作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
水涸るる用水池を猫歩く | 鈴木とおる | 風土 | 199903 |
学舎の灯写して池の水涸れて | 保坂加津夫 | いろり | 199904 |
池涸れて鷺脚をおく小石かな | 長谷川通子 | 俳句通信 | 200001 |
青鷺の歩幅大きく池涸るる | 内藤順子 | 酸漿 | 200303 |
水涸れし池を飛び立つ河童虫 | 市場基巳 | 槐 | 200510 |
水涸れの池に青鷺降り来たり | ことり | 六花 | 200608 |
池涸れて小さき反橋あらはるる | 志方章子 | 六花 | 201005 |
鵯のとびかひに池涸れゆけり | 山尾玉藻 | 火星 | 201101 |
池涸れて鷺のてんでの居りどころ | 山本耀子 | 火星 | 201103 |
涸るるなき千古の神池かきつばた | 錫木妙子 | 馬醉木 | 201508 |
池涸れてさざなみとなる魚の群 | 櫛橋直子 | 雨月 | 201903 |
2021年12月27日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
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