初 雷   59句

初雷のごろごろと二度なりしかな  河東碧梧桐

春雷  春の雷  虫出し  初雷

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
初雷の轟きて朝はじまりぬ 稲畑汀子 ホトトギス 200003  
初雷の藪に隠れてしまひけり 宮原みさを 花月亭 200208  
初雷に目を上げ稿を継ぎにけり 稲畑汀子 ホトトギス 200303  
初雷や覚めて夢とも現とも 藤井圀彦 200306  
初雷に空を失ふ雀どち 柴田由乃 風土 200505  
初雷のありて変りし闇の色 長山あや ホトトギス 200509  
初雷のあと晩酌のすすみけり 小林正史 200510  
初雷や万物に喝入るる如 稲畑廣太郎 ホトトギス 200703  
初雷に山覚めてゆくさめてゆく 稲畑廣太郎 ホトトギス 200703  
初雷や流れゆく雲むらさきに 保田晃 ホトトギス 200709  
初雷といふ過ぎ去りてゆけるもの 稲畑汀子 ホトトギス 200803  
初雷にもぞと動きぬ腹の虫 稲岡長 ホトトギス 201006  
ややありてより初雷と呟ける 井上浩一郎 ホトトギス 201007  
初雷や隣の席の空きしまま 稲畑汀子 ホトトギス 201103  
初雷の轟く大地目覚めけり 稲畑汀子 ホトトギス 201103  
初雷の午前四時てふ目覚かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 201103  
初雷に聞きしは夢かうつつかと 稲畑汀子 ホトトギス 201103  
初雷のたちまち遠くなりにけり 安田とし子 ぐろっけ 201307  
初雷に呼ばれ本より戻りたり 吉井潤 ぐろっけ 201307  
初雷や佛具みがきの粉買うて 中川句寿夫 ここのもん 201705  
初雷やほぐして癒やす土不踏 中川句寿夫 ここのもん 201705  
初雷や立った序での母使ふ 中川句寿夫 ここのもん 201705  
さつきありたる初雷のことなりし 稲畑汀子 ホトトギス 201803  
初雷や旅路彩るものとして 稲畑汀子 ホトトギス 201803  
初雷のひとつ木霊を引き連れて 山田佳乃 ホトトギス 201808  
初雷に館の暦日刻みゆく 稲畑廣太郎 ホトトギス 202003  
初雷に頁を捲る農暦 稲畑廣太郎 ホトトギス 202003  
初雷や蠢くものを押し出して 稲畑廣太郎 ホトトギス 202003  
初雷や富士山噴火近きとや 稲畑廣太郎 ホトトギス 202003  

 

2015年3月20日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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