ゆふがほ     9句

夕顔  ゆふがほ  夕顔の実

作品
作者
掲載誌
掲載年月
ゆふがほや卑弥呼の胎(たい)の冥さです 柳生正名 海程 200102
ゆふがほの手話傾けし私小説 田中亜美 海程 200108
ももいろのゆふがほの種植ゑたるや 岡井省二 200109
あさがほにはたゆふがほにおめでたう 西野文代 円虹 200310
白縮緬ゆふがほの花天に浮く 本多俊子 200610
湯の町のゆふがほ縒りを解き初めぬ 岡田満壽美 夢のごとしと 200904
ゆふがほのゆるりと闇を吸ひに行く 柴田靖子 201611
衣ずれの音してゆふがほ開きけり 木多芙美 春燈 201710
ゆるやかに着てゆふがほのあるじたり 小原芙美子 風土 202011
ゆふがほの蕾に振れ凪の浜 関妙子 202111

 

2023年7月20日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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