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柿食ふやすでに至福の余生かな  結城昌治  歳月

柿  熟柿  渋柿  干柿  吊し柿  柿簾

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
廃線の駅見つめ来て柿たわわ 竹田ひろ子 ろんど 201301  
沈む日を集めて光る柿の里 竹田ひろ子 ろんど 201301  
廃線の駅見つめ来て柿たわわ 竹田ひろ子 ろんど 201301  
柿を手に故郷の噂聞いてをり 荒木治代 ぐろっけ 201301  
うたがひつ食みしがうまし合せ柿 山本敏子 ぐろっけ 201301  
熟すまで少し間のある柿の色 菅野蒔子 末黒野 201301  
校庭の喊声柿の色深み 熊切光子 末黒野 201301  
柿あまた残して太き幹下りる 松林順子 雨月 201301  
殊の外柿好まるる姉親し 仙石君子 雨月 201301  
伊予人は子規さんと呼び柿の秋 栗山恵子 雨月 201301  
徹頭徹尾爺馬鹿となる柿日和 田中貞雄 田中貞雄自註句集 201301  
柿を剥くきのふはおけさけふ次郎 森理和 あを 201301  
縁側に柿と夕日の残りけり 山田正子 201301  
柿の秋竹竿使ひ込まれたる 小川滋 やぶれ傘 201301  
茶の里はころ柿の里鈴成りに 池田加寿子 201302  
木登りの子の突つ込みし柿の天 内山花葉 201302  
長屋王墳大吉の柿日和 佐藤凉宇子 ろんど 201302  
子等の声途絶えし村や柿醂す 竹田ひろ子 ろんど 201302  
柿剥きつ明日あること疑はじ 岩本セツ女 ろんど 201302  
柿の実の押し合うてゐる重さかな 紅谷芙美江 万象 201302  
嫁がせて軒に干し柿増やす日々 吉田カイ 万象 201302  
うたふやう研屋よばはる柿の秋 坂田静枝 万象 201302  
柿捥いで日暮にはかに早まりぬ 菅野蒔子 末黒野 201302  
処方さる薬の滅りて柿たわわ 古林田鶴子 ぐろっけ 201302  
亡き父の植ゑたる柿を供へけり 向江醇子 ぐろっけ 201302  
裏年の実無し柿只葉の紅き 村田とくみ ぐろっけ 201302  
自由とは危うきものか柿実る 森田子月 ぐろっけ 201302  
柿吊るし平氏の裔の守る里 川村嘉章 ぐろっけ 201302  
柿すずなりに満たされてゐる不安 本多俊子 201302  
御所柿のどれも王者の面構へ 岩下芳子 201302  
手の平に入日の重み柿を捥ぐ 石田きよし 201302  
地に画いて道教へらる柿日和 坂場章子 201302  
落日に染まる一村柿の秋 宮平静子 雨月 201302  
落柿の鳥の嘴傷みずみずし 笹村政子 六花 201302  
柿の葉を敷きて盛りたる盆の膳 貫井照子 やぶれ傘 201302  
山がかる圓通寺道柿の秋 安原葉 ホトトギス 201303  
柿ばかりなる柿の木の寒さかな 大坪景章 万象 201303  
家毎に蔵ある構へ柿の秋 藤原千代子 万象 201303  
柿喰うて鳴くだけ鳴けり鵯の群 藤原千代子 万象 201303  
柿捥ぎの枝ごと折つてしまひけり 後藤晴子 万象 201303  
ぶしつけな老いが突然柿さげて 直江裕子 京鹿子 201303  
川に沿ふ味醂のさとの柿明り 布川孝子 京鹿子 201303  
陣屋跡寂静として柿一つ 松川悠乃 ろんど 201303  
シンガーのミシンを今も柿の秋 瀬島洒望 やぶれ傘 201303  
真青なる甲斐の空より柿もぎぬ 野畑さゆり 201303  
柿日和いよよ老人介護なり 吉村摂護 201303  
ポン菓子と柿売りもいるソウル街 陽山道子 おーい雲 201304 韓国
柿の実の真っ赤な方を投げ渡す 陽山道子 船団 201304  
雲水に別れを告ぐる柿の色 鳳蛮華 201304 柿→ 1
柿落し待てず寒明に逝去 上山永晃 春燈 201305 悼・團十郎

2014年10月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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