夕顔の実     12句

夕顔  ゆふがほ  夕顔の実

作品
作者
掲載誌
掲載年月
夕顔の実を祖母と干す川堤 近藤憙治 船団 199912
夕顔の実をひとしきり鳴らす風 木内美保子 六花 200012
夕顔の実をひとつだけ残しをく 木戸波留子 いろり 200111
夕顔の実を誉めてゐるもらひ風呂 堀義志郎 火星 200211
夕顔の実は熟れ人は箔を得る 森津三郎 京鹿子 200303
夕顔の実は律に似てかたくなに 渡部伸一郎 百鳥 200312
朝日浴び夕顔の実を抱へ来る 今谷脩 ぐろっけ 200712
夕顔の実のすがほ見す道の駅 竹内慶子 春燈 200910
夕顔の実のそこはかとなき縞目 坂場章子 200912
前菜は夕顔の実を味噌和へに 品川鈴子 ぐろっけ 201109
夕顔の実のつくづくと無愛想 荒木甫 201111
夕顔の実に送らるる千鳥足 永田万年青 六花 201701

 

2021年10月6日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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