初 冬 2     8句

初冬の竹緑なり詩仙堂   内藤鳴雪   鳴雪俳句集

初冬 冬浅し  冬初め

作品
作者
掲載誌
掲載年月
初冬の教皇ミサといふ恵み 稲畑廣太郎 ホトトギス 202011
初冬やローマと日本近付けて 稲畑廣太郎 ホトトギス 202011
初冬の水おだやかに流れゆく 黒澤次郎 やぶれ傘 202103
初冬の空と海との境かな 戸栗末廣 202104
髪切つて初冬の風をやさしとも 柿沼盟子 風土 202203
初冬の夕日さしくなるばかり 兒玉充代 202212
見送れる人よ初冬の仮駅舎 須賀ゆかり 202302
初冬の雨が郵便夫を濡らす 柴崎和男 やぶれ傘 202304
初冬→ 1

 

2023年11月21日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。