爽やか 2     76句

仔馬爽やか力のいれ処ばかりの身   中村草田男   ザ・俳句

爽やか   さはやか

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
爽やかといふほかはなし忘れ癖
新家生子
200112
 
爽やかや湧き水甘き千枚田
岩木茂
風土
200112
 
爽やかに眉間の皺の取れし朝
桑原敏枝
いろり
200112
 
爽やかや何を言ひても笑ふ妻
松本圭司
200112
 
爽やかにキャッチボールを夫として
内田和子
酸漿
200112
 
爽やかや流れに足を浸しゐて
内田和子
酸漿
200112
 
爽やかや日本一の天狗さま
内田和子
酸漿
200112
 
爽やかに浮雲くぐるグライダー
内藤順子
酸漿
200112
 
爽やかやすんなり通る針の穴
松本米子
あを
200112
 
墓碑銘の能村登四郎爽やかに
水上陽三
200201
 
深き息せり爽やかになるために
富田直治
春耕
200201
 
爽やかに九輪を走る秋の雲
大畠政子
雨月
200201
 
さわやかになりしよ生まれ来る子待つ
菊池共子
円虹
200201
 
爽やかや水上バスといふ視界
宮地玲子
円虹
200201
 
爽やかや紺装束の能舞行
今井松子
遠嶺
200201
 
爽やかや妻と異なる散歩道
保田英太郎
風土
200201
 
爽やかに誓子座像の幕祓
勝野薫
ぐろっけ
200201
 
爽やかや新生神戸クルージング
阿部歩流斗
ぐろっけ
200201
 
爽やかや旧知でありて初対面
河野美奇
ホトトギス
200202
 
リボン飾りの女体佛なり爽やかに
山田をがたま
京鹿子
200202
不退寺
爽やかに天草五橋渡りけり
松崎鉄之介
200202
 
爽やかに鏡をつかふ人と居る
藤井勢津子
六花
200206
 
展けゆく野を爽やかに歩むべし
稲畑汀子
ホトトギス
200207

「冬野」

九百号祝句

爽やかに夢二を偲ぶ日となりぬ
稲畑廣太郎
ホトトギス
200209
 
盛会の晴れし二日を爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200209
 
講演を終へし昂り爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200209
 
爽やかや反転鯉の波とどく
神蔵器
風土
200210
 
爽やかに句誌の疎開を語られし
稲畑廣太郎
ホトトギス
200210
 
爽やかや結論急ぐこともなく
稲畑汀子
ホトトギス
200210
 
爽やかや心の重荷消えてをり
稲畑汀子
ホトトギス
200210
 
爽やかな遺影満中陰修す
松本静香
帆船
200211
 
爽やかに役者人生語らるる
古田考鵬
雨月
200211
 
爽やかや水分に聞く風の音
中御門あや
雲の峰
200211
 
爽やかや絵手紙の百合匂ひたつ
青木政江
酸漿
200211
 
爽やかや少年の掌の竹刀だこ
後藤志づ
あを
200211
 
百六才声爽やかに答辞述ぶ
深澤テル子
200212
 
爽やかや空へ押し出す杉の幹
生田恵美子
風土
200212
 
爽やかに不義理重ねてゐることも
山田弘子
円虹
200212
 
挫折また糧と諾ひ爽やかに
山田弘子
円虹
200212
 
発声のサシスセソサソ爽やかに
矢島三榮代
帆船
200212
 
爽やかや嬰をゆり上げ笑ひ合ふ
三浦のぼる
百鳥
200212
 
爽やかやブルーの似合ふ元力士
半澤佐緒里
百鳥
200212
 
爽やかに紙縒に移る切り火かな
高橋将夫
200212
 
塔と人との間爽やかに
水野恒彦
200212
 
爽やかや妹に贈りし胡麻一升
駒井でる太
200301
 
爽やかやいつも人には追ひ越され
小林あけみ
200301
 
お言葉の短きことの爽やかや
鷹羽狩行
200301
 
爽やかに積み上げし本揃ひをり
上野孝行
百鳥
200301
 
高齢の人爽やかに走り過ぐ
二瓶洋子
六花
200301
 
客家土楼三十五世帯爽やかに
松崎鉄之介
200302
 
樓閣掲ぐ大拝殿や爽やかに
山田をがたま
京鹿子
200302
 
爽やかに散華ありたる句碑除幕
藤本安騎生
雨月
200305
 
上州の風爽やかに渡りけり
稲畑汀子
ホトトギス
200309
 
ともかくも書き上げしこと爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200309
 
人使ひ荒き満席爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200309
 
爽やかに忌日の縁重ねけり
稲畑汀子
ホトトギス
200309
 
爽やかに歩くこころを写さるる
稲畑汀子
ホトトギス
200309
 
二日目は晴れし旅路の爽やかに
稲畑汀子
ホトトギス
200310
 
爽やかに着こなす黒となりにけり
稲畑汀子
ホトトギス
200310
 
爽やかに語り継がれて来し仲間
稲畑汀子
ホトトギス
200310
 
節操を守りし父の忌爽やかに
久保田雪枝
雨月
200310
 
爽やかやパリの町ゆく女子マラソン
東亜未
あを
200310
 
爽やかや塵芥ごみを手にとる令婦人
増田祐三
帆船
200310
 
爽やかやゑくぼの深き薬剤師
田村園子
200311
 
爽やかや病平癒のたより来る
樋口美津子
築港
200311
 
冨士映す海一様の爽やかさ
藤岡紫水
京鹿子
200311
 
爽やかや憶良の歌碑を読みかへす
阿波谷和子
雲の峰
200311
 
爽やかや聖堂に聞く賛美歌も
仲尾弥栄子
雲の峰
200311
 
聖ザビエル公園や樹下爽やかに
仲尾弥栄子
雲の峰
200311
 
爽やかや雨後の手足の軽やかに
宇利和代
雲の峰
200311
 
爽やかな風よ景色よ山頂に
島本よし絵
雨月
200311
 
爽やかや杉の柾目の奈良格子
田中芳夫
200312
 
爽やかや胸もて分くる風の嵩
小野恵美子
馬醉木
200312
 
爽やかや木曾の旧家の馬の医書
丸山美奈子
馬醉木
200312
 
爽やかや転校生の自己紹介
楠原彰子
200312
 
爽やかや脚力元に戻りつつ
高橋照子
雨月
200312

2019年10月24日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。