秋の宵    47句

 

秋の夜  秋夜  秋の宵  宵の秋

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
秋の宵下北半島の灯を海隔つ 渡辺美知子 199811  
叶はざることにこだわる秋の宵 大平保子 いろり 199911  
甘栗の真っ赤な袋秋の宵 松永典子 船団 199912  
肩に凭れスローステップ秋の宵 篠田純子 あを 200107  
表裏なき友との会話秋の宵 柴田美佐子 いろり 200112  
運河沿瓦斯灯烟る秋の宵 渡辺玄子 酸漿 200202  
高ぶりし小江戸囃子や秋の宵 与川やよい 遠嶺 200202  
松明の火屑を拾ふ秋の宵 原田伸夫 雲の峰 200310  
鰐口のかすかな音や秋の宵 井関祥子 酸漿 200411  
曽孫兄妹ピアノ連弾秋の宵 斉藤陽子 雨月 200512  
沈黙にジャズすべり込む秋の宵 木暮陶句郎 ホトトギス 200602  
チェロ弾きのスキンヘッドや秋の宵 内山弘幸 八千草 200604  
駐在員とピロシキ食うべ秋の宵 木暮剛平 万象 200801  
花束に埋もれし笑顔秋の宵 いしだゆか 遠嶺 200801  
秋の宵もう宴会は佳境なる 稲畑廣太郎 ホトトギス 200809  
秋の宵とはふと淋しからざるや 稲畑汀子 ホトトギス 200810  
利酒師の「おつまみ」本や秋の宵 鈴木照子 200812  
音のして雨に立ちけり秋の宵 渋谷ひろ子 酸漿 200901  
秋の宵阪神えらいことやがな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200909  
読み終へし一書机上に秋の宵 村田文一 遠嶺 200912  
神戸ビーフのシェフとのトーク秋の宵 奈佐幸子 201001  
秋の宵忘れられたる傘一つ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201009  
秋の宵数多鳴くもの動くもの 稲畑廣太郎 ホトトギス 201009  
舞ひ落ちる羽毛のやうな秋の宵 高田令子 201012  
親友も時に碁敵秋の宵 田下宮子 201012  
小面のアンシンメトリー秋の宵 篠田純子 あを 201110  
秋の宵オカリナの音を吸ひ込めり 山荘慶子 あを 201111  
乾杯のシャンパン高し秋の宵 水原春郎 馬醉木 201111  
銭湯は同じ世代で秋の宵 渡邉京子 あを 201112  
父の爪切る和み刻秋の宵 小西和子 201201  
秋の宵水よりうすく人の影 笠置早苗 火星 201201  
幼児のもじもじと「すし」秋の宵 萩原渓人 やぶれ傘 201201  
気がつけば立ちて叫びて秋の宵 赤座典子 あを 201210  
屋形船の献立かはり秋の宵 森岡陽子 かさね 201211  
般若湯とは摩訶不思議秋の宵 吉弘恭子 あを 201212  
飛行機のあかり点滅秋の宵 岡野安雅 かさね 201301  
中洲いま宇治田楽祭(でんがく)や秋の宵 山口キミコ 201301  
秋の宵湯の香の残る束ね髪 藤見佳楠子 201311  
妻の歩きいる秋宵や喪神術 大島昌継 海程 200112  
秋宵や高野の坊の胡麻豆腐 長谷川翠 馬醉木 201012  
秋宵や水平線の薄明 小林美登里 かさね 201211  
秋宵に一時まどろむ夕餉かな 長島清山 かさね 201301  
手拍子に高鳴るジャズや秋の宵 辻知代子 201412  
親よりも子の影長し秋の宵 溝測弘志 六花 201501  
秋の宵瓶酒透して見たくなり 佐藤恭子 あを 201501  
無口なる弟と語らひ秋の宵 堺昌子 末黒野 201702  
銀座湯に倶利伽羅紋紋秋の宵 篠田純子 あを 201801  
秋の宵妻のいびきがひびきけり 出口誠 六花 201712  

 

2018年10月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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