作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
窓開けて入るる潮の香わかめ汁 | 八染藍子 | 狩 | 200006 |
干若布くぐりてわかめ買ひに来し | 武井美代子 | 風土 | 200006 |
鳶日和わかめ日和と思ふべし | 古屋道子 | 朝 | 200206 |
茹わかめざぶざぶ洗ひ緑濃き | 古屋道子 | 朝 | 200206 |
わかめ干す浜を伝へば大根干し | 板橋智恵子 | 百鳥 | 200404 |
浮橋を里と呼ぶ女わかめ漁 | 加藤たかね | 風土 | 200706 |
湯の中に初物わかめうすみどり | 高木千鶴子 | 酸漿 | 200807 |
佐渡沖の香ふふみて新わかめ | 石川元子 | 酸漿 | 200906 |
筍の歯ざわり感やわかめ和 | 桂敦子 | 璦 | 201007 |
復興わかめ有楽町に求めけり | 岩本紀子 | 鴫 | 201205 |
新わかめ茹で玄海の色となる | 野畑さゆり | 空 | 201208 |
干しわかめ紙の音して仕舞はるる | 升田ヤス子 | 六花 | 201805 |
生わかめ湯に一瞬の目覚めかな | 三木亨 | 槐 | 202105 |
2022年4月7日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
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