爽やか 1     63句

爽やかに列車と歩く浅間山   瀧春一

爽やか   さはやか

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
爽やかや白一色の搾乳婦
水原春郎
馬醉木
199810
 
米寿祝ぎ新刊を祝ぎ爽やかに
山田弘子
円虹
199811
 
韓人の牛追ふ声の爽やかや
皆川盤水
春耕
199811
 
爽やかに運河をわたる風を聴く
布施まさ子
風土
199812
 
爽やかに握手成吉思汗(チンギスハーン)の裔
中西和子
船団
199903
 
すかたんの男の顔の爽やかに
山中宏
船団
199903
 
近々と握手の別れ爽やかに
金子里美
船団
199903
 
爽やかに講義の頁繙かん
稲畑汀子
ホトトギス
199909
 
爽やかにつづきて午後の会となる
稲畑汀子
ホトトギス
199909
 
インタビュー問ふも応ふも爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
199909
 
爽やかに若さはばたきゆける空
稲畑汀子
ホトトギス
199909
 
篠竹の葉ずれたしかに爽やかに
鷹羽狩行
199910
「篠」15周年を祝して
爽やかといふ約束のやうな晴
稲畑汀子
ホトトギス
199910
 
旧道の幅を諾ふ夜気爽やか
能村研三
199910
 
爽やかに結願果たし夕遍路
川鍋絹子
馬醉木
199911
 
爽やかや白木のピアノ演奏す
井口初江
酸漿
199911
 
崖の上と下との会話爽やかに
林翔
199911
 
爽やかや内の灯る月球儀
宮津昭彦
199911
 
女子アナの野球放送爽やかに
松田裕子
六花
199911
 
香水を替へて病人爽やかに
朝倉和江
馬醉木
199912
 
淀橋といふ名埋もれし街爽やか
能村研三
199912
 
爽やかや駅員の押す車椅子
鈴木大林子
春耕
199912
 
爽やかに厄年迎へたきものと
稲畑廣太郎
廣太郎句集
199912
 
寄書といふ声援の爽やかに
山田弘子
ホトトギス
200001
 
爽やかや言葉を越ゆる嬰の笑み
重高涌子
遠嶺
200002
 
讃へるといふ爽やかなことのあり
岩岡中正
ホトトギス
200004
 
爽やかに経過報告済ませ来し
稲畑汀子
ホトトギス
200010
 
爽やかに旅立つ心ありそめし
稲畑汀子
ホトトギス
200010
 
爽やかに処せば仕事のついて来る
稲畑汀子
ホトトギス
200010
 
爽やかに向き合ふ未来はじまりし
稲畑汀子
ホトトギス
200010
 
爽やかや英国紳士城主なる
長谷川通子
俳句通信
200010
 
爽やかに騙されてゐる朝かな
長尾康子
風土
200011
 
衣擦れの音爽やかに禰宜出仕
松宮幹彦
俳句通信
200011
 
爽やかや太鼓一打の式始め
三崎由紀子
遠嶺
200012
 
爽やかに流鏑馬の馬曳かれけり
蓮尾あきら
風土
200012
 
爽やかな風に吹かれて決めしこと
中川朋子
円虹
200012
 
爽やかに人を育てて見守りぬ
中川朋子
円虹
200012
 
夜間飛行ばかりの旅の爽やかよ
松崎鉄之介
200012
 
句碑開眼爽やかな日を爽やかに
村越化石
200012
 
爽やかに仏の山としてそそる
和田敏子
雨月
200012
 
爽やかや土産に賜ふ薄荷糖
木内美保子
六花
200012
 
爽やかに今朝高原の晴を行く
池内せつ子
六花
200012
 
爽やかや家鴨の色に埋る池
中里カヨ
酸漿
200101
 
天秤棒の女爽やか青菜売
中里カヨ
酸漿
200101
 
爽やかや婆が笑へば嬰笑ふ
大川冨美子
ぐろっけ
200103
 
爽やかにエレベーターの修道女
田口千恵子
200108
 
爽やかや木々の梢に風渡り
押切安代
200109
 
遠ざかることなき記憶爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200109
 
爽やかといふ言葉よりでる笑顔
稲畑汀子
ホトトギス
200109
 
爽やかに終へし船旅語らばや
稲畑汀子
ホトトギス
200109
 
空港に別るる刻を爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200109
 
爽やかに未来を托す心あり
稲畑汀子
ホトトギス
200110
 
爽やかにさびしランチョン・マツトの刺繍
澁谷道
海程
200110
 
爽やかやまたゆるやかな向かい風
稲用飛燕
船団
200110
 
夢ありてそれも爽やか老い果てて
能村登四郎
羽化
200110
 
爽やかや朝の刻打つ時計台
水原春郎
馬醉木
200111
札幌
爽やかやてのひらにのる妻のこゑ
神蔵器
風土
200111
 
さわやかに朝の挨拶通学児
塚村素代
いろり
200111
 
爽やかに御旨にゆだね手術台
中島真沙
円虹
200111
 
さわやかや窯出しの壷窯変す
中川濱子
ぐろっけ
200111
 
山羊鳴いて牧場の風のさわやかに
中川濱子
ぐろっけ
200111
 
その一語まこと爽やか汝赴任
田中としを
雨月
200112
 
爽やかや遺墨おほかた白樺派
山岸治子
馬醉木
200112

2015年11月5日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。