爽やか 5     100句

子規墓参すませて四人爽やかに   本橋愛子

爽やか   さはやか

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
爽やかや子が音読の賢治の詩 若槻妙子 200801  
九十五で生まれ替りて爽やかに 瀧青佳 ホトトギス 200803  
広々と池爽やかや錦鯉 浅野恵美子 酸漿 200804  
胸がふと穴である日のさわやかに 坪内稔典 坪内稔典句集U 200804  
寄居虫の脚ある迅さ爽やかに 永田二三子 酸漿 200805  
タイガースファンといふ爽やかな顔 稲畑廣太郎 ホトトギス 200808  
爽やかな四対一といふ点差 稲畑廣太郎 ホトトギス 200809  
爽やかやかぐやてふ名の宇宙船 稲畑廣太郎 ホトトギス 200809  
爽やかな稲城野の一句会かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200809  
名園の爽やかといふほかはなし 稲畑汀子 ホトトギス 200809  
爽やかな旅秋霖に降られても 稲畑汀子 ホトトギス 200809  
爽やかに微笑木喰像の四囲 松波とよ子 春燈 200809  
久に出すミシンの針目さわやかに 中川すみ子 200810  
爽やかや一番蔵は砂糖倉 坂上香菜 200810 出島
世界新の「金」の涙や爽やかに 鈴木照子 200810 北島康介
成人といふ爽やかな加齢かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200810  
爽やかといふほかはなし山の風 稲畑汀子 ホトトギス 200810  
爽やかに喜寿を祝はれをりにけり 稲畑汀子 ホトトギス 200810  
爽やかに漕ぎ手替りて沖めざす 鷹羽狩行 200810  
爽やかに逆立ちの足定まりぬ 山下由理子 200810  
爽やかに色とりどりの技を競ひ 林日圓 京鹿子 200810  
河内野に爽やかな風起りけり 稲畑汀子 ホトトギス 200811

河内野

四十周年

爽やかに伸びる陶土や匠の手 塩路隆子 200811  
爽やかや高野宿坊ごま豆腐 西田史郎 200811  
爽やかや鳴門の茶屋の渦絵皿 鈴木照子 200811  
爽やかや敗者へ拍手オリンピック 松嶋一洋 200811  
鬼ふすべ生ふる美作爽やかよ 松崎鉄之介 200811  
爽やかや娘二人と旅最中 城戸愛子 酸漿 200811  
爽やかや受付嬢の指白き 永田あき 酸漿 200811  
神の辺に来て爽やかに祓はるる 山田暢子 風土 200811  
爽やかに踏みて楔の石熱し 山田暢子 風土 200811  
爽やかや記憶をつづつ手繰り 細川洋子 200811  
爽やかに別るるほかはなき別れ 小林奈穂 200811  
遠ざかるバイクの彼や爽やかに 横山さくら 春燈 200812  
爽やかと笑めば忽ち撮られけり 泉田秋硯 200812  
齢重ねかさね爽やか今日の風 山中宏子 200812  
爽やかに女性予報士晴と告ぐ 隅田享子 200812  
爽やかな器より箸付けにけり 中村恭子 200812  
アカペラで「コロラド」の月爽やかに 大谷信子 200812  
爽やかに消防服の嫁凛々し 三原利枝 200812  
爽やかや案内の僧の徳溢れ 竹内悦子 200812  
爽やかやひと筆描きの雲流る 和田森早苗 200812  
爽やかに句集の祝宴霞浦かな 佐藤健伍 200812  
爽やかや牧場の朝の蹄音 関口青稲 万象 200812  
名誉拒む鴎外の遺書爽やかに 密門令子 雨月 200812  
爽やかや旧家裏手の水の音 青木政江 酸漿 200812  
雲海の岳爽やかに影正す 檀原さち子 酸漿 200812  
爽やかに電流かよふ地下のバス 澤田緑生 馬醉木 200901  
爽やかに見下ろす湖へ羽根欲しや 手島靖一 馬醉木 200901  
爽やかに太古の星の登りゆく 松原仲子 200901  
鳥語降る渓爽やかや朝の試歩 山本康夫 200901  
爽やかや真水の如き峡の空 生方義紹 春燈 200901  
爽やかに席譲らるる上野駅 古川さかえ 酸漿 200901  
爽やかやプリンを揺らす匙の先 きくちきみえ やぶれ傘 200901  
トイレットペーパー回る爽やかに きくちきみえ やぶれ傘 200901  
爽やかや雨の昨日を遠くして  安原葉 ホトトギス 200902  
恢復へ感謝する日々爽やかに  宮崎正 ホトトギス 200902  
○×で答へ爽やかなりしかな 高橋将夫 200902  
爽やかな緊張感の密寺かな 高橋将夫 200902  
爽やかや一日の山野よく晴れて 仙石君子 雨月 200902  
爽やかや登りきったる立石寺 高木典子 雨月 200902  
爽やかや眼下に海の道の駅 丸田安子 酸漿 200902  
そのひとの土の匂いの爽やかな 火箱游歩 船団 200903  
爽やかに離陸たちまち旋回す 安原葉 ホトトギス 200904  
爽やかに生涯虚子の友として 稲畑廣太郎 ホトトギス 200904  
頼る者一人とて無し爽やかや 瀧青佳 ホトトギス 200907  
納棺がたつきの映画爽やかに 野沢しの武 風土 200907  
爽やかに九郎判官偲ぶ句碑 稲畑廣太郎 ホトトギス 200908  
爽やかに濡れ目的を果したる 稲畑汀子 ホトトギス 200908  
爽やかや捨印付きの委任状 高崎武義 200909  
せめて爽やかに日本シリーズヘ 稲畑廣太郎 ホトトギス 200910  
爽やかな朝のつづきでありしこと 稲畑汀子 ホトトギス 200910  
今日のこと今日片づけて爽やかに 稲畑汀子 ホトトギス 200910  
爽やかに語る病状ありにけり 稲畑汀子 ホトトギス 200910  
爽やかに塗師手許の宇宙かな 渡部節郎 転舵の渦 200911  
爽やかや家事のはかどる日曜日 石川かおり 200911  
爽やかに少女の胸のみづみづし 伊藤憲子 200911  
新ネタ本抱いて爽やかなる日暮れ 金原亭馬生 炎環 200911  
光背の奏楽飛天爽やかなる 服部鹿頭矢 馬醉木 200911  
爽やかに虚子の半折十二ヶ月 神蔵器 風土 200911  
有縁とふ声さはやかに青年僧 篠原幸子 春燈 200911  
爽やかや体内時計老い見せず 中島玉五郎 200911  
爽やかや万年筆のよくなじむ 遠山みち子 200911  
爽やかに核なき世界宣言す 鈴木照子 200912  
爽やかや犬となぎさのカフェテラス 竹内悦子 200912  
爽やかや琵琶湖を守る研究員 増田一代 200912  
摺り足の音爽やかに能舞台 阪本哲弘 200912  
冨士眺め癒やす足湯の爽やかさ 冨田ヒナ江 200912  
爽やかやくるぶし風に洗はれし 細川和子 炎環 200912  
爽やかや沖の船見るひばり像 松嶋一洋 200912  
爽やかに小舟は瀞を下りけり 遠藤和彦 遠嶺 200912  
還暦のケーキ入刀爽やかに 今井松子 遠嶺 200912  
さはやかに昼餉受けたり弓道場 近田登志子 遠嶺 200912  
爽やかに阿修羅細身でありにけり 前原早智子 春燈 200912  
爽やかや滑車の錆びる自噴井戸 加藤峰子 200912  
爽やかや風の過ぎゆく方を向き 橋添やよひ 風土 200912  
遣水のさはやかにして毛越寺 青木政江 酸漿 200912  
さはやかや弁慶堂の天井画 青木政江 酸漿 200912  
母の夢見てさはやかに目覚めけり 内田和子 酸漿 200912  
子の好きなカレーの匂ひ爽やかに 小野タマ枝 酸漿 200912 爽やか→ 6

 

2019年10月29日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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