあり 藤波松山 京鹿子 201510  
鍬一閃旬の筍掘り上げぬ 阿部重夫 末黒野 201604  
入間野の初筍の泥匂ふ 三好かほる 万象 201607  
筍のそこのけと空目指しけり 今瀬一博 201607  
筍のステーキ厚きこと一寸 杉本薬王子 風土 201607  
朝掘りの筍を売る蓮如道 池田光子 風土 201607  
筍の断面にひしめく未来 本多俊子 201607  
筍飯家族の顔がそこにある 犬塚芳子 201607  
泥付きの筍並ぶ直売所 森理和 あを 201607  
人送り人を語りて筍膳 山崎靖子 201608  
無欠勤無趣味筍飯を炊く 竪山道助 風土 201608  
京二夜筍飯でしめくくる 内藤静 風土 201608  
大鍋の出番筍届きたる 今井春生 201608  
筍を配りに泥の靴来る 祐宗千代子 雨月 201608  
掘りそこねたる筍の買手なく 水谷文謝子 雨月 201608  
筍の皮むき十二単なら 瀬川公馨 201608  
筍やモディリアーニの長き首 岩月優美子 201608  
筍を茄でて一戸を匂はする 田岡千章 201609  
手みやげの筍ずしり郷訛 丹羽武正 京鹿子 201609  
これほどの淡竹筍如何にせむ 加藤みき 201609  
能登に来て阿波の筍すすめらる 福島せいぎ 万象 201610 筍 →1

 

2017年5月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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