焼 山    11句

山火  山焼  焼山

作品
作者
掲載誌
掲載年月
焼山を剥がして翔つや黒鴉 有山八洲彦 200204
雪積みて焼山のなほ焦げ臭き 有山八洲彦 200204
焼山の何もなかつたやうな貌 田村玲子 200206
焼山といへども富士の一部分 稲畑汀子 ホトトギス 200302
焼山の色を沈めて阿蘇五岳 稲畑汀子 ホトトギス 200302
焼山となりゐてほんに丸き山 橋本佐智 円虹 200306
焼山や 大鼓 おほかは 打たれをりにける 延広禎一 200404
焼山のまんべんなくといふがあり 田中英子 火星 200406
焼山の地獄谷より鳥の影 藤井君江 馬醉木 201206
焼山の煙太白潤ませて 稲畑廣太郎 ホトトギス 201602
焼山に風神の舞ふ一とところ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201602

 

2021年2月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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