春 雪 1       261句

春雪やうす日さし来る傘の内    岡本松浜

作品
作者
掲載誌
掲載年月
春雪の雫隙なき三輸車 藤田宏 199805
湖に建つ句碑に春雪浮御堂 土肥屯蕪里 俳句通信 199904
春雪の嵩を踏み来し誰彼ぞ 山田弘子 円虹 199904
春雪に景のととのふ臥龍松 山田京子 俳句通信 199904
春雪や夢千代像の蛇の目傘 山口たけし 俳句通信 199905
春雪に瓦の溶ける男断ち 伊藤希眸 京鹿子 199907
春雪や子の名を記し護摩を待つ 朝妻力 雲の峰 200003
春雪に満山浄め句碑建てり 北川英子 200004
春雪の富士せまりくる車窓かな 手塚基子 円虹 200004
春雪の降るより消えて夢の淵 萩谷幸子 雨月 200004
春雪や禊に内かぶ沓の音 和泉喜代子 俳句通信 200004
春雪を田畑に置いてあがりけり 保坂加津夫 いろり 200004
矢来組む手に春雪のしまきけり 松塚香寿子 俳句通信 200005
春雪や明珍火箸音奏づ 川井政子 風土 200005
春雪に烟る箱根の一里塚 渡辺政子 俳句通信 200005
春雪の雨となりゆく八里越え 渡辺政子 俳句通信 200005
句碑の建つ余呉の春雪如何ならむ 高橋照子 雨月 200005
春雪の白さに初心忘るまじ 福盛悦子 雨月 200005
春雪の比良が湖国を大きくす 山田弘子 円虹 200006
春雪の木肌ゆたかに濡らしけり 小泉晴露 酸漿 200006
春雪やエックスハイウエイ開通す 河野友子 六花 200006
春雪の越後より届きたる文 稲畑廣太郎 ホトトギス 200103
春雪に胸より落ちしペンが立つ ロツキイ 六花 200104
猛禽といひ春雪に濡るるもの 篠原俊博 銀化 200105
春雪を来て鳥ごゑの峠かな 渡辺政子 俳句通信 200106
春雪や弥吉菅一亡くなりぬ 田中俊弥 船団 200110
春雪に声をころがす休校日 堺紀美子 雲の峰 200204
竹送り来て春雪に迎へらる 朝妻力 雲の峰 200204
舟唄に春雪融ける最上川 新関一杜 京鹿子 200204
春雪に下山の靴の跡辿る 西村純一 雲の峰 200205
酔ふほどに春雪染むる汽章の窓 土肥屯蕪里 雲の峰 200205
春雪の香ぞいよいよに猫狂ふ 黒田咲子 200205
春雪を音なく押して転轍機 泉田秋硯 200205
石狩や春雪わけて大河ゆく 池森昭子 馬醉木 200206
春雪の激し日射を翳らせて 長沼三津夫 200206
芸は面授春雪は降りしきるなり 有働亨 馬醉木 200207
降りしきる春雪に音ありにけり 高橋としを 酸漿 200302
春雪や軍鶏の鶏冠の真くれなゐ 松下八重美 200304
春雪や足湯に憩ふ諏訪の駅 三澤福泉 雲の峰 200304
春雪の音なき音に耳すます 池原秀子 築港 200304
春雪の明るさふいの羽音生む 長沼三津夫 200305
春雪の青菜小鳥に食はれけり 井関祥子 酸漿 200305
春雪の尾根へ指笛ひびかする 柳生千枝子 火星 200305
春雪の八郎潟を渉りしに 松崎鉄之介 200305
雨を来し人と春雪来し人と 山田弘子 草の蝉 200305
ポスト迄春雪の橋渡らねば 小田元 六花 200305
対岸は遠し春雪まとひつき 谷泰子 ぐろっけ 200307
よべ春雪明けての靄のやさしさよ 林翔 200307
春雪に身を寄せ合へる蕾どち 林翔 200307
那須岳の春雪ふぶく牧開き 飯塚雅子 200401
春雪の言の葉嫌ふ越後人 稲畑廣太郎 ホトトギス 200403
天降りくる春雪母のみ魂とも 望月晴美 要滝 200403
春雪や鵜の瀬へ続く手松明 朝妻力 雲の峰 200404
膝の子に春雪の夜の読み語り 小山香月 酸漿 200404
春雪の激しく降つてすぐ止みぬ 仙入麻紀江 草の花 200405
これはこれは春雪浄土の余呉の里 駒井でる太 200406
霍去病の匈奴討ちし地春雪積む 松崎鉄之介 200406
春雪の二・二六事件子ら知らず 藤田かもめ ぐろっけ 200406
春雪やふるさと切手買うてをる 宇田喜美栄 200406
春雪に御忌法要の声高し 大畠政子 雨月 200406
老いてなほシルクロードの春雪浴ぶ 松崎鉄之介 200406
春雪のみそぎ一日や御柱 永田二三子 酸漿 200407
春雪敷く畑のはたてに祁連山 松崎鉄之介 200407
春雪を髪に女将のうら若し 朝妻力 雲の峰 200503
春雪の目つぶしに遇ひ風見鶏 片山由美子 200503
春雪の明るさなりし夜半の窓 阿部ひろし 酸漿 200503
春雪の舞ひとひらを掌に残し 森山のりこ あを 200504
春雪の窓入魂の一書編む 小澤克己 遠嶺 200505
春雪へダルメシアンを走らせる 柴田朱美 京鹿子 200505
春雪やしづかに昇りゆく樹液 高橋邦夫 風土 200505
春雪や喪の水引が見つからぬ 柴田朱美 京鹿子 200505
春雪や宙より醒めし御所人形 環順子 遠嶺 200505
春雪の一樹や詩志のゆるぎなし 小澤克己 遠嶺 200505
春雪に昼酒を酌む夫なれや 指尾直子 雨月 200505
春雪や矢印へひと消えてゆく 柴田朱美 京鹿子 200505
春雪の濁世あまねく覆ひけり 市川玲子 春燈 200505
春雪の車の扉開けくれし 大村孝 百鳥 200505
春雪のはげしさにあり甲山 田中みのる 火星 200505
白雲嶽をかくし春雪霏々と舞ふ 仙石君子 雨月 200505
咲き初めし梅の古木に春雪舞ふ 足立靖子 200505
枝先の春雪繭のごとく揺れ 加藤夕陽子 百鳥 200506
春雪や襞ほがらかに火噴く山 有島扇水 河鹿 200506
春雪やチャペルに韻く調べあり 島元文 遠嶺 200506
春雪やらふそくの灯の金色に 小山國雄 百鳥 200506
春雪へ山の谺のひびきあふ 関口みよ子 帆船 200506
春雪の峰真向ひにカフエテラス 松山正江 河鹿 200506
春雪の鳥寄す川の細きかな いしだゆか 遠嶺 200506
春雪に長屋門より靴の跡 加藤夕陽子 百鳥 200506
春雪の重さを加へ堀の水 柿沼盟子 風土 200506
春雪や木々の内がは発光す 浜田はるみ 遠嶺 200506
師を通す春雪を踏み固めては 長沼三津夫 200507
青き魚提げ春雪にまぎれ込む 戸村よねこ 遠き海 200602
春雪や握り鋏に熱籠もり 林昭太郎 200604
春雪や関八州を包(くる)みをり 伊藤豊美 遠嶺 200605
春雪の明るさにゐる余生かな 武藤嘉子 200605
春雪の居心地のよき土竜塚 和田満水 200605
春雪の雨から変りまた雨へ 宮津昭彦 200605
春雪やまして真昼の吹雪をり 加藤君子 火星 200606
春雪の螺旋しづかに立ちめぐる 瀧春一 瓦礫 200606
春雪の句碑の辺足跡一つあり 樺山翠 雨月 200606
春雪に椎の葉群(むら)は黄なるかな 瀧春一 常念 200606
春雪嶺一人占めして露天風呂 梶井和呼 酸漿 200607
春雪や裏六甲へさらに坂 木内憲子 200607
春雪や猩々布を被りをる 岩月優美子 200608
春雪の大崩(おおなだれ)なりふり仰ぐ 阿部ひろし 酸漿 200705
合格の胴上げ春雪舞へる中 田村愛子 万象 200706
春雪に留めおきたし足の跡 岩松八重 六花 200707
春雪の音あるごとく圍みきぬ 佐藤喜孝 あを 200711
春雪や紙の力士に紙の塩 大川ゆかり 200801
春雪霏々昔はよく泣きよく笑ひし 大橋敦子 雨月 200803
春雪の大阪に降る一途なり 大橋敦子 雨月 200803
春雪や松の木肌に鱗めき 山田六甲 六花 200803
春雪の極み指先痺るる日日 長崎桂子 あを 200804
旨寝せり春雪のきてゐるあひに 豊田都峰 京鹿子 200804
凝らす目に春雪の富士空に溶け 鈴木照子 200805
春雪を蹴りつつ楽しポストまで 駒井のぶ 200805
春雪や雷門に人を待つ 向井芳子 春燈 200805
春雪や護王の社猪づくめ 豊田都峰 京鹿子 200805
春雪の踏み固まりて磯清水 田中佐知子 風土 200805
春雪の建礼門なり正面とす 豊田都峰 京鹿子 200805
快速に飛び乗るわれも春雪も 前川明子 200805
春雪や小指の紅をぬぐひをり 栗栖恵通子 200805
軒下に落つる春雪ありにけり 齋藤博 やぶれ傘 200806
春雪が舞ふ外灯の一区画 和田照子 200806
春雪を解いて淡海の座禅草 緒方佳子 火星 200806
春雪の朝の川辺を歩きけり 白石正躬 やぶれ傘 200806
春雪のあとの深空やけもの啼く 中川雄作 遠嶺 200806
また訃報また春雪の舞ふ日なり 竹内喜代子 雨月 200806

 故 六川水声先生の『水声句集』上梓さる

春雪に鷽鳴き老の尻からげ

瀧春一 深林 200901
裘に春雪の玉しづくかな 山田六甲 六花 200903
春雪や積み木のやうな町ひとつ 武田漣 炎環 200905
春雪や壺中の天の湯につかり 上山永晃 春燈 200905
春雪や師の声やをらとほくなる 西山美枝子 酸漿 200905
春雪のひだを見せたる奥嶺あり 檀原さち子 酸漿 200905
春雪のこころに積もるほども無き 西山美枝子 酸漿 200905
間を置きてまた春雪のひとひらが 中原敏雄 雨月 200905
春雪へ傘さしかけて骨納め 佐藤雄二 万象 200906
絵硝子の外に春雪降り続く 林八重子 馬醉木 200906
春雪のその闇のこと便りせり 井上信子 201004
春雪のおどるごとくにつのりけり 鈴木良戈 201004
春雪に高張うるむ娶唄 田下宮子 201004
春雪にふかく頭を垂れし竹 吉沢陽子 201004
親も子も夢中春雪庭うづめ 伊藤希眸 京鹿子 201005
春雪やきれいにむけぬ茄で卵 宮崎高根 201005
春雪を踏み登校の六年生 市川稲舟 201005
春雪や人それぞれの灯に帰る 都丸美陽子 春燈 201005
春雪に高張提灯(たかはり)うるむ娶唄 田下宮子 201005
一穢なき春雪われに恥多し 川口襄 遠嶺 201005
窓に春雪アトリエに絵具の香 堀井英子 雨月 201006
赤城山春雪まとひ裾野引く 東秋茄子 京鹿子 201006
春雪を重ねて富士のなほ高し 伊藤克子 酸漿 201006
春雪の白衣耀ふ奥嶺かな 檀原さち子 酸漿 201006
春雪に音を消したる今朝の街 向佐幸子 末黒野 201006
春雪にぬれて朝刊とどきけり 梶川智恵子 201006
春雪に森羅万象音もなし 塚原洋子 201006
行くほどに深き春雪奥丹波 塩路隆子 201006
ゆくりなし春雪霏々と鬼の郷 塩路隆子 201006
赴任地は春雪舞ふと子のメール 西川みほ 末黒野 201007
春雪のしづく始めのリズムかな 峰幸子 201007
窓開けて春雪などを眺めむか 小澤克己 遠嶺 201008
クラス会春雪嶺に迎へらる 池田いつ子 酸漿 201008
春雪は擬宝珠の傷を癒しゐる 鳥居おさむ ろんど 201103
峡谷に春雪しまく平家村 塩路隆子 201104
耳疎き筈が春雪聡く聞き 小澤菜美 201104
春雪を踏みしめ虚子の散歩道 稲畑廣太郎 ホトトギス 201104
春雪の道にもつるる轍跡 坂上香菜 201104
春雪に小躍り少女犬のごと 浅野恵美子 酸漿 201104
春雪に薄化粧せる金閣寺 坂根宏子 201104
気にもせず春雪の中寺詣 伊藤公子 酸漿 201105
春雪霏々熊笹揺らぐけものみち 相沢有理子 風土 201105
春雪や梛一木を神とせり 本多俊子 201105
春雪や混沌の世の吟醸酒 石田きよし 201105
春雪の乱舞に身柄預けたり 東亜未 あを 201105
春雪の秘色を放ち夜に入る 瀬川公馨 201105
春雪の長靴土間に大家族 宮田香 201105

 東日本大震災

春雪の瓦礫包みて至宝なる

能村研三 201105
列島の惨を増し春雪積む 長崎桂子 あを 201105
春雪の解けし水音の坂の町 樺山翠 雨月 201105
春雪の天網いよよ粗に密に 中村恭子 201105
ジィド逝く野に春雪のけがれなし 成瀬櫻桃子 櫻桃子選集 201105
打ち晴れて春雪の富士輝ける 山口まつを 雨月 201106
前衛の才気のかけら春雪像 村高卯 201106
昨夜風雨富士の春雪洗ひたる 山口まつを 雨月 201106
春雪の降りては消ゆる大和棟 水野節子 雨月 201106
春雪の覆ひ尽せり人声も 高田令子 201106
春雪を払ひ香焚く墓参かな 清水侑久子 201106
被災地に春雪無情降りつもる 清水侑久子 201106
攫はれし霊戻り来よ春雪に 谷口俊郎 201106
雲切れに春雪こぼれ修験道 神田美穂子 万象 201107
春雪や光の潤む信号機 菊池照子 末黒野句集 201203
春雪や泥濘の跳ね氣にしつつ 長崎桂子 あを 201204
春雪の雫ひかりを溜めて落つ 坂上香菜 201204
雀右衛門の葬儀春雪しきりなり 小林清之介 風土 201205
春雪や津波に消えし万の声 鈴木照子 201205
春雪やときをり竹の折れる音 荒井和昭 201205
春雪や「伊根満開」の赤米酒 田下宮子 201205
春雪の起伏のままに木々の影 堤京子 馬醉木 201205
春雪に滑る子狸峠道 宮ア知恵美 万象選集 201205
春雪といふも車の事故多し 佐藤健伍 201205
春雪に松うつくしき朝かな 岡野ひろ子 201205
春雪や話せば長くなる電話 木村茂登子 あを 201205
旅の身の軽さ春雪踏むかろさ 堤京子 馬醉木 201205
詩出来るまで春雪の中歩く 田村すゝむ 風土 201205
春雪を載せしタンク車越後より 野畑さゆり 201206
春雪や行く路たがへ別れ酒 松岡利秋 かさね 201206
春雪の翌朝すずめ騒がしく 坂上じゅん かさね 201206
住まぬ家春雪の庭鍵あける 福田かよ子 ぐろっけ 201206
春雪や目覚めて夢のみな忘る 工藤ミネ子 風土 201206
人形店出で春雪に傘開く 土井ゆう子 風土 201206
一片の春雪捉ふシャッター音 柳生千枝子 火星 201207
春雪にひそと息づく白川郷 小林久子 201207
触れ合うて春雪落す広葉樹 松木清川 ぐろっけ 201207
日に融けし昨夜の春雪ピアニッシモ 上原重一 201304
春雪に確と湖北の米どころ 坂上香菜 201304
春雪にこゑ堰切つて下校刻 川端俊雄 火星 201305
春雪霏々今さら重き旅鞄 柴崎富子 春燈 201305
月忌僧若し春雪払ひつつ 樺山翠 雨月 201305
ショベルカー畳む春雪のせしまま 奥山ひろ子 万象 201305
機上より春雪を被し富士の山 能勢栄子 201306
春雪の畑に靴あと獣あと 田中佐知子 風土 201306
春雪に踵踏みしむ鬼剣舞 高田令子 201306
佇ち尽くす比良春雪の神の技 小澤菜美 201306
春雪嶺無神論者を仰がしむ 物江康平 春燈 201306
春雪となむ首筋にやはらかし 辰巳あした 雨月 201402
春雪や片付けてゐる身の回り 田村すゝむ 風土 201403
春雪を掻きつつまたも立話 仁平則子 201404
春雪を乗せて傘ゆく駅の道 田中藤穂 あを 201404
春雪の習ひや夫の祥月忌 渕上千津 201404
春雪の渦巻いて降るビルの谷 田所節子 201404
しまく・しづるよ春雪のあなどれず 千田百里 201404
節忌の春雪蹴つてくる日ざし 千田百里 201404
春雪や夢にも重さあるを知る 菅原健一 201405
春雪や抱きて届く小さき荷 柿沼盟子 風土 201405
春雪やからくり時計刻を告げ 黒滝志麻子 末黒野 201405
春雪の明るさ明日も生きられる 武藤嘉子 201405
春雪の膝まで沈む一歩かな 石井雲雀 末黒野 201405
春雪の深さに暮るる父の忌よ 渡部良子 馬醉木 201405
春雪に足止め食らひ温泉(ゆ)三昧 北尾章郎 201405
春雪の濃尾野霽れて匂ひ立つ 浅井青二 雨月 201405
春雪や書き終へし万葉秀歌 近藤喜子 201405
風に舞ふ枝の春雪朝茜 中山良子 末黒野 201405
砂紋浮いたる春雪の門跡寺 橋添やよひ 風土 201405
茂吉忌や春雪掻きて終りたり 野畑さゆり 201406
師の叱咤かも春雪の頬を打つ 中島知恵子 雨月 201406
ゆくりなし春雪霏々と鬼の里 塩路隆子 璦別冊 201408
春雪や杼音なつかし父の帯 山口和子 璦別冊 201408
春雪の嵩に戦く被造物 稲畑廣太郎 ホトトギス 201503
春雪の未だ真白き茶臼岳 仁平則子 201505
病窓に春雪舞ふを見てしばし 堀井英子 雨月 201505
春雪嶺霽れて蓮如の行脚里 松本鷹根 京鹿子 201505
春雪や円山川の倒れ藪 山田六甲 六花 201506
春雪の隙間を走る郵便夫 田村すゝむ 風土 201506
春雪や小樽の店のあんこ飴 田中藤穂 あを 201506
春雪や鞠のごとくに朝雀 西川みほ 末黒野 201506
春雪にかぐろく濡るるものが杭 伊藤白潮 201603
何となく掌に春雪を曳けにけり 中江月鈴子 201604
夜の春雪橋を潜りて舞い上がる 中江月鈴子 201604
春雪を載せ竹垣の疣結はひ 清部祥子 201605
春雪の真つ赤な獅子が立ち上がる 福島せいぎ 万象 201605
春雪や靜かに激し手話喧嘩 青木ちづる 201605
印画紙に春雪の香の残りけり 秋月祐一 船団 201701
春雪→ 2      

 

2021年2月11日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。